★8/9(木)楽天16回戦

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Bs 4-7 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)寺原,ミンチェ,香月-伊藤
(楽)釜田,ハウザー,小山伸,ラズナー,武藤,青山-嶋

【責任投手】
(勝)釜田11試合4勝1敗
(S)青山40試合3勝3敗13S
(敗)寺原14試合6勝7敗

本塁打
(オ)
(楽)

【戦評】
楽天が約1カ月ぶりの連勝。
打線は二回に鉄平の適時打で先制。
五回に枡田の適時打,七回には牧田の2点二塁打などで3点を加えた。
釜田は要所を締め,七回途中2失点で6月17日以来の4勝目。
オリックスはリーグ最速の50敗。

2012年通算:97戦中39勝50敗8分 勝率.438
パ・リーグ順位:最下位
楽天:5勝9敗2分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

今季はもうだめなのか・・・
落胆が大きかった一戦となりました。

オリックス・岡田監督のショックは計り知れない。
想定外の3連敗だ。
5位・楽天に5カードぶりで後半戦初のカード負け越し。
リーグ最速で50敗に到達した。
楽天3連戦は木佐貫,井川,寺原の後半戦の無敗3本柱で臨んだが2敗1分け。
5位浮上どころか,楽天との差が4ゲームに開いてしまった。
敗戦後の雰囲気は沈痛だった。
岡田監督は試合後,「(会見は)なし,なし」と表情を変えないまま
報道陣の前を通り過ぎると,足早にバスへと乗り込んだ。
コーチ,選手もうつむき,バスに乗り込んだ。
前夜の大敗のショックを引きずったような展開だった。
初対戦となった楽天のルーキー・釜田に対して二回1死満塁の好機を逃すと,
寺原が直後に先制を許した。
七回は李大浩らの適時打で1点差に詰め寄るが,再び寺原が失点。
傾きかけた流れを簡単に手放してしまった。
悪循環から抜け出せないまま敗戦。
残り47試合しかない。
一日も早くどん底を抜け出さない限り,上位進出はおぼつかなくなる。

楽天は不調で迎えた3連戦
この最下位浮上の大チャンスだったのですが
逆に相手が息を吹き返すきっかけを作っただけに終わりました。

そしてチーム最多勝の寺原も

オリックスの寺原が消滅した近鉄を含む13球団からの勝利を,また逃した。 
達成すれば工藤公康(元西武),杉内俊哉(巨人)に次ぐ史上3人目の記録だが,
6回1/3で11安打6失点。
4度目の挑戦も実らず,7敗目。
「3人で抑える回がなかったし,リズムをつくれなかった」。
1分けを挟む3連敗で5カードぶりに負け越した岡田監督は足早に球場を後にした。

≪被災地の野球部員33人を招待も…≫
被災地・岩手から陸前高田市立第一中学校の野球部員33人をスタンドに招待。
ピンク色のジャージーにサインを入れてプレゼントし,激励した。
1月25日に同市や大船渡市を訪問。
昨季の成績による義援金80万円(16本塁打×5万円),
衣類170万円相当(85打点×2万円)を届けた縁があった。
「試合を見て少しでも何かを感じてもらえたら」と意気込んで迎えた一戦。
9回に適時内野安打で意地は見せたが,勝利には届かなかった。

この記録のこともあってか続投でしたが
結果論だけで言えば7回のマウンドは別の投手でよかった気がします。

もうひとりのチーム最多勝投手も

オリックス西勇輝投手(21)が9日,右肩痛のため出場選手登録を抹消された。
7日の練習で痛みを訴えた。
この日,神戸市内の病院で受けた精密検査では大きな異常は見られなかったが,
1週間のノースロー期間を設けることになった。
星野投手コーチは「キャッチボールもできないぐらい痛い」と説明。
先発ローテの再編を迫られた岡田監督は
「投げられへんと言うんやから,そら無理よ」と表情を曇らせた。
プロ4年目の今季は16試合に先発し,6勝2敗,防御率3・00だった。

完全に負の連鎖は続きまくってます。
ぷよぷよで言えば
これだけ連鎖が続けばかなり大量のじゃまぷよが落ちてくるでしょうね・・・

最後に大物OBの話題を

オリックス田口壮外野手(43)が9日,
大阪市のミズノ大阪本社で開催された「親子グラブづくり教室」にゲスト参加。
7月31日に自身のブログでの引退を示唆後,初の公の場だった。 
今後については「整理がつき次第,いろんなことを発表します。
ちゃんと出てきて話をしないと失礼」と話すにとどまった。

来季,指導者としてオリックスのユニホームを着ていると信じています。




【写真は,今季はずっとこんな顔の岡田監督。笑顔も言葉ももうないのか?!】