☆8/26(日)西武19回戦

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Bs 7-1 L
(京セラドーム)

【投手】
(西)岡本洋,マイケル,岡本篤-炭谷,上本
(オ)マエストリ-日高

【責任投手】
(勝)マエストリ3試合2勝1敗
(敗)岡本洋1試合1敗

本塁打
(西)
(オ)李21号2ラン(7回,岡本篤)

【戦評】
オリックスが連敗を3で止めた。
一回にT-岡田の2点二塁打で先制するなど,序盤に5点を先行。
七回には李大浩が21号2ランを放った。
マエストリは11三振を奪い,1失点で初完投し2勝目。
西武はプロ初先発の岡本洋が崩れた。

2012年通算:112戦中43勝60敗9分 勝率.417
パ・リーグ順位:最下位
対西武:5勝11敗3分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

いくら勝っても焼け石に水とはいえ
勝たないといけないのがプロの宿命
なんか久しぶりに勝ち試合を見た気がします。

連敗してても打線は好調だったのでそのままの勢いで

オリックス李大浩が5-1の七回に21号2ランを放った。
3番手の岡本篤から左翼スタンドに運び「当たった瞬間にいったと思った」と自賛した。
8日以来,16戦ぶりの一発にも「全然,気にしていなかった」と淡々と話した。
一回の第1打席で自打球を右足に当て「めちゃくちゃ,痛い」と苦笑い。
それでも痛みに負けずアーチを架けた。
前日25日には西武の中村に20本で並ばれたが,ライバルの目の前で再びリードした。
「あまり意識していない。(タイトルは)144試合を終わってからですね」と冷静だった。

T-岡田(先制2点二塁打)
「スライダーをうまく捉えられた」

川端(二回に適時二塁打)
「来た球をしっかり打ち返すことだけを考えていた」

日高(三回の適時二塁打で6月2日以来の打点)
「いい流れできていたし,追加点を取ることができてよかった」

打ち勝てたのも投手が抑えてくれたおかげ

7月に加入した推定年俸220万円の超格安イタリア人助っ投,
オリックスマエストリが来日初の完投勝利で苦しい台所事情を救った。
無四球4安打1失点。
一人で投げ抜いたのは7月31日の西武戦(西武ドーム)での木佐貫以来今季9度目。
25日に寺原が右肘炎症で出場選手登録を抹消されるなど,
先発投手陣の相次ぐリタイアと,
不振で負担がかかっていた中継ぎ陣を休ませることができた。
「ストライク先行で力むこともなかった。
味方も点を取ってくれたので楽な気持ちで投げることができたよ」
入団前の四国アイランドリーグPlus香川ではストッパー。
昨年12月の豪州ウインターリーグ以来となる完投は109球で西武打線を料理した。
中島,中村の2人からの5三振を含め計11奪三振。
「そんなに取ったの,という感じ」と本人も驚く快投ぶりだった。
12日のロッテ戦(QVCマリン)で初登板初勝利を挙げてから3戦2勝。
中途入団のため日割り計算で算出された年俸を考えれば,費用対効果でこれ以上ない働き。
今季終了までの契約だったが,来季の残留に大きく前進。
外国人投手枠をめぐってはマクレーン,フィガロとの競争の形になっているが,
印象度でマエストリが一歩抜け出した。
「四球は出していないし,理想的な球数。
文句のつけようがないピッチングだった。
中継ぎを休ませることもできたからね」。
星野投手コーチも孝行息子の出現を手放しで喜んでいた。

不運なフィガロに比べ勝ち運を持つ男マエストリ
次も期待できそうです。

期待といえば思いもよらない期待が

川端が新人王候補に名乗りを上げた。
2回1死一,二塁で左翼線へ適時二塁打を放つと,
7回には左前安打で3試合連続のマルチ安打。
25日に規定打席に到達し,不動のレギュラーとして1年目から存在感を示している。
7月の月間打率は3割7分1厘。
8月も打率3割1分9厘と好調を維持。
東海大相模高から国際武道大,JR東日本を経て,
昨秋のドラフトで12球団最後の指名となる唯一のドラフト8位でプロ入り。
ロッテ・益田,楽天・釜田ら年下の選手と争う新人王レースに
「一試合一試合,チームに貢献するだけです」と謙虚だった。

たしかに川端には助けられてますね。
できれば新人王を狙ってほしいですが
投手有利ですからね。


CSまでの自力進出可能性なし




【写真は,陽気なイタリアンがオリックスの暗雲を消し去るか??】