☆8/30(木)ソフトバンク20回戦【修正版】

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Bs 4-1 H
(ヤフードーム)

【投手】
(オ)マクレーン,ミンチェ,中山,岸田,平野-日高
(ソ)山田,森福,ファルケンボーグ,岡島,金沢-細川,高谷

【責任投手】
(勝)岸田50試合4勝2敗18S
(S)平野59試合5勝4敗2S
(敗)岡島47試合1敗2S

本塁打
(オ)
(ソ)

【戦評】
オリックスが1-1の九回に3点を勝ち越した。
代打・梶本と川端が連続適時打,さらに後藤のスクイズで1点を加えた。
一回に先制したソフトバンクだが,再三の拙攻が響いた。
九回に登板の岡島がつかまり,4位に転落した。

2012年通算:114戦中44勝61敗9分 勝率.419
パ・リーグ順位:最下位
ソフトバンク:6勝12敗2分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.423
交流戦順位:7位

まさか防御率0点の岡島から決めるとは?!

オリックスは岡田監督の勝負手がドンピシャではまり,
ソフトバンクに逆転勝ちを収めた。
1―1で迎えた9回だ。
1死一,三塁から代打・梶本が右前へ決勝の適時打。
防御率0・00を誇った岡島を攻略した。 
川端の右前打で加点すると,続く後藤のセーフティースクイズで4点目。
今季初めてスクイズを成功させる執念采配が結実した。
殊勲の梶本はお立ち台で胸を張った。
腰痛を悪化させた大引に代わってこの日,出場選手登録されたばかり。
「いい結果にしても悪い結果にしても試合に出ないことには。
使ってくれた監督やコーチに感謝したい」と声を弾ませた。
スクイズを決めた後藤も「うまくいきました。
2点より3点。(犠打は)嫌いじゃないので」と振り返った。
総力結集で5カード連続の負け越しを阻止。
対ソフトバンク戦の連敗も5で止めた。
3点目を叩き出した新人の川端は言った。
「僕らは一試合一試合戦っていくだけですから」。
可能性がある限り諦めないという姿勢を体現した,意義ある1勝だった。

無死満塁で犠牲フライの1点だったところで今日もダメかと思いましたが
いい感じで勝てましたね。

選手コメントの記事も

オリックスは同点の九回に集中攻撃を見せ,ソフトバンク戦の連敗を5で止めた。
1死一,三塁で4番手の岡島から,
この日1軍に昇格したばかりの梶本がしぶとく右前に運ぶ。
勝ち越し打のヒーローは「バットに当てれば何とかなると思った」と振り返った。
勢いは止まらず,続く川端が適時打を放ち,後藤もスクイズをきっちり決めた。
九回の効果的な3点に,森脇チーフ野手コーチは
「2点,3点と積み重ねられたのが良かったね」と満足げだった。

赤堀投手コーチ(1失点の投手陣に)
「みんな良く頑張ってくれた」

岸田(八回に登板,自ら招いたピンチを切り抜け,4勝目)
「僕自身は良くなかったけど,最後は何とか粘れた」

粘って試合を作ってくれたのが先発のマック

オリックスエバン・マクレーン投手(29)が,スライド登板でゲームをつくった。
初回1死三塁で内川に適時二塁打を浴びて先制点を献上。
しかし,その後は得点を与えずに,5回を投げて5安打1失点でマウンドを下りた。
「先制されてしまったけど,その後は粘り強く投げることができたと思う」と話した。

選手の勝ちたいという気持ちが伝わる一戦でした。




【写真は,苦労人梶本の歓喜の一打!後続もよく続いてくれました。】