☆9/5(水)ロッテ19回戦

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Bs 2-0 M
(ほっともっと)

【投手】
(ロ)小野,大谷-里崎
(オ)前田,比嘉,ミンチェ,中山,平野-日高

【責任投手】
(勝)前田1試合1勝
(S)平野63試合5勝4敗5S
(敗)小野11試合2勝3敗

本塁打
(ロ)
(オ)

【戦評】
オリックスは5投手の無失点リレーで,今季初の4連勝。
初先発の前田が六回途中まで投げ,プロ初勝利。
打線は四回に日高の適時打で先制し,五回に1点を加えた。
ロッテは5連敗で今季初の借金。
このカードは2年連続負け越し。

2012年通算:120戦中48勝62敗10分 勝率.436
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:12勝6敗1分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

離脱者続きを嘆いていましたが
こういう順位だからこそというのもあるんですが
2軍に眠る宝がまたも発掘されました。

今年,母方の祖母が死去した際,届けると誓ったウイニングボールを手にした。
2年ぶりの1軍登板をプロ3年目にして初の先発で果たしたオリックス・前田が
6回途中無失点と好投し,プロ初白星。
チームに今季初の4連勝をもたらし
「流れに乗れればと思っていた。頑張りました」と充実感に浸った。 
1メートル80,67キロの細身から切れのある直球が効いた。
龍谷大―BCリーグ・福井からドラフト4位で入団。
岡田監督は「どんどん内角に投げ込んでいける。
思っている以上に直球も速い」と高評価した。

前田 祐二(まえだ・ゆうじ)
1986年(昭61)1月10日生まれ,大阪府出身の26歳。
富田林,龍谷大を経て09年,BCリーグ・福井に入団。
左のエースとして152三振で奪三振王に輝く。
同年秋のドラフト4位でオリックス入団。
10年はリリーフで20試合に登板して0勝0敗の防御率5・91。
昨季は1軍登板がなかった。
1メートル80,67キロ。
左投げ左打ち。

以前ファームで前田捕手(当時)とまえだまえだでブルペンで投げてましたが
あのときの大輔の優しい笑顔(いつも?)とアドバイスも糧になってたと思いたいです。

そして亡きおばあちゃんへ捧げると共に
現実に喜びを分かち合えるのが

オリックス前田祐二投手(26)が今季初登板でプロ初先発初勝利を挙げ,
チームを今季初の4連勝に導いた。
2日に先発を告げられたという前田は「やっと来た」と奮い立った。
投手陣に故障者が続出していることから巡ってきたチャンスに,
6回途中6安打無失点投球でしっかり結果を出した。
「緊張はしなかったですが,1回に2死を取ってから,
ああ投げてるんやなと考えたら緊張してしまいました」と苦笑いしたが,
力みすぎていることを指摘され,3回からは脱力を心掛けて修正。
強気に内角を突く投球でロッテ打線を封じ込めた。
昨年末に菜々子夫人(24)と結婚。
栄養面を考えた料理などで支えてくれる夫人に
「すごく助かっています」と感謝を忘れない。
「結婚したからダメになったとは言われたくなかった」と必死に練習し,つかんだ初白星。
今オフには挙式も待つ。
その日をよりよき日にするため,さらに勝ち星を積み重ねるつもりだ。

家族が支えというのはよくわかります。
家に帰ればリアル嫁
グランドではバーチャル嫁(?)の支え

オリックス先発の前田をリード面でサポートした日高が4回,
1死二,三塁の場面で中前に先制タイムリー打を放ち,これが決勝点となった。 
「抜けてくれてよかった」。
前田のボールはファームで受けていたこともあり
「いい状態で上がってきたのは分かってたし,
最初からいいピッチングをすると思っていました」
と頼もしい若手の出現を喜んでいた。

リード面で監督に嫌われてますが
バットは健在

別記事でも

オリックス日高剛捕手(35)が4回に先制打を放ち,7試合連続安打とした。
1死二,三塁で小野の外角の変化球を中前打に。
「とにかく走者をかえすことだけ。
それだけ。抜けてくれてよかった」と8月26日以来の打点に胸をなで下ろした。
8月下旬に1軍に再昇格。
捕手としてだけではなく,バットでもチームを支えている。

7試合連続安打は魅力ですよね。




【写真は,2軍で共に苦労してきた前田と日高。真っ黒な日焼けがその証。】