★9/7(金)日本ハム19回戦

イメージ 1

Bs 1-2 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)吉川-鶴岡
(オ)井川,中山,比嘉-日高

【責任投手】
(勝)吉川22試合12勝4敗
(敗)井川11試合2勝7敗

本塁打
(日)中田19号2ラン(1回,井川)
(オ)

【戦評】
日本ハムの吉川が1失点完投で,自身5連勝となる12勝目を挙げた。
切れのある球がコースに決まり,13三振を奪った。
一回に中田の19号2ランで先制したリードを守り切った。
オリックスは井川を援護できず,連勝が4で止まった。

2012年通算:121戦中48勝63敗10分 勝率.432
パ・リーグ順位:最下位
日本ハム:8勝11敗0分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

苦手を克服すれば新しい苦手が
今季からこの男が苦手になりました。

オリックスは打線が振るわず,連勝が4で止まった。
吉川の前に1点を奪うのがやっとだった。
これで吉川には今季,白星なしの3連敗となった。
岡田監督も「三,四回から(コースに)決まりだした。
あのカーブにやられる。
みんな振ってしまう」と,力なく苦笑するしかなかった。
先発の井川は7回2失点と粘りの投球だっただけに,一回の中田の2ランが悔やまれる。
井川は「チームの調子がいい中,
いきなりの失点で流れを悪くしてしまったところが残念」と反省した。

星野投手コーチ(井川に)
「何とか修正していた。取られたあと粘っていくしかないから」

チームのもやもやは情報という点でも露呈

オリックスの連勝が4で止まった。
日本ハム先発・吉川の前に13三振を喫し,同左腕には今季3度目の敗戦。
チームは9月初黒星を喫した。
先発の井川は初回,中田に左翼席へ特大の2ランを被弾。
2回以降は粘りの投球を披露しただけに,悔やまれる一発だった。 
井川は阪神時代の04年以来となる自身4連敗で7敗目を喫した。
「初回につまずいた。チームが良い時に自分だけ負けている」と振り返った。
それでも,岡田監督は左腕に一定の評価を与えた。
「ここ何試合か悪かったけど,修正できてるよ」。
左腕の復調とともにもう一つの収穫は坂口の実戦復帰だろう。
坂口は5月17日巨人戦(東京ドーム)で右肩肩鎖関節を脱臼。
戦線離脱したが,この日のウエスタン中日戦(北神戸)に1番・右翼で先発。
守備に就かなかったが,1打席に立った(一ゴロ)。
ただ,指揮官はこの情報をイニング間に流れるビジョンで知ったという。
「坂口が出たんやな。知らんかったよ」。
情報が行き来しない現実にもどかしい表情を浮かべていた。

1,2軍の情報交換がないと思ってましたがここまでとは・・・

日ハムなんかはすべてパソコン上の選手管理システムで情報を共有してるのに
オリックスは・・・




【写真は,5連勝が至上命令だったが初回の中田への1球が悔やまれる結果に。】