☆9/11(火)西武20回戦

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Bs 3-2 L
西武ドーム

【投手】
(オ)木佐貫,比嘉,平野-日高
(西)岸,涌井,ウィリアムス-炭谷

【責任投手】
(勝)比嘉4試合1勝
(S)平野65試合6勝4敗6S
(敗)涌井44試合1勝5敗21S

本塁打
(オ)
(西)

【戦評】
オリックスが逆転勝ちした。
1-2の九回,一死一,二塁でT-岡田が同点二塁打を放ち,
なお満塁として代打梶本の犠飛で勝ち越した。
比嘉は今季初勝利。
西武は2番手の涌井がつかまって4連敗となり,2位に転落した。

2012年通算:124戦中50勝64敗10分 勝率.439
パ・リーグ順位:最下位
対西武:6勝11敗3分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

負け試合を勝ち試合に変える価値ある勝ちでした。

オリックスのT―岡田がド根性の一撃で逆転勝利へ導いた。
1点を追う9回だ。
涌井を見つめると,自然と集中力は高まった。
7球連続を含むファウル11球の粘りを見せると,13球目は自打球が左あごを直撃。
守護神が投じた15球目だ。
外角高め147キロ直球を左翼線へ運ぶ会心の同点二塁打を放った。 
「つないでいこうと思いました。
(左方向は)狙っていないですが,しっかりとらえることを意識していました。
あんなに粘ったのは初めてじゃないですかね」
驚異的な粘り腰に胸を張った。
「痛かったです」と振り返った左あごをさすりながら,チームバスへと乗り込んだ。
岡田監督も独特の言い回しで大砲を称える。
「いつもああいう粘りがほしい。
ああいうチャンスで反対方向は久しぶりやろ?
あの場面でホームラン打てる球は投げてこうへんねんから」と話した。
オリックスで2年間ともにプレーした田口壮氏が10日に引退会見を開いた。
T―岡田は言う。
「野球に取り組む姿勢や全力なところは参考になりました。
野球人としても人間としてもお手本になる方でした」。
貴重な2年間を今後の野球人生に生かすつもりでいる。
9回に同点に追いつくと,1死満塁から
代打・梶本がウィリアムスから決勝の左犠飛を放った。
専大北上高時代のコーチで闘病中だった高橋利男さんが,
この日,49歳の若さで他界した。
梶本は「どんな形でも打ちたかった」と力を込めた。
総力戦でつかんだ今季50勝目。
クライマックスシリーズ進出へ依然険しい道のりは続くが,
誰ひとり諦めている選手はいない。

木佐貫(先発で7回を8安打2失点)
先頭打者を出してしまう回がほとんどで,リズムが悪くなってしまった。
リードしてくれた日高さんや野手のみんなに申し訳ないです。

田口効果?かどうかは分かりませんが
T-岡田の粘りには何かが乗り移ってましたね。

追い込まれて落ちる低めの球で簡単に空振りのイメージとは程遠かったです。

いつもながら好投&粘投のヌッキーに勝ち星がつかなかったのは非常に残念ですが
この男に舞い込んできた白星はなんだかうれしかったです。

オリックス比嘉幹貴投手(29)が2年ぶりの勝ち星を手にした。
1-2の8回に2番手で登板し,ヘルマンからの3人を3者凡退。
9回に味方打線が2点を挙げて逆転し,
2010年9月26日ロッテ戦以来の勝利投手になった。
オープン戦で発症した右肘痛を乗り越えての白星を
「うれしいです。
先発の木佐貫さんが素晴らしい投球をされていたので,
木佐貫さんに勝ちがつけばよかったんですが」と謙虚に喜んだ。

こういう戦力がまだあることがうれしいです。
2軍との連携で調子のいい選手を見極めて総力戦で臨んでほしいです。

総力戦といえば帰ってくるかもしれない戦力も

右内転筋挫傷のため,2日に出場選手登録を抹消された
オリックス岸田護投手(31)が11日,
ほっと神戸で故障後2度目となるブルペン入りし,キレのある球を投げ込んだ。
「全く足は痛くない。
1軍で投げるための段階を踏んでいる」。
1日の楽天戦(Kスタ)で痛め,全治3,4週間と診断されたため,
今季中の復帰が絶望視されていた。
右肘炎症の寺原は13日にフリー打撃に登板予定,
右肩痛の西も復帰は間近となっている。

CSでの戦力が整い始めてきた?!




【写真は,うれしい今季初勝利の比嘉♪2軍でしっかり投げてきた成果です。】