★9/17(月)日本ハム22回戦【修正版】

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Bs 4-5 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)木佐貫,吉野,佐藤,中山,ミンチェ-日高,鈴木
(日)森内,矢貫,石井,宮西,モルケン,増井,武田久-近藤,鶴岡

【責任投手】
(勝)増井64試合5勝4敗7S
(S)武田久49試合4勝4敗27S
(敗)ミンチェ34試合3敗1S

本塁打
(オ)
(日)

【戦評】
日本ハムが競り勝った。
同点に追い付かれた直後の八回,金子誠二塁打と犠打で一死三塁とし,
代打の杉谷の右前打で勝ち越した。
オリックスは6連敗でリーグ最速の70敗目。
このカードの4年連続の負け越しも決まった。

2012年通算:130戦中50勝70敗10分 勝率.417
パ・リーグ順位:最下位
日本ハム:9勝13敗0分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.435
交流戦順位:7位

競り負けたというより
貫禄負けでしょう。

オリックスは拙攻が響き,今季3度目の6連敗を喫した。
2-4の八回にT-岡田の2点適時打で同点とし勢いづくかに見えたが,
続くバルディリスが遊ゴロ併殺打に倒れた。
流れを手放すと裏の守りでミンチェが勝ち越し打を浴び,借金は20まで膨らんだ。
9安打を放ちながら計4併殺を記録するちぐはぐな攻めが目立った。
岡田監督は「きょうは安打が出た方やけどな。
点を取れるときに取っておかないと」と嘆いた。

木佐貫(四回2死から4点を失い降板)
「変化球が高くなってしまった。何とかもう1人打ち取りたかった」

ミンチェ(八回から登板し,勝ち越し打を許す)
「もうちょっと低めに投げれば良かった。うまく打たれた」

三ツ俣(プロ初の先発出場も無安打)
「まだまだ,力不足を感じた」

三ツ俣くんの活躍を期待してたんですが
プレッシャーに負けたんですかね。

ミンチェに対する見切りが悪いのも敗因のひとつですね。

そしてとうとう出た話

オリックス岡田彰布監督(54)が
来季の去就に関して球団へ進退伺を出していたことが17日,分かった。
3年契約最終年の今季は故障者が続出して最下位に低迷し,
14日に優勝の可能性が完全に消滅。
指揮官は14日に自ら球団幹部に去就を問いかけたが現在のところ球団からの返答はない。
仮に退任となった場合は新井宏昌2軍監督(60),
山田久志氏(64)=野球評論家=が候補となる見込みだ。
低迷を象徴する展開で競り負けた。
2点差を追いついたが八回にミンチェが決勝点を献上。
今季3度目の6連敗でワーストの借金20となった。
宮内オーナーが岡田監督の続投の最低ライン掲げている
CS進出の可能性がきょうにも完全消滅する。
ただ,球団は来季の体制について明言していない。
岡田監督に対しても同様だ。
指揮官は日本ハム戦終了後,札幌市内の宿舎で取材に応じ,
14日に球団幹部へ自ら問いかけたことを明かした。
「オレから『(来年は)どうするんですか?』と聞いたけど
『待ってくれ』と言われとる。
こっちからボールを投げているんやから,オレから辞めるというのもおかしいやろ。
こっちは待つしかないよ。
雇われている側なんやから」
契約最終年の今季は韓国で2度の3冠王に輝いた李大浩ら大型補強を敢行。
春季キャンプ前日のミーティングでは選手,スタッフ全員の前で「優勝する」と宣言した。
開幕直前には井川も獲得し,96年以来のリーグ優勝へ向けて準備を整えた。
しかし,シーズンに入ると想定外の事態が相次いだ。
エース・金子は右肘痛などで3勝止まり。
西,寺原,岸田,大引,坂口ら主力が相次いで負傷離脱した。
結局,開幕から一度もベストメンバーで戦うことはできなかった。
球団との足並みもそろわなかった。
就任当初からトレーナー部門,
スコアラー部門の改革を要望し続けていたが,実現しなかった。
コーチ人事は今季途中の星野投手コーチの1軍昇格以外,
岡田監督の意見は尊重されず,すべて球団主導で行われてきた。
04‐08年の阪神監督時代は,05年のリーグ優勝など5年間でAクラス4度。
オリックスでは平野,岸田を先発から救援への配置転換で成功させ,
T‐岡田の素質も開花させた。
常勝軍団への基礎はつくった指揮官は,球団からの答えを待っている。

ノーコメントにしておきます・・・





【写真は,昨日は突然の乱調だった木佐貫。いつもの姿なら楽勝ペースだったのに・・・】