オリはすでに戦後処理

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さぁ残り試合に関係なくマスコミはにぎやかになってきました。
まだ戦ってる選手には申し訳ないのですが
そのあたりの記事をピックアップ

まずは重要な来季の体制
かねてから噂はあったあの人に名前が大きく報じられました。

オリックスの新監督候補に前中日監督の落合博満氏(58)が急浮上した。
21日に宮内義彦オーナー(76),村山良雄球団本部長(66),
岡田彰布監督(54)が3者会談を行う予定で,
指揮官は既に辞意を固めていることから,来季に向けた動きが本格化する。
落合氏は中日監督在任8年間で球団初の連覇を含むリーグ優勝4度,
07年にはチームを53年ぶり日本一に導くなど実績は十分。
常勝軍団へ“オレ流”エキスが注入されるのか。 
3年ぶり最下位が決定的なオリックスの来季新監督候補に落合氏が急浮上した。
球団に近い関係者が「監督候補に落合さんの名前が挙がったというのは聞いている。
この時期だから,いろいろと話は出ると思うけど」と明かした。
21日には宮内オーナーと村山球団本部長が岡田監督と3者会談する予定で,
ここから来季を見据えた動きが一気に本格化する。
3年契約最終年の岡田監督はクライマックスシリーズ(CS)進出が
完全消滅した18日の段階で既に辞意を固めている。
この日,都内で取材に応じた村山球団本部長は
「きちんと話をするということ」と話したが,指揮官はこのまま退任となる見通しだ。
そこで急きょ名前が浮上したのが落合氏だ。
04年度から11年度シーズンまで中日の監督を務め,
在任8年で球団初の連覇を含むリーグ優勝4回。
07年には53年ぶり日本一にも導いた。
これまで後任候補には新井宏昌2軍監督(60),
前日本ハム監督の梨田昌孝氏(59),
野球評論家の山田久志氏(64)らの名前も挙がっているが,
現役時代に3冠王を3度獲得するなど,卓越した実績と確かな指導力は申し分ない。
中日監督就任が決まった03年オフ,
「現有戦力の10%底上げで優勝できる」と宣言し,いきなりリーグ優勝に導いた。
今季のオリックスは故障に泣いたが,
中日監督時代の落合氏はシーズン中のケガを少しでも減らすため,
春季キャンプでは「6勤1休」に加え,
午前9時から日が沈むまで猛練習させるなどして選手を鍛え上げ,常勝軍団を作り上げた。
オリックスには現在,金子を筆頭に寺原,木佐貫,西,井川ら先発投手陣は豊富だ。
中継ぎ陣も岸田,平野らがいる。
野手では来季が2年契約2年目となる李大浩の存在も大きい。
主軸にT―岡田も控える。
坂口,大引らが戻れば,他球団に見劣りしない戦力だけに,
「10%の底上げ」があれば,新たな補強もいらない。
オリックス本社が創業50年を迎える14年の日本一奪回に向け,
チーム強化が急務となっている。
岡田監督の退任が正式に決定するとともに,新監督候補の本格的絞り込みが始まる。

落合 博満(おちあい・ひろみつ)
1953年(昭28)12月9日,秋田県生まれの58歳。
秋田工から東洋大入学も中退。
社会人の東芝府中を経て78年ドラフト3位でロッテ入団。
87年にトレードで中日へ移籍し,日本人初の1億円プレーヤーに。
94年に巨人,97年に日本ハムと渡り歩き98年限りで現役引退。
首位打者本塁打王打点王をそれぞれ5度獲得し82,85,86年は3冠王に輝く。
04年に中日監督に就任し,8年間で4度のリーグ優勝。
07年はシーズン2位ながら,クライマックスシリーズを勝ち上がり,日本シリーズも制した。
11年1月に野球殿堂入り。
1メートル78,78キロ。
右投げ右打ち。

実績は申し分なし
中日ファンからは勝てるけど野球は面白くないと酷評されてましたが
勝てない方がもっと面白くないので
今のオリファンなら面白いだけの補強を繰り返す現状よりいいんじゃないですか?!

補強といえば早くもこんな記事も

オリックスが,来季の新外国人選手候補として
韓国ハンファ柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(25)を調査していることが19日,分かった。
柳賢振は150キロ超の直球とスライダー,チェンジアップを武器とする韓国最高峰左腕。
FA権取得は2年後だが,今オフにポスティングシステムを利用し,
メジャー挑戦する可能性が浮上している。
関係者は「能力としてはピカイチ。それは誰しもが認めるところ」と話した。
柳賢振は,高卒新人だった06年にいきなりリーグMVP,
新人王,最多勝最優秀防御率最多奪三振を獲得。
08年北京五輪に21歳で出場。
決勝のキューバ戦で勝利投手となった。
母国では柳賢振のポスティングを,日本のレッドソックス松坂,
レンジャーズダルビッシュになぞらえるほど,大きな注目を集めている。
オリックスは,柳賢振の動向を慎重に見極めて,可能性を探っていく。
本人はメジャー志向を持つが,所属のハンファはリーグ最下位に沈んでおり,
条件次第で米国以外にも放出する可能性がある。
柳賢振はFA権を持っていないが,所属先に移籍金を支払えば,日本球団でも獲得は可能だ。
オリックスは,先発左腕は補強ポイントになっている。
中山が中継ぎに回って,井川は2勝7敗と苦しい投球が続いて離脱した。
ルーキー海田,3年目前田らが頭角を現しつつあるが,層が厚いとはいえない。
球団では韓国LGに所属するベン・ジュキッチ投手(29)もリストアップしている。
来季の巻き返しのために戦力補強に動きだす。

柳賢振(リュ・ヒョンジン)
1987年3月25日,韓国生まれ。
東山高校から05年ドラフトでハンファ入団。
新人の06年に18勝で最多勝獲得。
昨季まで6年連続2ケタ白星。
08年北京五輪,09年WBC韓国代表。
150キロの直球とチェンジアップ,スライダーを武器に三振の山を築く。
187センチ,98キロ。左投げ右打ち。

李大浩もいるのでホームシックは大丈夫だと思いますが
今のアジアと日本の関係悪化を考えると少し気が重たいです。

まぁ,スポーツに国境なしの精神で考えましょう。

国境なしで言うとイタリア人右腕もびっくりですが
オリックスで一時期ブームになった南米勢の生き残りのこの選手の記事を

オリックスアーロム・バルディリス内野手(29)が来季も残留することが9日,分かった。
球団は昨オフにバルディリスの能力を高く評価し,
13年シーズンまでの2年契約を結んでいたことが判明した。
バルディリスは今季122試合に出場して打率2割7分5厘,10本塁打,52打点。
不動の三塁手として欠かせない存在になっている。
打撃でも5月1日ロッテ戦で史上9人目の2試合連続サヨナラ本塁打を放つなど勝負強さが光る。
本人も5年目に入った日本での生活について
「とても気に入っている。家族も日本が好きなんだ」と話している。
来季残留に向けて,支障はない情勢だ。
08年に来日し,阪神の育成選手からスタートした。
10年に岡田オリックスの誕生とともに移籍すると,才能が一気に開花。
統一球1年目の昨季はパ・リーグで外国人選手トップの打率2割6分7厘,
チームトップの18本塁打をマークした。
まだ29歳と若く,球団の2年契約に対して本人も了承した。
最下位に沈むチームだが,4番李大浩と6番バルディリスはともに2年契約。
来季もチームの軸として,存在感を発揮する。

アーロム・バルディリス
1983年1月5日,ベネズエラ生まれ。
サンフランシスコ・デ・サレス高から00年メッツ入団。
レンジャーズ-ヤンキースと移籍もメジャー経験なし。
08年に阪神に育成契約でテスト入団。
春季キャンプ中に支配下選手。
09年は2軍で首位打者も戦力外。
同年オフ,岡田監督の就任によりオリックス入団。
185センチ,90キロ。右投げ右打ち。

バルの守備には毎度助けられているので
残留濃厚はうれしい話題ですね。

早くも来季を見ている現状は寂しいですが
残り試合でスカッとさせてほしいのが本音です。




【写真は,もし就任したらオレ流をオリ流ともじられること間違いなしの落合博満氏】