★9/25(火)ソフトバンク21回戦【修正版】

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Bs 4-1 H
(ヤフードーム)

【投手】
(ソ)武田-細川
(オ)木佐貫,吉野,佐藤,小松-日高

【責任投手】
(勝)武田10試合7勝1敗
(敗)木佐貫23試合5勝9敗

本塁打
(ソ)
(オ)

【戦評】
ソフトバンクは新人の武田が初完投を完封でマークした。
4安打7奪三振の内容で7勝目。
打線は四回に今宮の犠飛で先制。
五回には長谷川の適時三塁打と中盤以降に小刻みに加点した。
オリックスは球団新記録の12連敗を喫した。

2012年通算:136戦中50勝76敗10分 勝率.397
パ・リーグ順位:最下位
ソフトバンク:6勝13敗2分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.423
交流戦順位:7位

どうしたオリックス?!

3年ぶりのリーグ最下位が確定しているオリックスは25日,
来季を見据えるとして今季限りでの退任の方針を一転し,
岡田彰布監督(54)を解任した。
今季の残り試合は森脇浩司チーフ野手兼内野守備・走塁コーチ(52)が監督代行を務める。 
村山良雄球団本部長がこの日,
「試合を見ていても凧(たこ)の糸が切れた状態。
最下位が確定したこともあり,
来季につなげる形で動いていかないといけないということ」とし,
ソフトバンク戦前に京セラドームで退任の意思を固めていた
高代延博ヘッドコーチ(58)とともに岡田監督に解任を通告した。
岡田監督は通常通りにこの日も球場入り。
試合の先発メンバーを決定する直前に通告を受け,
「全然,知らなかった。
試合をやる気で来とったのに…。
村山さんから“最後までやってくれ”と言われたのが3日前やったからな。
話は2,3分ぐらいやった」と寝耳に水だったことを強調。
急きょ,選手には「(自分が指揮を執った)3年間で感じたことを
勉強になったことを少しでも思い出し,
生かしてくれたらうれしい」と別れのあいさつをした。
オリックスは24日に前身の阪急時代の1959年以来となる11連敗を喫し,
最下位が決まった。
球団では,岡田監督に来季契約を結ばない方針を伝えた22日には
最後まで指揮を執らせると発表していた。
それから3日…。
シーズン残り9試合の時点で退任から解任へと,
球団は再び指揮官の責任を問う異例の措置を取った。
あまりに寂しい幕切れ。
岡田監督は「俺も準備してなかったからな。
だからこんな格好(ポロシャツ)で来たんや。
ネクタイしてきたらよかったな」と皮肉交じりに球場をあとにした。

高代ヘッドコーチ
急にきょうから要らないと言われて寂しい。
(今季最終戦の)10月8日まで監督と納得してやろうとしていたが,
それができなくて残念。

鈴木選手会長
僕らは結果を出していない。何も言えないでしょう。

球団の対応はおかしすぎる!!
途中退任させるならCSのチャンスがある段階にすればいいのに
消化試合でしかもそれなりの待遇で迎えた監督に対して礼を欠きすぎ

これじゃあ監督候補はいなくなるでしょ。

オーナーのコメントも

今季限りでの退任が決まっている岡田監督が球団から休養を通告されたことを受け,
宮内義彦オーナーは都内で取材に対応。
「ご存じの通り」と話した。 
後任候補に落合博満氏,梨田昌孝氏,山田久志氏,新井宏昌2軍監督の名が挙がる中,
新監督の人選は一気に本格化する。
ただ,同オーナーは「(発表は)シーズンが終わってからです。
公表がすべてです。それまでは何も漏れません」と話した。

冷たいですね・・・
結果試合は

岡田監督解任というカンフル剤も効果はなかった。
オリックスは球団ワーストの12連敗に,
森脇監督代行は「ファンあってのプロ野球。
ファンの方に納得してもらえるプレーや姿が今のうちのチームには大切」
と戦う姿勢の欠如を指摘した。 
6回には左翼のT―岡田が突っ込みながらも捕り損ない,
後逸(記録は三塁打)し,これが失点につながった。
9回にも遊撃の三ツ俣が適時失策。
打線も19歳の新人・武田に初完封を許す屈辱的な敗戦となった。

≪11連敗は2度≫
オリックスが12日の西武戦から12連敗。
阪急時代の50,59年に記録した11連敗を53年ぶりに更新する
球団ワースト記録になった。
オリックスは前身の阪急がプロ野球発足の36年に誕生。
これまでは,同じ長い歴史を持つ巨人と同じ11連敗で踏みとどまってきたが,
初の12連敗を喫した。

阪急の歴史を塗り替えるワースト
さえない話ばかりです。

もう一度監督の言葉を

――選手には
「3年間,何か感じたこととか,勉強になったこととか,
来年からも思い出して,少しでも生かせるようになったら,俺はうれしい,と」

ん~むなしい・・・
この言葉誰が拾ってくれるのか?!

こんな中でヌッキーが

木佐貫は巨人から移籍した10年に10勝を挙げた。
「拾ってもらったという思いがある。
その思いに応えられなくて申し訳ない」と述べた。

岡田監督の遺産としてはヌッキーはいい宝となってます。
はぁ・・・球団の対応はそれにしても疑問です。




【写真は,ありがとうございました!!今はそれしか思いつく言葉がありません。球団には不信感がまた募りましたけど・・・】