紆余曲折!監督決定?!

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1軍監督の話の前に昨日も触れた新井2軍監督の話

オリックスは6日,新井宏昌2軍監督(60),
清川栄治2軍投手コーチ(51),水口栄二2軍打撃コーチ(43),
安田昌玄2軍トレーニング兼コンディショニングコーチ(50)に来季契約を結ばないと通告した。
新井監督は10年から2軍監督に就任し,
次々と若手を1軍に送り出すなど指導,育成力に定評があったが,
村山良雄球団本部長は「編成の一環」と説明。
その上で「(1軍の)体制が変わる時に,その体制に合わせたようにせんとあかん」と続けた。

実績のある新井さんを切るからには1軍監督の人事が関連してるということで

オリックスの来季の新監督に,森脇浩司監督代行(52)が
内部昇格することが6日,明らかになった。
球団が水面下で依頼し,この日までに受諾。
早ければ7日にも発表される。
今季は3年ぶりの最下位に沈むなど,
低迷が続くチームの再建はコーチ経験豊富な熱血漢に託された。
4年連続でBクラスに沈む猛牛軍団再建への道筋が明らかになった。
新監督は森脇監督代行に決定。
京セラドームでの練習後には
「今季の残り2試合のことを考えている」と監督に関する話題への言及は避けたが,
すでに内諾済みだ。
森脇新監督は78年ドラフト2位で近鉄に入団。
96年の現役引退後は97~09年までダイエーソフトバンクでコーチを務めた。
熱心な指導で川崎(米大リーグ・マリナーズ)らを育て,
06年は王監督胃がん手術で離脱中に監督代行を務めた。
11年は巨人で2軍内野守備走塁コーチとして経験を積み,
今季はオリックスでチーフ野手兼内野守備走塁コーチ。
岡田監督が休養した9月25日のソフトバンク戦からは監督代行を務め,
ここまで7試合で5勝2敗。
若手を積極起用して結果を残している。
監督としては未知数ではあるが,経験豊富なコーチ陣が新米監督を支えることになりそうだ。
投手コーチには楽天佐藤義則コーチ,
バッテリーコーチには同・三輪隆コーチが有力候補に挙がっている。
野手コーチとして同・米村理コーチも招へいされる見通しだ。
また,弓岡敬二郎2軍チーフ総合コーチの2軍監督への昇格も決定。
今季限りで現役を引退する北川は,2軍打撃コーチに就任する見込みだ。
すでに11選手に戦力外通告を行っているオリックス。
首脳陣も大幅に入れ替えて,96年以来のリーグ制覇へ再スタートを切る。

近鉄時代の後輩が1軍で指揮を執るなら
現役時代も実績がある新井さんが2軍監督という訳にもいかず
森脇さんの手腕に来季を任すことに
別記事でも

3年ぶりに最下位となったオリックスの来季の新監督に,
森脇浩司監督代行(52)が就任することが6日,分かった。
岡田彰布監督(54)の退任決定後,
球団は「勝てる人。大阪にふさわしい人」をキーワードに後任選びに着手。
森脇代行の,対話を重んじながら丁寧かつ厳しく選手に接するスタイルを,高く評価したという。
当初は球団のOBでダルビッシュ,田中らを超一流選手へ押し上げた
楽天佐藤義則投手コーチ(58)を推す声が強かった。
だが,リーグワースト防御率3・39の投手陣を立て直すために,
専門的に力を発揮できる投手コーチとしての入閣を要請することとなった。
岡田監督が休養して以降,5勝2敗の成績を残している森脇代行はこの日,
「この時期に,個人のことで迷惑をかけたくない。
監督代行としてどう戦うか。
今はそれしか考えていない」と残り2試合に集中することを強調。
だが,関係者の話を総合すれば,すでに就任要請を受諾しており,
早ければ,7日にも「森脇新監督」が発表される。
96年を最後にリーグ優勝から遠ざかり,ここ4年連続でBクラスに低迷するオリックス。
現場を,勝つすべを知る52歳を指揮官に据え,巻き返しを狙うことになった。

森脇 浩司(もりわき・ひろし)
1960年8月6日,兵庫・西脇市生まれ。
52歳。
社(やしろ)高から78年のドラフト2位で近鉄入団。
広島,南海(現ソフトバンク)を経て96年限りで引退。
通算843試合出場,打率2割2分3厘,14本塁打,75打点。
97年~09年までソフトバンクでコーチや2軍監督を務め,
06年には胃がん手術のため休養した王監督の代行を務めた。
11年は巨人の2軍内野守備走塁コーチ。
オリックスでは今季からチーフ野手兼内野守備走塁コーチ。
178センチ,78キロ。右投右打。

絶対権力者の岡田監督のスタイルから
アニキ分的な親密采配が見れそうな森脇さん

ゆとり世代が増えてきたオリックス
昭和の体育会系からの脱却で厳しくも
のびのびと試合ができるようになるか?!

そんな来季も戦力として期待されているかこのふたり

オリックスは5日,マクレーンが6日に帰国すると発表した。
フィガロは5日に帰国の途に就くとした。
両投手との来季契約は未定。
今季,マクレーンは5勝4敗,開幕投手を務めたフィガロは0勝5敗に終わった。

先発ローテ崩壊を支えてくれた助っ人
特にフィガロ防御率10傑に入りながらも打撃不振で援護なしの0勝
勝ち運がなかっただけで5敗じゃなく5勝はしてたと思うだけに
まだ若いフィガロには来季もうワンチャンスほしいですね。

そしてオリックスを笑顔で支えた長老は
2軍のコーチとして再発進します。

その前に慰労のイベントが

今季限りで引退するオリックス・北川が,
7日の本拠地最終戦・西武戦で先発出場することになった。
北川が希望し,了承した森脇監督代行は
「希望はかなえてやりたい。
フィールドの上で少しでも長い時間を過ごさせてやりたい」と話した。 
当日は家族や大宮東時代の監督,同僚,日大時代の同僚らが駆けつけるそうで北川は
「もう泣いてしまっている」と本番前日にもかかわらず目を潤ませていた。
試合後には引退セレモニーが予定されている。

すでにストーブリーグ満開のオリックス
今季もオフの方が情報があふれてるのかな・・・




【写真は,考えようによっては地味でも勝てる方向に編成が頭を向けたというのはいいことかもの森脇新監督(?)】