☆10/8(月)ソフトバンク24回戦【修正版】

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Bs 3-0 H
(ヤフードーム)

【投手】
(オ)西-伊藤
(ソ)山田,金沢,藤岡,柳瀬,ファルケンボーグ,森福-細川,山崎

【責任投手】
(勝)西19試合8勝3敗
(敗)山田24試合8勝10敗

本塁打
(オ)
(ソ)

【戦評】
オリックスの西が無安打無得点試合で8勝目を挙げ,チームを今季初の5連勝に導いた。
コースを丁寧につき,許した走者は四球による1人のみ。
打線は一回に李大浩二塁打で先制し,六,七回にも加点。
ソフトバンクは3連敗。

2012年通算:144戦中57勝77敗10分 勝率.425
パ・リーグ順位:最下位
ソフトバンク:9勝13敗2分

交流戦戦績:24戦中10勝13敗1分 勝率.423
交流戦順位:7位

やればできる今季初の5連勝!!
そして相変わらず空気を読まない子がやってくれました(笑)

仰天のシーズン最終戦ノーヒットノーランだ!
オリックス西勇輝投手(21)が8日,
ソフトバンク戦で打者28人を1四球だけの無安打に抑える快投。
ソフトバンク小久保裕紀内野手(41)の引退試合で史上76人目,
87度目のノーヒットノーランを準完全試合で達成した。
最終戦でのノーヒットノーランは,1リーグ時代の37年春の石田光彦(阪急)以来75年ぶりで,
2リーグ制後では初となる。
最後の最後に思わぬ「珍事」。
この日,来季からの就任が発表された森脇浩司新監督(52)へ最高のプレゼントになった。
捕手の伊藤の方が,人目もはばからずボロボロと号泣していた。
対照的に主役の西は,何とも複雑な表情ではにかんだ。
「どう喜んでいいか分からなくて…」。
ナインから頭を叩かれ,マウンド上に祝福の輪ができる。
シーズン最終戦でまさかの結末。
快挙というより,これは珍事だ。
「(小久保の)引退が頭にあって申し訳ないと思ったがうれしかった。
誰も(達成すると)思っていなかったと思う。
(9回は緊張で)上がらないように,と。
一球一球に集中するだけだった」
シーズン最終戦は,数々の大記録を残したソフトバンク・小久保の引退試合。
敵地のスタンドは惜別ムード一色だった。
そんな中で小久保とは3打席対戦し二飛,一飛。
そして7回に回ってきた第3打席,小久保にとってレギュラーシーズン最後となった打席の際は
「本当にどうしようかと思った。
新聞に“ガチで来い”と書いてあったので,思い切って真っすぐを投げた」。
8球粘られ,うち5球が直球。
最後はこん身の142キロで遊ゴロに仕留め,メモリアル安打を許さなかった。
「きょうはどの球でもストライクを取る自信があった。
完封は狙っていたが,安打を打たれなかったのは光さん(伊藤)のおかげ」。
5回1死から松中に四球を与えてもペースは変わらない。
抜群の制球力。
速球で内角をえぐり,変化球を低めに落とした。
9回2死,109球目の松田への初球は137キロの外角スライダー。
遊ゴロ。
本来は主役として盛大に送り出されるはずだった小久保は,ベンチで苦笑いだ。
プロ未勝利で迎えた昨季。
岡田監督から先発に抜てきされ,3年目で10勝を挙げた。
今季はチームが一番苦しかった夏場に右肩痛で1カ月半も戦列を離れた。
恩師は9試合を残して解任。
胸が痛んだ。
「岡田監督には,もっとやれるというアピールをしたかった」。
悔しさを力を変えた。
期待の21歳。
試合後,来季の就任が発表された森脇新監督から言われた。
「新しいスタートだぞ」――。
「これを来年につなげたい」と西。
最下位からの巻き返しへ,最高のデモンストレーションになった。

伊藤(西の快挙に号泣)
できないと思っていたことをやってくれた。
ブルペンでよくしゃべっていて,あまり集中していないのかなと思ったんですが…。

星野投手コーチ(西について)
低めにボールがきてたし,いい感じで腕が振れていた。

西 勇輝(にし・ゆうき)
1990年(平2)11月10日,三重県出身の21歳。
菰野では08年夏の甲子園に出場。
同年ドラフト3位で入団。
1年目の9月21日の楽天戦(Kスタ宮城)でプロ初登板。
3年目の11年には4月17日の楽天戦(甲子園)でのプロ初勝利を含む10勝を挙げ頭角を現した。
今季,背番号が63から21に変更。
通算成績は65試合で18勝10敗1セーブ,防御率2・92。
1メートル80,80キロ。右投げ右打ち。

≪佐藤義則以来17年ぶり≫
西(オ)が5月30日の杉内(巨)以来,プロ野球76人目,
87度目のノーヒットノーランを達成した。
パ・リーグではエルビラ(近鉄)が00年6月20日西武戦で達成して以来12年ぶり。
オリックスでは95年8月26日近鉄戦の佐藤義則以来17年ぶり8人目,9度目になる。

≪72年ぶり2人目≫
西が許した走者は5回に四球で出塁させた松中だけ。
許した走者1人だけで完封した「準完全試合」は前記杉内以来45度目。
チームでは40年4月14日阪神戦の浅野勝三郎(四球),
67年7月18日西鉄戦の米田哲也二塁打)に次ぎ3人目。
準完全のノーヒットノーランは浅野以来72年ぶり2人目だ。

≪75年ぶり2人目≫
オリックスはこの日がシーズン最終戦ノーヒットノーランをチームの最終試合にマークしたのは,
春秋2シーズン制だった37年春に石田光彦(阪急)が
7月16日セネタース戦で記録して以来75年ぶり2人目。
10月以降のノーヒットノーランは04年10月4日広島戦の井川慶(神)まで9人いたが,
チーム最終戦は1人もいなかった。

≪17年ぶり13度目≫
今季は前田健(広)も4月6日DeNA戦でノーヒットノーランを達成しており西は3人目。
同一シーズンに3人以上のノーヒットノーランは
95年に西崎幸広(日),佐藤義則(オ),ブロス(ヤ)と3人が記録して以来17年ぶり13度目。
なおシーズン最多人数は40年の5人。

球団としては佐藤さん以来の快挙
そういえばあれ以来なんですよね。

西がまさかの球団史に名を残しました。

そして正式発表されたこの話題

オリックスは8日,新監督に森脇浩司監督代行(52)が就任すると発表した。
次期監督に正式発表された森脇監督代行はソフトバンク戦後に福岡市内のホテルで会見。
「全身全霊,限りない使命感をもって勇猛果敢に挑みたい」。
今季初の5連勝で締めたヤフードームではかつて仕えた王貞治会長からも激励された。 
オリックス本社は2014年に創業50年を迎える。
「当たり前に描くことは来年Aクラスに入ること。
さらに勝ち進めるように逆算し,マネジメントしたい。
フィジカル,メンタル,スキルが10%上がれば戦える」
理想は昨年のソフトバンクだ。
川崎(マリナーズ),本多ら機動力あふれるスタイルを目指す。
尊敬する西本幸雄氏,仰木彬氏と猛牛の魂も継承する。
会見に同席した宮内義彦オーナー(77)からは
「これだけ長い下り坂には耐えられない気分でいっぱい。
元の姿に,元の強い伝統の姿に」とまずは最下位からの巻き返しを厳命された。
さらに「何位とか何年とかの話はしていない」と説明があったように,
1年勝負を突きつけられたようなもの。
来季から勝負に出る。

森脇さんは地味という外圧を跳ね飛ばしてがんばってもらいたいです。

書きたいことはたくさんありますが
本当に今季は仕事も忙しかった***

なんとか今シーズンも毎日更新が継続できてよかった。
今日で1846日連続♪

コメントは遅れてでも返そうと思ってますので気長にお待ちください。

オリブロガーの皆さん今季もありがとうございました。




【写真は,とにかく小久保には申し訳ないが西の無邪気さに免じてノーヒッターおめでとう!!】