新監督を迎える前に・・・【修正版】

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かなり前からシーズンオフモードだったんですが
本当にシーズンが終了してなんか気が抜けました。

そして昨日即スカパーを解約しました(笑)
また3月に再加入する日までしばし節約です。

さて連日の森脇新監督記事ですが記録のためにこの記事も

オリックス森脇浩司新監督(52)は初の監督就任で,緊張気味に意気込んだ。

-心境は。
「大きな責任を感じている。全身全霊を傾けて使命感を持って勇猛果敢に臨んでいく」

-ソフトバンクの王前監督の下でコーチ経験を積んだ。
「貴重な経験をさせてもらった。人に仕えること,人に報いることを教わった」

-理想の監督像は。
「(プロ入り時の近鉄監督の)西本(幸雄)さん。キャンプで話してくれた言葉が響いた」

-理想の野球は。
「昨年のソフトバンク。野球の原点はバッテリーを含めた守り」

-今季から来季へ。
「屈辱的なシーズン。それぞれがスキル,フィジカル,メンタルを
十パーセント前後アップするのが戦う条件」

-選手にひと言。
「昨年,一昨年の成績は尊いが,プロはきょう何ができるかが問われる。
小久保(ソフトバンク)稲葉(日本ハム)宮本(ヤクルト)を
リーダーとしているチームは機能しやすい。
オリックスに必要なのは一人の主将より,みんなが主将という意識」

現戦力の10%UPが最低条件と言った森脇さん
秋季キャンプと春季キャンプが楽しみです。


CSそして優勝も終盤の状況ならありえます。
あとはうまく選手のモチベーションコントロールですかね。

そのあたりを記事にしてたのが見つかったので

優勝か悪くてもAクラス-
関西が期待した阪神オリックス両球団の2012年シーズンは
惨憺(さんたん)たる成績に終わった。
12球団トップの年俸総額37億円。
「ほんの少しスパイスを加えれば十分優勝争いできる」と現有戦力で臨んだ和田阪神。
岡田オリックスも韓国球界の大砲・李大浩を獲得するなど大補強で万全の態勢を整えたはず。
いったい何が狂ったのか。

◆ベテラン優先した和田監督
和田豊新監督の失敗は開幕前にブラゼルマートン両選手の扱い方を
誤ったこと-と言われている。
あるOBはこう断言した。
「ここ2年間,阪神を支えてきたのはあの2人。
彼らにも自負がある。
当然,今季も2人を中心にした打線を組むべきだった。
だけど,和田監督はベテラン選手への気遣いから城島と金本を選んだ」
キャンプでの城島の一塁コンバートはブラゼルに首脳陣への不信感を芽生えさせた。
「外国人選手は監督をよく見ている。
自分たちをどう評価するのか。
どんな野球(采配)をするのか。
そして信頼できる監督かどうかの見極めは早い」
それは他の選手たちも同じだ。
ころころと変わる打順。
クリーンアップへまさかの送りバント。
同点狙いと思うような消極的な作戦。
そして中日・高木守道監督から「つい4番に送りバントさせてしまった。
阪神みたいなことやってたら勝てんわな」と笑われては,選手たちも肩身が狭い。
8月21日の中日戦(京セラドーム)でのこと。
九回表に1点のリードを許した阪神はその裏,無死一,二塁で6番・新井貴-と
絶好のチャンスを迎えた。
ベンチの指示は初球送りバント。
だが,新井貴のバットは空を切り,二塁走者の岡崎が飛び出して三塁で憤死した。
このときベンチで若手選手が小声でベテランに
「やっぱりここで新井さんにバントですかね?」と尋ねた。
「いいや」とベテラン選手は大きく首を横に振った。
その日から不可解な采配のたびに“ささやき”が起こったという。
和田新監督にとって今季はまず,選手たちから
「この監督についていけば勝てる」という信頼を得ることが急務だった。
だが,両助っ人にソッポを向かれ,他の選手たちからも「?」をつけられては…。
スパイスを加える以前の問題だった。

◆球団体質に負けた岡田監督
21世紀に入って1度(08年2位)しかAクラスに入ったことのないオリックス岡田彰布監督は負け慣れしたチームの体質を変えるために,
就任1年目から遠征の移動日をすべて練習日にあてた。
「強くなるには練習するしかない。
当たり前のことやん。
これまでと同じことをやっててもなんも変わらん」。
正論である。
だが,選手たちからは不満の声が上がった。
「疲れて100%のパフォーマンスが見せられない」
と1年目の終わりに“選手会の総意”としてあるコーチを通じて伝えられた。
岡田監督にしてみれば「何を甘いことを言うてんねん」の世界である。
2年目も方針を変えなかった。
伝えたコーチを解任し,ベンチではミスをした選手やコーチを怒鳴りあげた。
送りバントを決めてベンチでハイタッチする選手たちも
「何やっとるんや」という顔で睨(にら)みつけた。
プロならそんなことぐらいで喜ぶな-というわけだ。
だが,力で押さえ込む岡田監督のやり方は,
若い選手の多いオリックスでは反発しか生まれなかった。
初めは萎縮していた選手たちも,3年目の今季には
「また,監督怒っとるわ」と距離を置くようになった。
あるOBはこう指摘する。
「岡田監督のやろうとした野球は決して間違っていない。
ただ,“オレのいう通りにしてたら勝てるんや”というやり方だけでは,今の選手はついて来ない。
それに,長いBクラスではびこった,選手をかばいすぎる球団の体質は,
岡田監督でも簡単には変えられなかったということでしょう」
岡田監督は自信家だ。
が,その自信の大きさゆえに,離れていった選手の気持ちや
フロントとの信頼関係の綻(ほころ)びに気づかなかった。
最大の誤算である。

岡田監督は解任となり,和田監督は2年目を迎える。
ヘッド,打撃,投手と1軍主要3部門のコーチが総替えになる予定。
前代未聞の珍事である。
いったい,1年目のコーチ編成は何だったのか。
自分が求めたコーチをも守れないような力のない監督に,はたして選手は「信」を置くだろうか。
選手の目線に立ち,ときには怒り,一緒になって喜べることが,
今の「監督」に求められる大事な資質といわれている。
力がありすぎても,なさすぎてもまた困る。
プロ野球界だけの話ではなさそうだ。

たしかに今季のベンチの雰囲気は非常に悪かった。
間を取っていた高代さんでカバーしきれないくらいの感じ
とにかくベンチが暗い
そんな風に感じてたのは間違ってなかったのかもしれません。

今季のオリックスなら栗山監督のような明るいイメージの方がよかったのかもしれません。

まあ今の段階では全てが結果論なので
来季の森脇さんが岡田前監督から学ぶべきことは何か取捨選択してもらったらいいと思います。

来季は!!!




【写真は,すっかり姿を消してしまった岡田監督。噂話ばっかりでどこかでくしゃみをしてるかも】