森脇監督,フェニックス視察

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公約どおりのフェニックス視察
マスコミの囲み取材で結構話をしたみたいで

低姿勢は12球団一!?
オリックスの森脇新監督が20日,宮崎でフェニックスリーグを視察した。
戦った相手・ロッテの新監督に決まった伊東勤氏に触れ
「監督で比べれば,僕が勝つことはない」とポツリ。チョー謙虚な発言に終始した。 
イケメン度とダンディー度では12球団トップクラスだが,
謙虚さは間違いなくナンバーワンだろう。
「僕が年上だけど,キャリアは伊東監督が上。
実績十分の監督だから。
監督の実績は僕が12球団で一番下」。
温厚で実直な人柄がそのまま表れたコメントだった。
宮崎行きの飛行機内では村山球団本部長らと会談。
試合後は2軍スタッフも交えた食事会で連携強化に努めた。
「(日本ハムの)栗山監督は1年で実績を作ったけど,僕は選手に力を注ぐ。
相手を倒す準備をしっかり整えたい」。
高くジャンプするために,今は低くかがむ方が得策だろう。

謙虚に実績は最下位と言っても
結果として日本一の監督になれるように秋から積極的に動きだしてほしいですね。

2軍コーチと交流を図ったとしても
コーチングスタッフは未だ決まってなくて
この人はまだ迷ってます。

オリックスの鈴木が選手兼任コーチを視野に,現役続行への意欲を見せた。 
来季の戦力構想から外れ,球団からは1,2軍は未定ながらコーチ就任を要請されている。
この日,打診を受けていることを明らかにした上で
「まだ何も決まっていない。
悔いが残るのは嫌。
(チームの)役に立てるかもしれない」と話した。

兼任コーチもいいですが捕手で1軍枠どころか選手枠をひとつ取るのは難しいですね。

ベテランが現役続行を希望する以上に
若い選手はプロ野球選手として生き残りたいと必死です。

オリックス森脇浩司監督(52)が20日,“秘密兵器”を発掘した。
宮崎で行われているフェニックスリーグ・ロッテ戦を視察し,
今秋からサイドスローに転向した阿南徹投手(28)を評価。
来季の「勝利の方程式」に抜てきへ,可能性をつかんだ。
バックネット裏から鋭い視線を送った指揮官の口元が何度も緩んだ。
その視線の先にいたのは3年目左腕。
森脇監督は「阿南は初めて投げる姿を見たけど,
オフに(技術を)磨けば面白いなと思うよ」と珍しく個人名を挙げて称賛した。
阿南は八回を1回無安打無失点。
インステップから繰り出す直球は最速144キロで,
清田からは習得中のツーシームで空振り三振も奪った。
今オフは背水の陣で臨んでいる。
09年ドラフト5位で日本通運から入団して10,11年に計22試合に登板したが
今季は1軍昇格すらなかった。
「来年がラストチャンスだと思っている。
僕は左を抑えてなんぼなんで」と左腕が手薄な1軍中継ぎ陣へ名乗りを上げた。
指揮官は思わぬ収穫に笑顔が絶えなかった。
会見の最後には「いい時間だった」と満足そうな笑顔を見せ,帰途に就いた。

今季は阿南は1軍昇格がなかったんですね。
そういえば2軍の試合を見に行ったときに見たので1軍で見たと錯覚してました。

サイドスロー転向といえば清川元コーチの十八番
清川サイドスロー工場長がいれば間違いなくもっと早く転向させられてたでしょう。

これには賛否両論あるんですけどね。
阿南の場合は合いそうな選択肢なので来季が楽しみです。




【写真は,宮崎で宮崎を視察(?)した森脇監督。掘り出し物はひとりでしたか?】