オリックスのドラフト2012【修正版】

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超楽しみにしてたドラフト会議が終了しました。
まずは結果を

× 藤浪晋太郎 投手  大阪桐蔭
× 松永昂大  投手  大阪ガス
1 松葉貴大  投手  大体大
2 佐藤峻一  投手  道都大
3 伏見寅威  捕手  東海大
4 武田健吾  外野手 自由ケ丘
5 森本将太  投手  BC・福井
6 戸田亮   投手  JR東日本
(育成)
1 原大輝   捕手  BC・信濃
2 西川拓喜  外野手 BC・福井

総評は後ほどにしてまずはこの記事を

悲劇はまた繰り返された。
オリックスが1位指名で2度抽選を外し,
05年の辻内(巨人)から1指名のクジで11連敗。
ドラフト会議に初参加した森脇浩司監督(52)も苦笑いするしかなかった。
1位指名では大阪桐蔭・藤浪を4球団の競合の末に外すと,
真横でガッツポーズを決める阪神・和田監督を恨めしそうに見つめた。
「1番目の選手に関しては,僕の弱さで獲得できなかった。
非常に残念だった」とうなだれたが,追い打ちを掛けるように誤算は続く。
競合を予想していた外れ1位指名の大阪ガス・松永もロッテに交渉権を奪われた。
「出会いの縁に関しては,そんじょそこらの人間には負けない」
と話していた新指揮官もさすがにぼう然。
10年ドラフトで当時の岡田監督が1位指名で3度も抽選を外した“悪夢”がよみがえった。
1位指名でクジを当てたのは98年の新垣(ソフトバンク)が最後。
1位指名はこれで3年連続の抽選失敗となった。
外れ外れの1位で即戦力の大体大・松葉との交渉権は獲得したが,
あまりにもショックが残る一夜となった。

くじまで勝負弱いこの体質

ドラフトは順位だけじゃやないというのを見せてほしい
これからのオリックスを背負う逸材の紹介を


オリックス1位 松葉貴大 投手・大体大】
松葉の笑顔がはじけた。
オリックスの「外れの外れの1位」での指名に
「早く呼んでほしい,呼んでほしいの気持ちが強かった。
1位で指名されたいと思って野球をやってきた。来たな,と思った」と胸をなで下ろした。 
満願が成就した。
兵庫県姫路市出身で東洋大姫路から大体大に進んだ左腕にとって,
オリックスは「地元のチーム」でもある。
「自分の活躍を一日でも早く,地元の人に見てもらいたい」と,言葉に力を込めた。
即戦力としての期待は十分に感じている。
「1年目は体づくりと言われるが,そんな時間はない。
最初から先発ローテに入って,
10勝するぐらいの気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。
一方,森脇新監督は苦笑いだった。
2年前には岡田監督が1位指名の抽選を3度外した末に,駿太を獲得。
今年も指揮官が藤浪,松永と2度外し,05年から続く1位抽選の連敗は11まで伸びた。
「(藤浪は)僕の弱さで獲得できなかった。非常に残念」としながら
「松葉は実戦で力を発揮できる投手。
楽しみにしている」と即戦力左腕の獲得には納得の表情だった。

待望の左腕なんですが故障歴が少し心配
春季キャンプで無理をしないようにしてほしいですね。

オリックス2位 佐藤峻一 投手・道都大】
スプリットなど縦の変化と最速149キロの直球を持つ実戦派右腕・佐藤は
「今年は最下位だったけれど,オリックスは力もあるチーム。
指名は一生忘れられない」と喜んだ。 
巨人2位指名のチームメート・大累とともに,
北海道の高校,大学を出た道産子としては初のドラフト指名(育成枠除く)。
「強い気持ちを持って1軍に上がって活躍したい」と意気込んだ。

道産子投手の評価は事前から高かったですが
持ち玉のスプリットがプロで通用すれば面白い存在になりそうです。

オリックス3位 伏見寅威 捕手・東海大】
新生森脇オリックスから指名を受け
「ホッとしてます。もっと頑張ろうと思いました」と笑みをこぼした。 
正確な捕球とスローイングが売り。
加えて東海大でも主将を務めたリーダーシップもある。
即戦力捕手は目標に元ヤクルトの古田を挙げ
「打者が投手ではなく,捕手と勝負しているような捕手になりたいです」と理想を描いた。

これも待望の捕手
大学ナンバー1捕手の伏見は打率も残せる打撃も魅力
伊藤と切磋琢磨してほしいですね。

プロ野球ドラフト会議で25日,
オリックスから4位指名された自由ケ丘高(福岡)の武田は
「素晴らしい選手がいるチーム。指名してもらって光栄」と興奮気味に話した。
走攻守そろった逸材で,同じ福岡出身の新庄剛志氏が目標。
「新庄2世」との声もある。
夏の甲子園は県大会初戦で敗退したが,目の前の目標が消えると,
今度はプロ入りへの思いが強くなったという。
「とにかくプロでやれることがうれしい」と目を輝かせた。

以前このブログでも紹介した武田くんとめでたくご縁がありました。
早々とプロ宣言してただけに準備も万端?!
早くグランドでの姿を見てみたい一人です。

育成を除いて投手4人,捕手1人,外野手1人
なんとなく昨年の野手偏重をここで取り返した感じですね。

内野手はムネリンで補強するような記事もありましたし
(いらないですが・・・)
なんとなくドラフトは成功気味ですね。

個人的には先発左腕で期待の松葉と即戦力捕手伏見が大きかったと思ってます。
ドラフトについては明日以降も追っていきたいです。




【写真は,まさかこの後で真っ青になるとは思っていなかった森脇監督】