弱点をカバー

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まだ試合をしている球団があるというのに
すでにオフモード満開のオリックス

実戦感がなくなるのは当たり前として
本当のオフの前に動いていないとますます差はつくばかりと

オリックスは09年以来3年ぶりに「神戸キャンプ」が実施される。
「今季は最下位でこれだけ差がついているのに,
秋季キャンプでまた差をつけられていいのか」と森脇新監督。 
秋季キャンプは11月6日から高知で行われるが,
その直前にミニキャンプとしてナインにハードトレーニングを課すことを決断した。
詳細は未定だが,球団関係者は
「秋季キャンプの第1クールのような内容になるのではないでしょうか」と説明した。

ハードさの前提として目的意識のある練習をしてほしいですね。

練習で弱点を補いつつ
今季は1回も完全な流れができなかった先発ローテ

最低限の柱は守りたいということで

オリックスの村山良雄球団本部長が国内フリーエージェント(FA)権を取得した寺原と
近日中にも3度目の交渉を行う考えを示した。
「ぜひとも残ってほしい選手。直近に話をします」と明かした。 
球団は16日に2年総額2億円を提示して残留を要請。
ただ,寺原は移籍を視野に権利行使することが決定的な状況だ。
移籍先の最有力候補には古巣のソフトバンクが挙がる。
寺原は「今月中に解決できれば」と話した。

どの新聞紙上も寺原流出の文字
なんとかこの流れが止まらないですかねぇ。

そして逆にお疲れ様と言われ続けても現役の未練が断ち切れないのが

バッテリーコーチ就任が内定しているオリックス鈴木郁洋捕手(37)が,
選手兼任を球団に提案した。
「捕手は故障の多いポジションだし,そうなったときに役に立てると思う。
球団に恩返しできるのでは」と話した。
しかし,村山良雄球団本部長(66)は
「中途半端なことはできない。コーチに専念してほしい」と否定した。
29日に話し合いを持ち,球団の意向を申し渡す予定だ。

選手枠もあるので使うかどうか分からないす~さんを残しておけないみたいです。
兼任コーチはよほどの選手に適用されるポジション

鈴木では贔屓目に見ても・・・

それとは別に37歳鈴木より41歳のこの人が捕手として欲しいみたいで

オリックスが中日の谷繁元信捕手(41)の獲得調査を進めていることが28日,分かった。
谷繁はFA権を保有しているが,態度を明言しておらず去就は明らかになっていない。
宣言した場合に備えて可能性を探っていく。
オリックスは近年,正捕手が不在だった。
08年に129試合に出場した日高以来100試合以上に出場した捕手はおらず,
今季は伊藤の66試合出場が最多。
ドラフトでは即戦力として東海大・伏見の交渉権を獲得したが,
プロで活躍できるかは未知数だ。
弱点強化にうってつけの存在となるのが谷繁だ。
今季は134試合に出場。
打撃成績は打率・228,5本塁打,32打点ながら
肩を含めた守備面での衰えは感じさせなかった。
横浜,中日で計5度もリーグ優勝を貢献しており,
生きる教材として若手への助言も期待できる。
森脇新監督は低迷脱出へ向けて守りの野球を公言しており,
谷繁は“改革”の目玉ともなりうる。
オリックスは今後も球界屈指のベテラン捕手の動向を注視していく。

谷繁ならお手本としてもほしい選手だし
打率もHRも今のオリの選手を考えたら高打率です。

ただ若返りを考えたら41歳は厳しい年齢です。
谷繁こそ選手兼コーチでほしい選手なのかもしれません。

捕手は近年の弱点のひとつ
打つだけなら日高ということで重用してきましたが
岡田前監督に遠ざけられ鈴木を活用しつつ伊藤を育ててきました。

伏見くんを伊藤と競わせている間に
斉藤,辻,横山あたりが隙間を埋められればいいんですがどうなるやら・・・




【写真は,現役のこだわりは分かりますが正直打撃を考えると厳しいですねぇ。】