ふたりの旅立ち(?)

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今オフのオリックスの最大の悩み・・・
というか悲しみはこのふたりの旅立ち

まずは勇者,青波系の最後の捕手日高

公示直後の記事から

オリックス日高剛捕手(35)が14日,海外FA宣言選手として公示された。
神戸市内の選手寮「青濤館」で練習を行った35歳のベテラン捕手は
「やっとスタートだと思う」と口にした。
同じく国内FA宣言選手として公示された寺原隼人投手(29)も日高とともに練習を行って
「実感はないですが,やっと公に発表されたという感じです」と話した。

複数球団からの激しい動きはないですが
かねてから手を挙げる予定のあの球団が

阪神が15日,オリックスからフリーエージェント宣言した
日高剛捕手(35)の獲得に名乗りを上げた。
16日午後に大阪市内のホテルで交渉を行う。
中村勝広GM(63)は「総合的に,あの輪(捕手陣)の中に入っても
十分に競争できるという判断です。
今年,去年と(1軍で)あまり出ていない。
飢えというか,もう一花という気持ちがいい方に働けばいい」と説明した。
捕手の強化も今オフの補強の大きなテーマであり,積極的に動く。

条件提示はまだですがすでに日高の心が動いてるのが難点です。

さらには捕手と同じくらい弱点の先発ローテ
ここにも大きな穴ができそうです。

まずは公示後の記事

ソフトバンクは14日,オリックスからFA宣言した寺原隼人投手(29)と
15日に神戸市内で獲得交渉に臨むと発表した。
石渡茂編成・育成部長は「戻って力を貸してほしい」と,
かつて5年間ホークスに在籍した右腕にラブコールを送った。

そのラブコールを直接受けた昨日

オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した
寺原隼人投手(29)が7年ぶりにソフトバンクへ復帰することが15日,決定的になった。 
この日,神戸市内のホテルで同球団と交渉し,
3年契約で最大4億円に背番号11の提示を受け
「素直にうれしい。
もともと僕はソフトバンクにいた。
また一緒に頑張りたいと思っていた」と述べた。
残留を要請されているオリックスとの近日中の交渉で断りを入れ,
ソフトバンク入りを表明する見通しだ。
交渉の席では石渡茂編成・育成部長から
「ぜひ,君の力を」という王貞治球団会長からの伝言も伝えられた。
01年のドラフトで4球団競合の末,王会長が監督だった当時のダイエーに入団。
当たりクジを引き当ててくれた恩師のラブコールを受け,古巣に復帰する意志は固まった。
石渡部長も「彼が2桁勝利を挙げれば必ず日本一を奪還できる」と期待した。

事実上の入団合意会見?!
悲しいけどこれが現実ですね。

どんどん旅立ちの日が近づいている感じです。




【写真は,もうこのユニホームでこの笑顔を見ることはないのかなぁ・・・】