☆新年早々森脇流☆

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自分の職場も動き始めましたがオリックスグループも動き出したみたいで総帥からの訓示
我が社もトップからの訓示もあり早くも仕事モード
新年ののんびり気分などなく来週早々の会議の準備に追われました。

とはいっても今日明日は休み
しかも今晩は高校時代の同級生が10人くらい集まっての飲み
しばしの気分転換を楽しんできます。

さて本題

新年のオリの年賀式での森脇監督

オリックスの森脇監督が,大阪市内で行われたオリックスグループの年賀式にゲスト参加。
約300人の管理職に向け「変化をキーワードに,ファンに愛され,相手チームに嫌がられるタフなチームを目指す」と抱負を語った。 
また,宮内義彦オーナーからは「企業も野球も同じで勝負の世界。甘い考えでは成長はない。シビアに物事を考えて結果を出していくように」とVを厳命された。

変化をキーワード
これをどのように実現させようとさせているかというと・・・

まずは自覚

オリックスが今季から「キャプテン制」を廃止する。
ここ3年間,内野手の後藤が右胸上につけていた『C』のマークもユニホームから外れることになった。
これは「全員がリーダーの自覚を持ってほしい」という森脇新監督の方針に基づいたもの。
4年連続Bクラス,昨季は最下位と長い低迷が続いている現状に「他人任せが一番いけない。自分がチームを引っ張る。そういう意識を,全員が持ってほしい」と森脇監督は狙いを説明している。
昨秋の高知キャンプ中も,森脇監督は練習の合間などに大引,坂口,T-岡田ら主力組と個別に会談。
坂口には「(あえて)期待なんてしない。(期待しなくても十分活躍してくれるという)計算を(監督が)する選手なんだから」と自尊心をくすぐり,T-岡田には「守備位置からベンチへ戻るとき,ベンチ前の『京セラドーム』のロゴのところまで走って帰ってこい。きびきびした姿を,みんなが見ているんだから」と若きチームリーダーとしての自覚を促している。
秋季キャンプ不参加だった後藤とも,神戸で食事をともにして「チームを引っ張ってくれ」と熱いゲキ。
低迷打破へ,新監督はまず“心のベクトル”を,同じ方向に向けようとしている。

核となる選手の自覚を促しつつ
全選手には

最下位からの逆襲をもくろむオリックスナインが“読書のオフ”を過ごしている。
読んでいるのは啓発本の「準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント」(サッカー日本代表GK・川島永嗣著)と「動じない。超一流になるための心得」(ソフトバンク王貞治会長,広岡達朗氏,心身統一合氣道会の藤平信一氏の共著)。
いずれも森脇浩司監督(52)が選手全員分を購入し,高知秋季キャンプ中に「気軽に読んでみて。一行でもいいなと思うところがあればいいから。堅く考えないで読んでくれれば」と,プレゼントしたものだ。
この2冊が大好評。
“川島本”については「試合に対する準備みたいなところが書かれているんですけど,森脇監督も準備の大切さについて普段から話しているので,ためになる」とある選手が言えば,ある投手は「メンタルの大切さについて書かれていました。監督が言うように結局メンタルなんですよね。精神状態でボールも変わるとシーズン中に実感したので,これからいろいろ考えてみます」
もう1冊の「動じない――」に関しても「合気道の本なので“もし合うならやってみて”という感じで監督に言われました。なかなか難しそうな本なので,きちんと読みます」などナインは読破に燃えているのだ。
これも森脇流の意識改革の一環なのだろう。
2冊の本効果が楽しみだ。

違う世界の人が説く話の本でメンタルの改革
今のところいい上司,理想の上司といった感じです。

この結果が出るのが3月末からの開幕
どんなチームになっているのか楽しみです。




【写真は,年賀式での森脇監督。サプライズゲストとしてオーナーの前で抱負と決意を語る。】