それぞれ強化の冬

イメージ 1

それぞれの場所で自主トレ中のオリ勇士

まずは2軍キャンプスタートが決まったドラ1松葉くんの記事

オリックスの新人合同自主トレが16日,神戸市の青濤館などで行われ,ドラフト1位・松葉貴大投手(22)=大体大=が新人最速でブルペン入りを果たした。捕手を立たせたままで直球のみ30球。
「いい感じで投げられた」と満足げな笑みを浮かべた。
春季キャンプに向け,急ピッチで調整を進める。
照準を10日前後に行われる紅白戦初戦に定め「新人なんで,監督,コーチの印象に残る投球をしたい。ほかの選手と同じ仕上がりじゃダメ」。
キャンプは2軍スタートが決まっているが,早めに仕上げて,首脳陣に早期の1軍昇格をアピールするつもりだ。
ブルペンではプレートの左端に立って投球。
「右打者ならクロスファイア,左打者ならインとアウトに投げ分けられる」と,打者の左右で得手不得手はないという。
投球を見守った弓岡2軍監督は「球のキレと角度がいい。肩の開きも少ないし,バッターは見にくいと思う」と実戦向きだと評価した。

早めの調整はいいですが
延江も小林もドラ1だった選手の多くは即戦力的な期待の大きさから故障して球団を去ってます。
とにかくゆっくりと5月からでもいいから1軍を目指してほしいです。

別記事では

オリックスの新人合同自主トレは第2クール2日目を迎え,ドラフト1位の松葉(大体大)が,ブルペンで捕手を立たせて30球を投げた。
昨年11月の神宮大会以来となるマウンドからの投球だったが,松葉は「指に掛かるボールも初めにしては多かった」とまずまずで,視察していた弓岡2軍監督も「球の角度がいい。打者も見づらそうだ」と目を細めた。 
キャンプは2軍スタートだが,2月10日には宮内オーナーも観戦予定の紅白戦がある。
弓岡2軍監督は「焦らずに,オーナーの前でビシッと投げればいい」と1軍昇格へ助言。
松葉は「森脇監督の印象に残る投球をしたい」と話し,紅白戦で対戦したい相手に同じ兵庫県出身の坂口を挙げて「どこまで自分ができるか」と胸をふくらませていた。

弓岡さんの評価は高い
ゆっくりでも1軍で必ず推挙してくれるはず
長いプロ生活を送るためにも故障だけは避けないと

そしてルーキーから挑戦状を叩きつけられたグッチは

オリックス坂口智隆外野手(28)が西宮市内で自主トレを公開した。
昨年5月に痛めた右肩の回復も順調で,この日は遠投90メートルも難なくクリア。
完全復活も近そうだが,今季は森脇監督が「坂口3番構想」を温めており,挑戦の一年になる。
「打順にこだわりはない」という坂口だが,「自分の良さを消しても意味がない。できることをしっかり」と,長打は一切狙わないオレ流3番を目指す考えを見せた。 
理想は「日本ハムの糸井さん」。
状況に応じて,4番につないだり,走者を還したり,と臨機応変にスタイルチェンジする。
その中でも「全部で一番を目指したい」と各部門で過去最高の打撃成績を目標に掲げた。
11年にパ・リーグ最多安打となる175安打を放っており,3番になっても安打数はこだわり。
「高い数字を目指す」と,オリックス復活のキーマンになる意気込みだった。

1番は川端,タイソンあたりが候補なのかな?
後藤は楽な打順でいいような気もするし坂口3番はありかもしれませんね。

そんな坂口に追いつけ追い越せの選手は

“赤星流極意”見極めたり!!
オリックスの深江真登外野手(25)が11日,5度の盗塁王に輝いた元阪神・赤星の走塁を研究したことを明かし,「ポイントは走りだし」とズバリ。
赤星級ロケットスタートを習得し,盗塁を量産することを誓った。
プロ3年目の今季,定位置奪取に向け「足をアピールしたい」と意気込む。
50メートル走5秒65の快足を生かすため「最近よく赤星さんの映像を見ている」と話す。
続けて「(スタートの)上体が低いから体が起き上がらない」と盗塁成功の秘けつに気付いた。
今は“赤星流”をマスターするべく,意識的に走塁練習に励んでいる。
この日は坂口とともに兵庫県西宮市内で自主トレ。
先輩から送球や打撃の指導を受け,「全部を吸収したい」ときっぱり。
“坂口流”習得にも意欲を燃やした。

足が魅力の深江
昨年の新人に押されて出場機会は減りましたが
キャラかぶりの森山がいなくなったので深江の足は武器になりそうです。

そして昨年の新人の筆頭にならないといけない選手は

オリックス2年目の安達了一内野手(25)が佐賀・嬉野でソフトバンク本多雄一内野手(28)と自主トレを行っている。
9日は午前10時から休憩を挟んで約4時間,体幹トレやノック,フリー打撃で汗を流した。
森脇監督が,ソフトバンク時代の愛弟子・本多と連絡を取って,今回の合体トレが実現。
本多は「森脇さんから得るものが大きかった。僕に(安達を)預けてくれたのはありがたい。森脇さんの教えを確認できる」と安達に“森脇イズム”を叩き込む考えだ。
しかし,そんな裏で,ある“事件”が起こっていた。
安達は集合日の前日(6日)の昼まで場所を「佐賀」ではなく「滋賀」と勘違い。
「なんでそんなに寒いところでやるんだろうと思っていた。本多さんに電話で“集合は博多駅で午後1時な”って言われて気付きました」(安達)
1字違いで大違い。
自家用車に野球道具を積んで滋賀入りするつもりだった安達は大慌てで荷物を送り,新幹線移動に変更。
自主トレ開始の7日には荷物が間に合わず,いきなり本多に借りる失態となったのだ。
「めっちゃ焦りました。本多さんには“大丈夫だよ”って言われたんですけど,やばいですよね…。本当に申し訳ないです」。
何ともトホホな話。本多との佐賀・嬉野自主トレは安達にとって,別の意味でも忘れられないものになりそうだ。
ソフトバンク内川聖一外野手(30)が力強く“日本一&世界一”宣言した。
ホークスのリーダーとして,WBC日本代表の主軸として期待される鷹のヒットメーカーが新たな“打撃開眼”を本紙に激白。
あの“腹切り監督”の教えを胸に世界の猛者に立ち向かう決意だ。

他球団交流もこんな時期だからこその話
盗めるものは盗んで大きく成長して帰ってきてほしいですね。

安達にはポスト後藤,平野恵一の期待をしてます。




【写真は,調整急ピッチの松葉。とにかく故障しそうで怖い。早仕上げはプロに慣れて何年目かでいいと思います。】