後ろが磐石に!!

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今季一番の補強となった馬原の加入
結果として寺原と馬原の交換トレードの格好になったFA移籍

待望の選手がやっとオリユニをまとってくれました。

フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに移籍した寺原の人的補償オリックス入りした馬原孝浩投手(31)が,ほっともっとフィールド神戸で入団会見を行った。
「正直ビックリ」という移籍だが,馬原の顔には笑みがあった。 
自信の根拠は昨年2月に受けた右肩手術の成功。
「ここ3年は痛みを我慢して投げていたが,違和感がなくなった。投球フォームの動作解析でも前より投げ方が良くなっている。理想に近づいている」と明かした。
すでに昨年10月からブルペン入りして,捕手を立たせて投球練習を開始。
キャンプまでには捕手を座らせる予定で,開幕も「問題ない」と強調した。
さらに,痛みのせいで若干,横から出ていた腕の軌道が縦に戻った。
3年前から導入する動作解析でも実証され「決め球のフォークが,縦にしっかり落ちてくれるはず。
変わったな,と打者が感じてくれれば」とニヤリ。
持ち味であるMAX157キロの直球と,140キロ台の高速フォークがよみがえれば簡単に打たれることはない。
12日の獲得発表後,すぐに森脇監督から電話があり,「大事なところを任せるぞ」と,勝利の方程式入りを伝えられた。
順番は未定だが,8,9回は平野佳とのリレーは確実だ。
古巣との対戦については「そういう思いはユニホームを着てから」と多くは語らなかったが,「言葉よりも背中で見せたい」とニュー馬原は自信をみなぎらせていた。

状態がいいことを何度もアピール
本当に復調してるんじゃないかと思わせますね。

別記事でも

ソフトバンクにFA移籍した寺原隼人投手(29)の人的補償としてオリックスに入団が決まった馬原孝浩投手(31)が18日,神戸市のほっと神戸で会見を行った。
昨年2月に手術した右肩の完治をアピールし,新天地での再起に熱い闘志をみなぎらせた。
移籍決定から6日。
「正直ビックリした。まだ実感が100%あるわけじゃない」と話す。
ただ,その表情は晴れやか。
視線は既に新チームへ向いていた。
「やれと言われたポジションを全うする」ときっぱり。
通算180セーブの実績をかなぐり捨て,クローザーにこだわらず,1年間フル回転することを誓う。
昨季は右肩故障で登板なしに終わったが,「もう完治は通り過ぎている。不安は全くない」と万全を強調。
「3年ぐらい痛みを我慢して投げていた。(手術後は)自然と投げ方が良くなり,“横振り”が“縦振り”になった」と明かす。
上から投げ下ろす新フォームに,「決め球のフォークが落ちると思う」と確かな自信をにじませた。
昨年10月からブルペン投球を再開しており,春季キャンプ前に捕手を座らせた本格的な投球練習を行うことを宣言。
「期待に応えたい。オリックスが強くなるよう,自分のできることを考えたい」と力を込める。
ブルーのユニホームを身にまとった馬原が,関西の地から復活ののろしを上げる。

よしお本部長もコメントを

オリックス・村山良雄球団本部長の話
「野球選手としての基本姿勢を高く評価している。心強い投手を獲得できた」

勝ち方を知ってる選手が加わるのは大きいです。
何よりそのことがうれしいですね。

岸田の代わりに馬原を抑えにして
実績のあるセットアッパーに平野を据えるのが理想かな。

平野もこんなコメントを

新たな刺激が加わった。
オリックス平野佳寿投手(28)が馬原の加入を歓迎した。
「優勝するためにはね。馬原さんは実績があるいい選手ですから」。 
森脇監督は今シーズンの編成を明らかにしていないが,昨季終盤でクローザーを務めた平野佳を守護神に据えることは十分に考えられる。
抑えだった岸田の先発転向も視野に入っていた配置転換だったが,馬原を獲得したことでセットアッパー,クローザーを平野佳,馬原でまかなうパターンが現実味を帯びてきた。
「もちろんプロですから競い合わなくてはいけないですけれどね」
競争原理の導入で相乗効果が表れることをプラスにとらえた。
自身は「セットアッパーでもクローザーでもこだわりはないです」と役割分担は実力で勝ち取る。
セットアッパーなら登板試合数,クローザーならセーブポイントが目標数字になるが,「防御率1点台」はどちらのポジションでも共通の目標数値だ。
3月に29歳になる。
将来のことも考え今オフから筋力強化にも乗り出した。
ピッチャーにとって,上半身の筋力トレーニングは逆効果との見方もあるものの「30歳になる前のここからが勝負。今までと同じことをやっていてはダメ」と,あえて挑戦する道を選んだ。
春の宮古島キャンプでは西本新投手コーチの“2000球投げ込み指令”とともに筋トレも続けていくつもりだ。
この日は母校・京産大を表敬訪問するとともに学生時代に汗を流したグラウンドで自主トレも行った。
恩師・勝村監督と再会し,原点に立ち戻った。
今季年俸はチーム日本人最高タイの1億5000万円となった。
さらなる高みを目指した挑戦が始まる。

平野・岸田の仲良しコンビもよかったですが
平野・馬原のコンビも楽しみです。

うかれてばっかりではよくないので最後に残念な記事も

オリックスのアルフレッド・フィガロ投手(28)が事実上の戦力外状態にあることが17日,明らかになった。複数の球団関係者が明かした。
フィガロは昨年12月,オリックスの保留者名簿に名前がありながら,ブルワーズとマイナー契約を結ぶトラブルを起こし,音信不通状態という。
球団関係者は「いないものとして考えている。そんな状態で無理やり連れて来ても働くとは思えない」と話した。
本人に日本でプレーする意思がないため,オリックスサイドは「国内の他球団と契約をしない」などの条件を盛り込み,保留者名簿から除く案も提示しているが応答がないという。
事態に進展がなければ,保留者名簿に載せ続け「飼い殺し状態」にすることや,全世界でプレーできなくなる「資格停止リストに入れる」ことなど,強攻策も視野に入れる。
お騒がせ助っ人に,球団は強い姿勢で臨む。

昨年の起用方法と好投しても援護なし0勝で心が折れたんでしょうね。
確かに無理矢理連れてきてももう働かないでしょう。




【写真は,オリックスを背負う存在になってほしい馬原。高速フォークが早く見たいです♪】