宮古島キャンプ第1クール4日目【修正版】
順調すぎて怖い春季キャンプ
昨季までの故障しまくり戦力揃わず状態から脱却できそうな幸先です。
昨季までの故障しまくり戦力揃わず状態から脱却できそうな幸先です。
この選手も昨季少し離脱してましたが
昨年のオリックス最終戦となった10月8日のソフトバンク戦(ヤフードーム)でノーヒットノーランを達成した西が4日連続でブルペン入り。 ルーキー伏見(東海大)を相手に91球を投げ込んだ。 西本投手コーチは「(昨季の)8勝くらいで満足してもらっては困る。若いのだから,またゼロから」とさらなる成長を期待する。上半身の開きに注意し,タオルを使ったシャドーピッチングを欠かさない西は「無駄のないフォームになってきた。これを維持したい」と意気込んだ。
今のところは大丈夫みたいな西くん
慢心しないことがこの選手にとって一番大事なことかな。
慢心しないことがこの選手にとって一番大事なことかな。
慢心と言えばポストビッキー1番手で慢心してたとまでは言いませんが
オリックス・森脇浩司監督(52)が4日,安達了一内野手(25)の守備に苦言を呈した。遊撃のレギュラーを狙って沖縄・宮古島キャンプで汗を流すプロ2年生に厳しい言葉を並べ,奮起を促した。 シートノックでイージーミスを繰り返す安達に,指揮官は我慢できなかった。 「プレーの精度はA組(1軍)にあるべき姿ではない」と断言し,2軍との入れ替えまでチラつかせた。 チームの今年の一番の課題は,遊撃手の固定だ。 糸井らとの大型トレードで,レギュラーだった大引が抜けた。 指揮官は今オフ,旧知のソフトバンク・本多と安達が合同自主トレをするようセッティング。 大きな期待をかけていただけに,物足りなさを感じずにはいられなかった。 キャンプ初日からマンツーマンでの個別指導をしてきた指揮官は「守りに関しては譲ることはできない」とレギュラー取りには守備力向上が絶対不可欠と熱弁。 安達も「自分だけ守備ができていないのは分かっている。 でも,このチャンスを逃すわけにはいかない」と危機感をにじませた。 遊撃争いには三ツ俣,縞田,西武から移籍してきた原拓らライバルは多いが,死に物狂いで食らいつくしかない。
ここで気を引き締めにかかったんでしょうね。
これにどう応えるかが安達のプロの資質を占う要素になりそうです。
これにどう応えるかが安達のプロの資質を占う要素になりそうです。
そして早期の入れ替えを辞さない森脇監督は2軍キャンプも視察して
オリックス春季キャンプ(4日,宮古島)森脇監督が初めて2軍キャンプを訪問した。 ベテランの後藤やドラフト1位の松葉(大体大)らを約3時間にわたって視察し「それぞれ気持ちを出していた」と満足そうだった。 3日には糸井の打撃投手を務め,150球以上を投げ込んだ。 遊撃の定位置を狙う安達の居残り守備練習には付きっきりで指導。 ノックの名手が腕をふるう機会こそ少ないが,精力的に動き回っている。
ここではレギュラーの後藤の調整と
期待のドラ1に熱視線
期待のドラ1に熱視線
別記事でも
オリックスのドラフト1位ルーキー・松葉貴大投手(22)が,野球人生で初の“4連投”の体験に「これくらいやらないと,1軍で活躍できないんだ」とポロリ。 4日連続のブルペン入りとなった4日,森脇監督がB組初視察の中,55球で切り上げ「疲労がある中で,自分のペースで投げるという難しさを感じます」と,宮古島でプロの厳しさを痛感する日々を過ごしているという。 大阪体育大に入学した後,本格的に投手に転向した左腕は,打撃練習や実戦登板で肩を作ってきたタイプで,大学時代にも,ブルペンでの投げ込みは「2日に1度,50球から60球くらい」。ところが,宮古島キャンプでの基本方針は「ブルペンで1日100球」。 それだけに,左肩や体の張りも,これまでと「全然違いますね」と驚きを隠し切れない様子だ。 阪神大学リーグで通算31勝,最速149キロをマークした実戦派だが,そうした基礎体力不足は否めず,大事を取ってのB組スタート。 「同じ野球でも初めて体験することばかりだろう。新しい環境でそういうものを覚えるのも1つ」と森脇監督も視察後,早期のA組昇格も,しばらく見送る方針を示唆。 慌てず,じっくりと,金の卵を育て上げる方向だ。
息の長さだけは負けてないこの選手
2軍キャンプに参加しているオリックスの井川慶投手(33)が4日,沖縄・宮古島の宿舎から下地球場まで約10キロの道のりを自転車通勤していることを明かした。 往復20キロの“チャリトレ”で70センチ超の太ももをさらに鍛え上げ,往年の剛球復活を目指す。 巨体を揺らしながら井川が球場に向かう。 「危ないから」とスピードは出さずコバルトブルーの海やさとうきび畑を横目に片道30分の自転車通勤。 「ここ(球場の室内)でバイクをこぐより,外で走った方が気持ちがいいので」とキャンプ2日目に開始した。 当初はホテルでレンタルできる普通の自転車だったが体重100キロの20勝左腕が“ママチャリ”にまたがる姿に3日目からはファンがロードバイク(競技用自転車)を貸してくれた。 「体をしっかりつくらないといけないし。キャンプ中ずっとやります」と井川は継続を誓った。 昨年10月に左肘を手術し,ブルペン投球は7日以降になる予定。 開幕1軍について「間に合うんだったら目指すけど,状態が良くなってから1軍に上がりたい」と話す。こいで,走って,こいで…。 復肩を見据え,徹底的に下半身をいじめ抜く。
松葉くんの焦りとは真逆のマイペース
これが持ち味なんでしょう・・・
これが持ち味なんでしょう・・・
【写真は,期待値が大きい西くんは厳しかった岡田前監督がいなくなっても規律正しくできるかがカギ】