宮古島キャンプ第2クール1日目

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第2クールも始まり
先発ローテの一角を担うこの選手も順調をアピール?!

オリックス西勇輝投手(22)が第2クール初日の7日,フリー打撃に登板した。
58球を投げ,安打性の当たりは1本のサク越えを含む9本。
「状態はいいです。ただ逆球があったので,それが今後の修正点です。早く紅白戦で投げたいです」。
昨年10月8日の最終戦福岡ヤフードーム)で,ソフトバンクを相手に無安打無得点試合を達成した右腕は,実戦形式の登板を心待ちにしていた。

そして心配だったこの選手は

左太ももに張りを訴えていたオリックス糸井嘉男外野手(31)が7日,フリー打撃で快音を響かせ完全復活をアピールした。
視察に訪れた侍ジャパン緒方耕一外野守備走塁コーチ(44)も「大丈夫,問題ない」と太鼓判を押した。
超人・糸井が帰ってきた。
5日の練習を早退しチームのリタイア1号となっていたが,休日を挟んで迎えた第2クール初日に「バッティングでも気にならなかった。問題ないです」と全快宣言。
鴨志田,佐藤達らを相手に42スイング中,場外弾2本を含む6本のサク越えを放つと,シートノックでも中堅からレーザービームを披露。
最初は心配顔だった緒方コーチも「いい意味でビックリした。発表はされていないが(代表に)入る,入らないというレベルではない。中心選手だから」と“内定通知”を出した。
大事を取ってケース打撃,ランニングは行わなかったが「自分では全然,いけたんですけど」とニヤリ。
全体練習後には室内で約1時間の特打を行うなど,アクシデントにも負けない強さも見せつけた。

宇宙人なんだか超人なんだかわかんないですが体幹が強い選手ですね。
この選手がフル稼働してくれたら順位は確実に上がりそうです。

同じくフル稼働で順位が上がること間違いなしの大エースは

金子千尋投手(29)が,練習中に体調不良を訴え早退。宮古島市内の病院で診察を受け,「急性胃腸炎」と診断された。
これでキャンプの途中離脱は3年連続で,くしくも毎年2月7日にアクシデントに見舞われている。
何の因果か。
金子が今年も“鬼門”を突破できなかった。
朝から全体練習に参加。
ブルペンで105球を投じ,その後も200メートルを10本のショートダッシュをこなすなど,異変の兆しはまったく見受けられなかったのだが…。
一昨年は右肘遊離軟骨が判明し,昨年は右肘の張りを訴えた「2月7日」に,今年は腹痛で離脱を強いられた。
野間チーフトレーナーは「昨日から(腹の調子が)おかしかった」と説明。
「下痢も嘔吐(おうと)もない。熱もない」と話し,8日の練習参加については「朝の状態を見て判断する」とした。
森脇監督は「たいしたことないよ。『僕のツメが今日は少し伸びている』。そんなことでいちいち記事にしないでしょ」と,独特の表現で軽症を強調。
西本投手兼バッテリーコーチも「気合が入りすぎたのかな。明日は元気にグラウンドに出てるんじゃないの」と笑顔で不安を一蹴した。
今キャンプは初日からブルペンに入り,6日の休日を挟み,この日まで6連投だった右腕。
精力的な調整を積んでいただけに,悔やまれる“魔の1日”となった。

首脳陣の言うように軽症ならいいんですが
この2年のことを考えたらちょっと心配です。

そして驚愕のトレードの余波がこんな形でも

オリックスの主砲・李大浩内野手(30)の背番号が「25」から「10」に変更されることが確実になった。チーム関係者が「そうなるだろう」と明かした。
李にとって「10」は韓国時代につけていた思い入れのある番号。
オリックスに入団する際も希望したが,空き番ではなかったため「25」になっていた。
それが急展開。
キャンプ直前に,これまで「10」を背負っていた大引が糸井らとのトレードで日本ハムに移籍したことで,李に渡すことになった。
「モチベーションを上げてもらわないとね」とはチーム関係者。
現在,李はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表に選ばれているため,オリックス宮古島キャンプには参加せず,サイパンで古巣の韓国ロッテナインとともに調整している。
オリックス関係者には「ケガもなく状態はとてもいい。いつでも戦える準備はできている」と説明しているが,背番号10ゲットで,さらにやる気も倍増になりそうだ。

複雑な話ですが李大浩にとってはいい話になるんでしょう。
ものの見方は角度によって違う
禍福はあざなえる縄の如し・・・




【写真は,少しゆっくりしてまた今日から調整を開始してほしい大エース】