宮古島キャンプ第3クール5日目
オリックスの金子千尋投手(29)が右前腕部の炎症のため,大幅な調整遅れが確実となったことが17日,分かった。 14日に宮古島市内の病院で極秘診察を受け「右前腕部(肘より下)円回内筋の炎症」と診断されていたことが発覚。 全治は不明ながら,キャッチボール再開は3月上旬になる見込み。 すでに開幕戦の3月29日・ロッテ戦(QVCマリン)の先発を通告されたエースだが,3年ぶり3度目の大役に黄信号がともった。 14日から4日連続ノースロー調整の金子が,アクシデントに襲われていた。 7日に急性胃腸炎でリタイアしたものの,9日から投球練習を再開。 11日にはフリー打撃に登板するまで仕上げていたが,今度は右腕が悲鳴を上げた。 チーム関係者は「疲労からくるものなので,それほど時間はかからない」と説明したものの,球団トレーナーからは2週間程度の投球禁止が通告されたもよう。 ランニング,ウエート中心の別メニューを終えると,「投げられる状態になったら投げます」と言葉少なに球場を後にした。 また,この日は先発再転向の岸田護投手(31)がランニング中に左足太もも裏を痛めて早退。 病院には行かず,宿舎に戻りアイシング治療を行ったが,長期離脱の可能性もある。 最下位からの巻き返しを狙う新生オリックスの先発投手陣に,暗雲が垂れこめてきた。
早くも先発ローテの柱2本がこんな状態・・・
今年もお払いが必要な状態になりそうです。
今年もお払いが必要な状態になりそうです。
ちょっと前の宮古毎日新聞ではこんな記事があったのに・・・
2010年パ・リーグ最多勝右腕が静かな闘志を燃やしている。 今キャンプには「まずはけがをしないことが第一」と話し,体のケアに万全を期して臨む。 狙うのは開幕投手と勝ち星の量産,そしてチームの優勝だ。 エースとして,自覚と責任をかみ締めている。 伸びのある直球と縦に曲がるカーブが持ち味。 4年連続で2桁勝利を挙げたが,昨シーズンはけがの影響で9試合の登板に終わり,成績も4勝3敗と振るわなかった。 その分,今シーズンに懸ける思いは強い。 「(けがをすると)投げたくても投げられない。投げることができれば何とかなる。けがをしないことを一番に考えている」と話した。 第2クールではフリー打撃に登板。 「シーズンの良い状態の時と比べると半分ぐらい」としながらもエースに焦りはない。 「これから実戦も増えてバッターとの感覚も自然とつかめてくる」と話し,順調な調整ぶりに自信を示した。 開幕戦投手について「投げなければならない立場にあると思う」とこだわりを見せる。 「投げる気持ちはある」と力を込めた。 金子 千尋(かねこ・ちひろ) 1983年11月8日生まれ。 新潟県出身。 長野商高-トヨタ自動車-オリックス。 2004年ドラフトの自由獲得枠で入団した。 08年から4年連続で2桁勝利。 10年には77勝を挙げてパ・リーグ最多勝を獲得。 180㌢,77㌔。右投げ左打ち。背番号は19。
やってもらわないといけない存在
軽症であることを祈ってます。
軽症であることを祈ってます。
それに引き換え身体が強いベテランは
オリックスの平井正史投手(37)が17日,沖縄・宮古島キャンプで最多の217球を投げ込んだ。 チーム最年長右腕は「この時期にこれだけ投げられるのは調子がいいということです」と充実した表情。 前日(16日)の紅白戦では1イニングを3人で抑えるなど,11年ぶりの古巣で存在感を見せている。
高卒からプロで投げ続ける平井
この身体の強さの秘訣はなんなんでしょうか
この身体の強さの秘訣はなんなんでしょうか
ケガがちな若手に秘訣を伝授してもらいたいですね。
最後は野手の話題も
オリックス縞田拓弥内野手(26)らが一塁で特守を受けた。 慣れないファーストミットを手にした縞田はユニホームを泥だらけにしながらノックを受けた。 「基本が大事といつも言われています。足を動かして,しっかり最後までみて捕ることですね。ファーストは難しいですけど,やるしかないです」と充実の表情を浮かべた。
いろんなポジションをこなすのが森脇野球でのレギュラーの近道みたいです。
試合中でもくるくる守備位置が変わりそうですね。
試合中でもくるくる守備位置が変わりそうですね。
【写真は,好調なブルペンでの投球がウソみたいな金子。このまま故障人生に陥るのか・・・】