宮古島キャンプ第4クール1日目

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時間がないのでさっくりいきます。
まずは今季の森脇体制を象徴する記事を

オリックス紅白戦 白組3―2紅組(19日・宮古市民)
オリックスの走塁改革が19日,本格化した。
宮古島キャンプで行った紅白戦で2盗塁を決めたが,盗塁死は実に6度もあった。
走者にリードやスタートへの意識を高めさせ,足で1点を狙う「森脇イズム」が実戦であらわれた。
珍しい白線が,一塁ベースから二塁へ向かって3メートルほど,進んだ部分に引かれた。
一塁走者が最低限,取るべきリードの幅を示すラインだ。
森脇監督は「(リード幅は)普通ですよ。でも,線を引くことで,選手はサボれないよね」と狙いを説明した。
新外国人のロッティーノまで,そのラインよりもリードを広げようと努めた。
そうして,走者にこれでもか,とスタートを切らせた。
安達,川端が二盗に成功。
一方でけん制での挟殺を含め,盗塁失敗が続出。
8回裏のアウト3つは,すべて盗塁死だったが,折り込み済みだ。
指揮官は「トライして感じることが大事」と説いて涼しい顔だ。
2軍の野中,育成ドラフト2位の西川を,代走要員としてだけ起用した。
スペシャリストの養成も目的だったようだ。
そんな意図が実ったのが,2回の白組の勝ち越しシーンだ。
同点の2回2死二塁から,駿太が中前安打。
外野は極端に前進守備を敷いていたが,二塁走者の安達は楽に生還した。
この日までの紅白戦3試合(降雨ノーゲームを含む)で,二塁走者のリードの小ささに危機感を募らせていた指揮官にとっては,満足できるシーンだった。
最下位チームに“闘う走塁”が浸透してきた。

これがオリックスに足りなかった戦術
これは春季キャンプで徹底してほしいですね。

そんな中,こちらの角度からもがんばってるのが

新人でただ一人,1軍キャンプに参加しているオリックスのドラフト3位・伏見(東海大)が,開幕1軍を大きくアピールした。 
この日の紅白戦では1イニングで3度も二盗を阻止。
「タッチしやすいように投げた。狙い通り」。
昨季までの正捕手・日高が阪神にFA移籍したため,巨人・菅野の大学時代の女房役の伏見にもチャンスはある。
古久保バッテリーコーチは「本当にきれいに投げる。(開幕1軍の)可能性は十分にある」と目を細めた。

弱肩はオリックスの悩みでもあったので
伏見には期待です。

さらに投げる方の記事も

オリックス八木智哉投手(29)が紅白戦に先発し,3回を1安打1失点だった。
初回に1点を失ったものの,2回3回は3人で締めた。
「初回は慎重になりすぎた。課題は直球」と振り返った。

八木も待望の左腕先発
順調に調整中です。

昨日の記事ではないですがTもいっときましょう。

オリックスのT―岡田が今季は一塁に専念することになった。 
森脇監督が「基本的には一塁手として評価される選手になってほしい。必ず打撃にもプラスになる」と話した。
T―岡田を一塁に固定することで,外野は糸井,坂口を軸に駿太,川端,新外国人・ロッティーノらが残りの1枠を争うことになる。
「監督の気持ちは届いています」と外野との兼任から解放されたT―岡田は内野への意気込みを語った。

となると李大浩はDHか?!
T-岡田の記事ももういっちょ

T-岡田が怪童から金言を授かった。
オリックスでコーチを務めたこともある中西太氏(日刊スポーツ評論家)が17日,宮古島キャンプを視察。
1本足打法に挑戦中のT-岡田外野手(25)に身ぶり手ぶりでアドバイスを送った。
「しっかり下半身で打つという意識を持てと」。
中西氏は旧友のソフトバンク王会長を例に出し「ワンちゃんは畳がすり切れるくらいバットを振った。形を変えるなら死に物狂いでやってほしい。楽しみにしている」と期待した。

真のスラッガーになれるかが今季で決まりそうなT
更なる成長は必須です。

そして世間の耳目はWBC
オリックスではこんな話も

オリックス平野佳寿投手(28)が,侍ジャパン投手陣のバックアップ要員最有力候補に浮上していることが19日,分かった。
山本監督はこの日,追加招集について「今のところない」とあらためて否定し「追加してもボールが違うし,時間もかかる。どうなるか分からない不安もある」と説明した。
投手メンバー13人からけが人などが出た場合も,20日の選考で漏れた2人を優先させて再招集することになる。
しかしチームは最悪の状況も想定。
故障による離脱者が3人になった場合に備え「34人目の侍」をリストアップした。
平野佳は3年連続60試合以上に登板。
体が強く,直球の威力とフォークの切れ味,マウンド度胸にも定評がある。
緊急招集されたとしても,WBC本番までに残される時間はわずかだが,感覚さえつかめれば貴重な戦力になるはずだ。

平野に疲労がたまると怖いですが世界の舞台で活躍して欲しいとの思いもあります。

最後に気になる話題を

右腕の張りを訴えていたオリックスのエース・金子が宮古島市民球場からB組(2軍)練習場の宮古島下地球場に移った。 
「17日に病院に行きました。右腕の円回内筋炎症です。数日間ノースローで様子を見ます」と野間チーフトレーナー。
症状自体は軽いというが,投球再開が遅れたら開幕までの予定が大幅に狂う。
森脇監督は「私がもう少し何か発信しておけば防げたのでは…」と頭を抱えた。
また,17日に左太腿裏に違和感を訴えた岸田はこの日も練習を休んだ。

別記事も

オリックスの金子千尋投手(29)が19日,右肘痛のため2軍落ちした。
17日に宮古島市内の病院などで,円回内筋(えんかいないきん)の炎症のため数日間ノースローが必要と診断されていた。
野間チーフトレーナーは「投げられないほどの痛みではないが,張りがとれるまで様子をみる」と説明した。
また17日に左太もも裏を痛めた岸田護投手(31)は練習を休み,宮古島市内の病院でMRI(磁気共鳴画像)検査を受けた。
診断は出ておらず,同チーフトレーナーによると「17日は満足に歩くこともできなかったが,普通に歩けるようにはなった」という。
すでに森脇監督から開幕投手を通達されていた金子と,先発に転向する岸田のリタイア。
森脇監督は「開幕まで1か月以上あるとはいえ,非常に残念」と,2枚看板が開幕に間に合わない最悪の事態も想定した。

どうなるかまだ目が離せません。




【写真は,ベンチから厳しい走塁指示を出す森脇監督。この攻撃方法が欲しかったんです♪】