宮古島キャンプ第4クール2日目
昨日も実戦形式の試合
ほろ苦い場面もあり
ほろ苦い場面もあり
強烈なプロの洗礼を浴びた。 オリックスドラフト1位・松葉が20日,紅白戦で初めての実戦マウンドに立ったが,1イニングに2発を喫して3失点の苦いデビュー戦となった。 6回,紅組3番手で登板すると先頭のバルディリスに真ん中直球を左中間に叩き込まれた。 2死二塁からは深江にも2ランを被弾。 「全く内容がなかったわけではありませんが,コントロールなど1軍でやるには課題が多すぎますね」。 登板後にすぐに声をかけた森脇監督は「プロで成功する者は,こういうのを糧にしていくもの」とフォローし,反骨心に成長の望みをかけていた。
早め早めにプロの先例を浴びるといいんです。
松葉の次の登板が楽しみです。
松葉の次の登板が楽しみです。
バルも調整順調だということがわかってよかったです。
そして1年目にプロの洗礼を受けまくった昨年のドラ1くんは
激化するオリックスの遊撃手争いで,アピールを続ける安達了一内野手(25)が早出特守を行った。 真喜志康永内野守備走塁コーチ(52)からノックを受け,捕球態勢の確認を繰り返した。 森脇浩司監督(52)も「少しずつよくなってきた」と話しており,基本動作の確認で成長を続けている。 前日19日の紅白戦では「8番遊撃」で出場し,2打数2安打1死球1盗塁。 すべての打席で出塁した。 守備でも二遊間の打球を好捕するなど,レギュラーダッシュへ懸命のアピールが続いている。
ここ数年ドラ1が見切りをつけられ戦力外続出してるので
安達で負の連鎖を断ち切ってもらいたいです。
安達で負の連鎖を断ち切ってもらいたいです。
そして合格発表を待つ受験生は
オリックスのキャンプにテスト生として参加しているマイク・シュルツ投手(33=ナショナルズ3A)が20日,紅白戦に登板し1回を3者凡退に抑えた。 これで紅白戦2試合で2回0封,被安打ゼロとした。 「ストライクを投げようと思っていた。ボール自体も強くなってきている。あとは結果を待つだけ。合格してチームを助ける投球をしたいね」とコメントした。 長村裕之球団副本部長兼編成部長(54)は「キャンプ終了までには結果を伝える。体調面は問題ないだろう」と話した。 外国人枠との兼ね合いなど,総合的に判断し合否を決める。
悲しい話題もひとつ
オリックスで左太もも裏を痛めた岸田護投手が軽度の肉離れと診断されたことが20日,分かった。 野間チーフトレーナーは「約2週間で50~60%の力でランニングできるようになるだろう」と話しており,3月29日の開幕に間に合うかは微妙な状況となった。 2010年から抑えとして通算63セーブを挙げた岸田は今季,先発転向を目指している。 数日前に痛みを感じ,19日に沖縄県宮古島市内の病院で検査を受けた。
あぁ・・・金子,岸田の2枚がローテにいないのは緊急事態です。
最後にうれしい話題も
オリックスの育成ドラフト2位ルーキー,西川拓喜外野手(25)=BC福井=が20日,外野の定位置争いの超大穴に躍り出た。 紅白戦のスタメンに抜てきされて,2安打2盗塁。森脇監督も攻撃的な姿勢にほれこんだ。 アピールしたい,という思いが伝わった。 2軍から呼ばれた西川は,代走などで途中出場する予定だった。 だが,練習姿勢などが,森脇監督の目に留まった。 「グラウンドに入ってきた時から,目の色が良かった。出してくれ,という信号を発信してきた」。 試合前のシートノック後に急きょ,宮崎に代えて,西川の先発を決めた。 西川はチャンスを逃さなかった。 2回の初打席で三遊間を抜いた。 50メートル5秒8の俊足で,1死後に二盗成功。 続いての三盗には失敗したが,5回にも右前安打を放ち,二盗を決めた。 「急にスタメンと言われてビビリました。足には自信があります」。 外野レギュラーは,糸井,坂口以外の1枠が未定で駿太,川端らが候補となっている。 西川は「まだ背番号が3ケタなので」と,まずは支配下登録を目指すが,一気にレギュラー争いに加わるかもしれない。 西川 拓喜(にしかわ・ひろき) 1987年8月15日,山梨市出身。 静岡・三島高から白鴎大を経て,独立BCリーグの福井に入団。 3年間で打率2割9分6厘,62盗塁。 昨年の育成ドラフト2位でオリックスに入団した。 171センチ,68キロ。右投左打。年俸280万円。背番号117。
森脇監督のお手並み拝見までもう少し
【写真は,背番号からしたら中心選手としてやってもらわないといけない安達。今年は違うはず!!】