宮古島キャンプ第4クール3日目

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金子,岸田離脱という最悪の事態にオープン戦の登板日程も大幅に狂ったみたいで
こんな調整が行われました。

オリックスは2軍から小林宏,小林雅両投手コーチも参加し,1時間超の投手部門ミーティングが行われた。 
オープン戦の登板日程などを確認したようで,23,24日の沖縄本島での試合には,東野,八木,西の開幕ローテ候補の出陣が決定した。
自身過去最高となるキャンプで1870球を投げ込んだ東野は「シュートもだいぶつかんだ。後は実戦で試したい」と自信。
開幕投手に内定していた金子が右ひじの張りで2軍落ちしただけに,東野,西らも含めて開幕投手を再考する模様だ。

木佐貫のように巨人から移籍してきた東野が開幕投手
それだけ使える存在という証でしょう。

金子と岸田が出揃うまで何とかしのいでほしいですね。

野手の話題も

オリックス後藤光尊内野手(34)が21日,投内連係で三塁守備についた。
挟殺やカバーリングの動きを確認した。
後藤は前日20日の紅白戦でも「5番三塁」で出場。
三遊間や三塁線の打球も無難に処理。
本職の二塁,経験のある遊撃に加え,足への負担が少ない三塁でも準備を進めている。

ベテラン後藤が元気です。
若手に負けじという気迫が伝わってくる記事も

オリックス後藤光尊内野手(34)に,遊撃手プランが浮上した。
二塁,三塁とともに,遊撃手でも守備練習をさせてきた森脇監督が「後藤のショートはいい。視野に入れている」と明かしたもので,08年以来となる「遊撃手・後藤」案が現実味を帯びてきた。 
大引のトレード移籍で穴の空いた遊撃手は,安達ら若手が争ってきたが,いまいちアピール不足。
業を煮やす指揮官は,23日から始まるオープン戦についても「昨年の秋から時間は与えてきた。(アピールの見えない若手に)平等にチャンスを与えるわけではない」と最後通告した。
一方で後藤は「感覚を取り戻せば問題ない。どのポジションをやっても,後藤が一番うまいと言わせたい」と発奮。
若手がもたつく間に定位置を奪う勢いで,二塁手でライバルだった平野恵とは一気に二遊間コンビもありそうだ。

セカンドで後藤と恵一のベテランコンビが争うのではなく
セカンド平野,ショート後藤が開幕オーダーになるかもしれません。

大事な開幕カード勝ち越しのために未知数な若手より
経験豊富なベテランということですかね。

そういえば東野に負けず劣らずの移籍選手も

オリックス春季キャンプ(21日,宮古島ソフトバンクから移籍した馬原は「いつ開幕してもいいくらい」という順調な仕上がり。
20日の紅白戦で1回無失点と好投し,この日はブルペンで約40球を投げた。
キャンプで合わせて約800球を投げ込んだという2007年のセーブ王は「例年の倍近い。それでも変な痛みや張りはなかった」と昨年手術した右肩の不安を感じさせなかった。

万全という今の状態
ただここ数年オリックスは故障の負のスパイラルに陥ってますので
「ケガなくシーズン最後まで」
これができれば戦力的に上位進出はいけそうです。

馬原の球数に驚く以上の球数を投げてアピールをしてるのが

オリックス佐藤達也投手(26)が21日,今キャンプの投げ込み数2000球をチーム最速で突破した。
ブルペンで40球を投じ「やっといきました。ブルペン毎日入りました」と汗をぬぐった。
西本聖投手コーチ兼バッテリーコーチ(56)の「投げ込んで体で覚える」方針で,投手陣には毎日100球,総投球数2000球の目標が設定されていた。
佐藤達は右の本格派で,中継ぎとして期待されている。
イニングまたぎも「やらないといけない」と言う右腕が,そのタフネスぶりを見せつけた。

昭和の哲学が若手にマッチすれば短いイニングで佐藤が爆発してくれそうです。




【写真は,もともと球にスピードと威力があるので短いイニングで期待できる佐藤達】