ドラフトの結末

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昨日は昨秋のドラフトで逃した魚の大きさを体感

オリックスは2日,高知県安芸市阪神と練習試合を行い,1-1で引き分けた。
オープン戦2試合で計1得点の打線は,この日も低調だった。
特に新人の藤浪(大阪桐蔭高)に対しては一回無死一,二塁でT-岡田が屈辱的な3球三振を喫するなど不安定な立ち上がりを崩せなかった。
打線は結局,内野安打による1点に終わった。
森脇監督は「無駄なアウトは一つもなかった」と盗塁などで積極的に仕掛けた内容に収穫を求めるしかなかった。

中田のときのように好素材が徐々に育っていく姿を指をくわえて眺めてるようになるのか
森脇監督の談話も

オリックス・森脇監督は,初回1死一,二塁で果敢に重盗を仕掛ける(三塁タッチアウト)など揺さぶったが,得点できず。 
藤浪については「本人にとっては十分な投球だったのかは分からないが,将来性豊かなことは確か。
ボールも(マウンド上の)姿も何もかも素晴らしい」と称賛。
オープン戦2試合で計1得点の打線は,この日も低調だったが,素直に18歳を褒めるしかなかった。

T―岡田
基本的には真っすぐを狙っていたけれどね。まあボチボチ,ボールは来ていたと思う。

これで李大浩と糸井が加わるのが今季のスタンダード
全て出揃ったときが勝負です。

その糸井は

糸井(オリックス)は阿部の代役として4番の重責を果たした。 
0―1の3回1死一,二塁で低めの球を引っ張って右前へ運び「どういう形でも走者を還そうと打席に入った」とうなずいた。
大事な初戦で役目を果たし「目の前の一戦を全力で戦うだけ」と口元を引き締めた。

徐々に調子が上がってきてるということですかね。

藤浪の話題にひっかけて少し古いですが今年の秋のドラフト情報を

オリックスは,京セラドーム大阪の球団事務所で今年初のスカウト会議を開き,今秋ドラフト上位候補に九州共立大の152キロ右腕・大瀬良大地投手(3年),センバツに出場する大阪桐蔭森友哉捕手(2年)らをリストアップした。
長村編成部長は「総数で330人ほど挙げた。大瀬良君,森君ら面白い選手をじっくり見ていこうと。シーズンが始まっていないので補強ポイントは今後決める」と話した。

まずは大瀬良くんの記事

オリックスが来秋ドラフト上位候補として,九州共立大の大瀬良大地投手(21)=187センチ,82キロ,右投右打=をリストアップしていることが,分かった。
球団関係者は「馬力もあって球速もある。間違いなく上位候補」と絶賛している。
大学NO1投手の呼び声も高いMAX151キロ右腕。
ソフトバンク斉藤和巳をほうふつとさせるフォームから繰り出す変化球も多彩で,縦のスライダー,カーブ,カットボール,チェンジアップを操る。
1年春から福岡六大学リーグ戦に出場し,通算29勝1敗,防御率0・91と圧倒的な数字を残している。

ソフトバンクと競合しそうな逸材
次に松井くんの記事

オリックスは,大阪市内でスカウト会議を行い,秋のドラフト指名候補として,昨夏の甲子園大会で1試合22奪三振の新記録をマークした神奈川・桐光学園高の松井裕樹投手ら約330人をリストアップした。

こちらはヤクルトと競合しそうな逸材

オリックスが来秋ドラフトの上位候補として桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(2年)を徹底マークすることが,分かった。
今夏の甲子園で大会新記録の1試合22奪三振を記録した「ドクターK」について球団関係者は「夏の大会からひと冬超えて,どんな成長をしているか,注目しています」と発言した。
獲得を目指した松井秀喜氏(38)は引退を表明し,村山球団本部長は「日本でプレーしたいというお話があれば,と思ったが。大変残念です」と話した。
高校生の松井をドラフトの目玉として注目する。
松井は,秋季神奈川県大会準々決勝で敗退して,センバツ出場を逃している。
ただ先発左腕が補強ポイントの球団は,松井の動向をじっくりと見る構えだ。
最速147キロ左腕はヤクルトが1位候補としてリストアップしているが,オリックスもマークを続けていく。

リストアップしてもクジで勝たないと負の連鎖は止められないんですけどね・・・
今は情報収集して期待を膨らませましょう。




【写真は,阪神との練習試合前のウオーミングアップ中の選手たち】