☆3/19(火)OP戦中日3回戦

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Bs 7-2 D
(岡崎)

【投手】
(オ)ディクソン,森本,古川,佐藤達-伊藤,斎藤
(中)中田賢,岡田,武藤,小熊,高橋聡-田中,松井雅

【責任投手】
(勝)ディクソン3試合1勝1敗
(敗)中田賢4試合3敗

本塁打
(オ)
(中)森野1号ソロ(3回,ディクソン)

【戦評】
 オリックスは遊撃の定位置を狙う2年目の安達が3安打とアピールした。T-岡田が4試合連続安打となる先制打で調子を上げてきた。中日は岡田が打者7人を完璧に抑える好投。先発の中田賢は1回2/3を6失点の乱調だった。

2013年OP戦通算:14戦中3勝10敗1分 勝率.231
対中日:1勝2敗0分

オープン戦終盤
やっと最下位を脱出?!

 オリックスが中日と入れ替わって最下位脱出。二回には打者一巡の猛攻で6点を奪っての快勝だ。それでも,森脇監督に笑顔はなかった。「まだまだ勝ち負けは関係ないよ。オープン戦終わりまでみんな競争だし,最後に強いものを出した選手だけが生き残れるんだ」と手綱を締めていた。

オープン戦の順位は関係ないですが気持ちは少し軽くなりました。

先発の駒不足の重症も軽くなったかというと

 オリックス先発の新外国人ブランドン・ディクソン投手(28=カージナルス)が6回4安打2失点。開幕ローテに当確ランプをともした。
 1回は最速145キロの直球を低めに決め,3者凡退。2回以降は安打を浴びながらも,要所を締めゲームをつくった。「ランナーを出さないことを考えてマウンドに上がりました。早い段階で得点を奪ってくれたので,打たせて取る投球に切り替えました」とコメントした。森脇浩司監督(52)も「最低限の仕事はしてくれた」と評価した。

なんとか使えるという感じですが今のオリックスには大事な戦力
WBC組のマエストリ次第ですがディクソンもいけそうな感じです。

さらに連日気持ちのいい球を投げてるのが

 オリックスドラフト5位の森本将太投手(20=BC福井)が,7回から登板。最速150キロの直球を軸に,1回1安打無失点に封じた。
 これでデビューから3試合連続で無失点とし,開幕1軍へ前進した。「落ち着いて投げられています。でも投げるたびに1本打たれている。甘い球を放ると,命取りになるので。(150キロは)腕が振れているからですかね」と振り返った。
 オリックスは馬原が離脱し,勝利の方程式を組まない「日替わりセットアッパー」で開幕を迎える。森本も候補の1人。森脇浩司監督(52)も「光るものを見せてくれている。スピリットを忘れずに,攻めてほしい」とルーキー右腕に期待を込めた。

いいですねぇ
花粉症でもやもやしてる自分の気持ちをすっきりさせてくれます。

そして期待の大きさに押しつぶされず結果を出しつつあるのが

 力強く振り切った安達の打球が,左翼フェンスを直撃した。2回1死二,三塁から放った2点適時二塁打は,「開幕遊撃」に当確ランプをともす一打だった。「たまたまです。結果は最高ですけど,自分的には守備が一番大事なんで」。4打数3安打2打点,1盗塁と暴れ回った11年のドラフト1位は,安心することなく表情を引き締めた。
 レギュラー奪取のためオープン戦中も早出特守を行い,“ポスト大引”の座をがむしゃらに奪いにいった。そんな姿を見てきた森脇監督は「そろそろ自分の立場を見せないといけない。そういう意味では(結果が出て)明日の試合が楽しみだね」と合格点を与えた。
 チームも今年最多の11安打7得点で快勝。最重要課題だった遊撃のピースが埋まり,森脇オリックスが波に乗ってきた。

安達 了一(あだち・りょういち)
1988年1月7日,群馬県高崎市生まれ。25歳。榛名高では甲子園出場なし。上武大から遊撃手に専念し,東芝で社会人NO1内野手の評価を得て11年ドラフト1位でオリックス入団。昨季は50試合で打率1割5分9厘,0本塁打,4打点,2盗塁。178センチ,77キロ。右投右打。

ドラ1の栄光は捨ててがむしゃらに泥くさくレギュラーを奪取してほしいですね。
さらに少しずつ春に向かう姿も

 オリックスの球春を告げる快音となった。2回無死一,二塁。先制機で,T―岡田は中田賢の直球を待っていた。内角よりの球を振り抜くと,打球は右翼フェンスを直撃する適時二塁打。「いい形でとらえられた。タイミングがとれた分,結果にもつながった」。若き主砲に,オープン戦51打席目で待望の初タイムリーが生まれた。 
 この一打を皮切りに打線が爆発。安達に左翼フェンス直撃の2点適時二塁打が生まれ,さらに宮崎,竹原にもタイムリーが続き,一挙6得点。貧打に泣いてきたチームが,2回で早くもオープン戦最多得点を記録した。「そろそろ見せてくれないとね」と苦笑いした森脇監督は,打者一巡した要因には「T―岡田が打ったからだよ」と,うれしそうに即答した。
 苦しみのシーズンだ。キャンプから右足を上げる新打法に着手したが,タイミングが合わず,3月に入ると再び足を上げないすり足打法に戻した。ここまでは打率1割に満たない低空飛行が続いたが,T―岡田は「(15日のヤクルト戦の)神宮ぐらいから,良くなってきた」と実感。5回には武藤の外角の球を,逆らわずに左犠飛とするなどようやく上昇してきた。
 17日のDeNA戦で「3番李大浩,4番糸井」を試したのも,T―岡田の不発が原因。悩める主砲も「あと4試合,もう少し,結果を出していきたい」と気合を入れ直した。チームもようやくオープン戦の最下位から脱出。コツコツ積み重ねていくしかない。

T-岡田がキーマンであるのは間違いない
糸井や李大浩だけでなくT-岡田が機能すれば相手投手には脅威
なんとか打線が繋がり始めた・・・と思いたいです。




【写真は,猛打賞の活躍の安達。毎回猛打賞より毎試合安打で着実に。】