スピードで!!

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まずはスピード合流の可能性あり

 右肘痛のために調整が遅れているオリックスの金子千尋投手が21日,ほっともっとフィールド神戸で行われた練習でシート打撃に登板した。55球を投げ,145キロをマークしたエースの復帰時期について,西本投手コーチは「ここまで投げてくれれば4月中には十分という手応え」と話した。
 2年目の安達と川端を相手に投げた金子は「状態は上がっている。次は(2軍の)ゲームで投げる段階だと思う」と復調の手応えを口にした。
 金子は4勝に終わった昨季も右肘の痛みに苦しみ,開幕投手が有力視されたことしは2月のキャンプ中に痛みを訴えて2軍に降格した。

何度も故障を繰り返すようなら問題ですが
この先発の駒不足の状態・・・
本当に調子がいいのなら早く戻ってきてほしいですね。

駒不足に森脇監督は

 外国人枠4人と先発の駒不足に悩んでいるオリックス森脇浩司監督のコメント。
 「うちだけ5人じゃだめなの? 枠が決まっている世界,大いに決断を悩ませてもらいたいね」。

外国人助っ人でまかなう予定
なんとかしのげればいいんですけど・・・

さらには待ってた選手も合流で

 WBCで全7試合にフル出場したオリックス・糸井が1軍合流した。 
 疲労を考慮して森脇監督から23日の阪神戦(京セラドーム)出場を打診されたが,「体は全然疲れていないが,精神的には1シーズンやり終えたぐらい。でも,あと1週間なんで,開幕へ万全にしたい」と意気込み十分。22日の阪神戦(京セラドーム)から復帰することを決めた。

疲れはあるみたいですが今日の試合から合流
仕事が早く終わったら家でスカパー観戦の予定です。

最後に森脇監督のコメント記事を

 今年のオリックスはスピードで勝負! 13人の新戦力と8人の新人選手を獲得したオリックスが虎視眈々(たんたん)と上位を狙っている。最下位からの巻き返しに森脇浩司新監督(52)が掲げるのはスピード野球。日本ハムからトレード移籍した糸井嘉男外野手(31)が打線の中心に座るなど,戦力は確実にアップした。新生オリックスパ・リーグに旋風を巻き起こす。
 可能性を秘めたチームを,森脇監督が導く。就任後から監督が繰り返すのは「固定観念は敵」という言葉だ。最下位から巻き返しを図るチームに必要なエネルギーを邪魔する考えは一切排除する。一般的には型破りな奇策も「僕の中には奇襲はないんだよね。すべて正攻法」と,根拠と目的が合致すればなりふり構わずタクトを振るう。
 指揮官が求める究極の形がスピード野球だ。足の速さは関係ない。ところ狭しとダイヤモンドを駆け回る。すでに対外試合でT-岡田やバルディリスも盗塁を決めた。「やってきたことを出せばいい。何も特別なことじゃないんだ」。隙あらばどこからでも走る意識改革が浸透。塁上からのプレッシャー,単打を二塁打にする,二塁打を単打で防ぐ。記録に残らないプレーで,じわじわと相手チームを追い込んでいく。
 ベンチの雰囲気も明るい。投手の球種など情報交換が積極的に行われ,ベンチメンバーは大声で指示を飛ばす。明るいムードこそ新生オリックスの象徴だ。
 スピード野球の中心に座るのは日本ハムから移籍した糸井だ。4年連続ゴールデングラブ賞で2年連続最高出塁率。走攻守プラス天然キャラと3拍子も4拍子もそろったスーパーマンだ。「関西出身の自分にとって,オリックスは小さい頃からテレビで見てきたチーム。ただいまって感じです。なんとしても優勝に貢献したい」と鼻息は荒い。
 WBCで抜けるまでのキャンプ13日間で,その存在の大きさを見せつけた。フリー打撃で推定140メートル弾をぶっ放し,守ればレーザービームを披露。持ち前の明るいキャラクターと「宇宙人」と称される天然キャラクターでチームにも一瞬にしてとけ込んだ。固定観念を捨てた森脇監督と,型破りなスーパーマン。オリたちが上位進出に導く。

これだけ見れば楽しみなシーズンになりそうです。




【写真は,今季のスローガンのロゴ。この野球を体現できれば少なくともAクラス。】