☆3/22(金)OP戦阪神1回戦

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Bs 7-3 T
(京セラドーム)

【投手】
(神)メッセンジャー,安藤,藤原,鶴,福原,川崎-藤井彰,小宮山
(オ)西,古川,比嘉,佐藤達-伊藤,斎藤

【責任投手】
(勝)比嘉8試合1勝
(敗)福原5試合1勝1敗

本塁打
(神)
(オ)

【戦評】
 阪神はオープン戦初出場した鳥谷が2点適時打を放った。開幕投手が決定的なメッセンジャーは6回3失点。オリックス開幕投手候補の西が6回3失点と課題を残した。川端が勝ち越しの3点三塁打,初出場の糸井は犠飛を放った。

2013年OP戦通算:16戦中5勝10敗1分 勝率.333
阪神:1勝0敗0分

仕事が終わって帰宅してテレビをつけると8回ウラ
3-3の同点での終盤
駿太の送りバント失敗でいつものオリックスなら攻撃終わり・・・のはずが

あれよあれよの集中打!!

おぉ?!しかも川端が3点タイムリーを打った後も攻撃が続く続く
仕事の疲れがぶっ飛びました♪

 オリックスの「日韓WBCコンビ」が初のそろい踏みだ。日本代表で全7試合にフルイニング出場した糸井,韓国代表として全3試合で4番を務めた李大浩が3,4番に並ぶオーダーが実現。最強コンビの活躍もあり,阪神との“関西ダービー”を逆転勝利で飾った。
 侍JAPANの“点取り屋”が,新天地でも輝きを放った。3点を追う6回1死三塁。「最低限の仕事をしようと打席に立った。オリックスで初めて戦えて,やっとスタートを切れた」と,反撃の口火を切る左犠飛を運んだのは糸井だった。WBCでは巨人・阿部と並んでチーム最多の7打点を記録した天才打者が,今季初出場のオープン戦でも存在感を存分に発揮した。
 糸井,李大浩が初めて3,4番に並んだ。ともに国旗を背負って戦った日韓の両雄。当然,お互いが刺激を受ける。
 「すごい4番が座っている。李大浩の前でチャンスをつくって(自分に)チャンスが来たら,ランナーをかえす打撃がしたい」と糸井。一方,1次Rで敗退したものの,全3試合で4番に座り11打数5安打2打点と活躍した李大浩は「オリックスの勝利のために頑張りたい」とすでに気持ちを切り替えた。6回には糸井の犠飛に続き,2死から右前安打。バルディリスの四球,暴投で二,三塁とし,T―岡田の同点2点適時打を呼び込んだ。
 7回には,右太もも裏の張りで15日のヤクルト戦(神宮)から欠場が続いていた坂口が代打で遊撃内野安打を放った。オープン戦序盤は苦戦が続いたが,これで3試合連続の2ケタ安打で3連勝。「糸井の存在は大きい。最低限の仕事をするのはさすが。李大浩とともに他の選手のアシストとなったね」と森脇監督。昨季最下位からの逆襲へ,オリックスの役者がそろった。

ゴッツもマルチヒットで元気
オリックスのゴールデンメンバーが揃ってきました!

リプレイで何度もやってた糸井の犠飛
その記事も

 逆襲を呼ぶ名刺代わりの犠牲フライだった。「3番・中堅」オリックスのユニホームを着て初めて試合に臨んだ糸井が6回1死三塁の場面でレフトフェンス手前まで運ぶ大きな犠飛。勢いづいた打線は2死から李大浩(イデホ)が右前打,バルディリスは四球を選び,暴投で二,三塁となった後にT―岡田がレフトに同点打を放った。 
 「最低限の仕事をしようと思って打席に立ちました。仕上がりは,WBCでやっていたので体は問題ないです」
 21日にチーム合流,森脇監督は疲労を考慮して余裕を持った復帰プランを用意していたが,出場を直訴してのスタメンだっただけに結果が伴ったのは何よりだった。
 「犠飛の確率が一番高い逆方向に打っていた。最低限の仕事をこなしたのはさすが」。指揮官の信頼感をひと振りでつかみ取った。
 チームを離れてから一カ月余り。オリックスでの時間は止まったままだった。「みんな実戦モードかな。そりゃ,そうか」。チームの変化を聞かれた糸井は“ノリツッコミ”で表現した。
 「糸井と李大浩の存在は大きいけれど,それは9分の2。あとの7人がやるべきことをやらなければいけない」。森脇監督はチーム一丸となった逆転劇を評価した。それでも糸井の復帰で役者が揃った事実に変わりはない。オープン戦序盤は結果が伴わなかったチームもここに来て3連勝。「29日がゴールじゃない。スタートラインだ」という森脇オリックスが本番に向け態勢を整えた。

川端(3点三塁打)「ストライクを取りにきたら逃さず打とうと思っていた」
T-岡田(6試合連続安打)「もう少しという感覚もあるが,バランスよく振れてきている」

糸井の存在は大きいですね。
さらにこんな糸井ワールド記事も

 天然じゃない,博士号だ! オリックス糸井嘉男外野手(31)が21日,チームに合流し,ほっともっと神戸での全体練習に参加した。WBC全7試合にフルイニング出場。コンディションを心配する森脇監督に対し“糸井ワールド”がさく裂した。よく分からないけど心強い! 
 森脇監督 コンディション面もあるし,明日はゆっくりしてもいいぞ?
 糸井 出してもらえないんですか!? 僕が必要ないチームになったんですか!?
 必要に決まりきっている。誰がどう見ても,チームの中核を担う選手だ。指揮官は強い精神力に感動。「嘉男の場合は本当に言ってるんだけど,うそでもうれしい。シーズンを勝ち抜く条件を持っている」。さらにワールドは続いた。
 森脇監督 時差ぼけは大丈夫か?
 糸井 そういうのは向こうが合わすことなので,あり得ないです
 えっ,地球が,糸井に合わせる!? これにはさすがに監督も驚いた。ただし,「みんなは宇宙人とか言うけど,博士号を取った人が言うようなこと」と感心した。フリー打撃でも快音を連発し,体調も問題なし。今日22日阪神戦(京セラドーム大阪)に出場予定。「博士号糸井」の影響力は計り知れない。

すげぇ・・・この男すげぇ・・・
オリックスにいないタイプが加わることでチームの組織力アップ
これはいろんな意味で面白いシーズンになりそうです。

最後に開幕投手候補筆頭の西の記事

 開幕投手が内定しているオリックスの西は6回を投げ7安打3失点。万全のリハーサルとはいかなかったが,悲観する内容でもなかった。 
 「3回から6回までの初球の入り方が悪かったですね」と,コースを狙い過ぎてカウントを悪くしたことを反省した。それでも「西は次の登板では必ず前回悪かったところを修正してくる。学習能力を持った投手。ローテーションピッチャーとして十分に働いてくれる」と森脇監督は開幕投手こそ明言しなかったが,全幅の信頼を寄せた。

相変わらずのムラっけ
ここを直せば大投手なんですけどね。




【写真は,空気を変える男 糸井。この男とにかく目が離せない面白さです。】