センセーション森脇流!!

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開幕前の神頼み
今季は宇宙からの使者も住吉大社に見参!!

 オリックスは26日,大阪市住吉大社を参拝し,必勝を祈願した。フロントや森脇浩司監督(52),コーチ,選手会長坂口智隆外野手(28)らナインが出席した。
 一同は願いをこめて,絵馬を奉納。注目の新戦力・糸井嘉男外野手(31)は「日本一 フル出場」と書いていた。

宇宙一じゃなく日本一が願いの糸井

糸井に感化されたのか森脇監督もこんなに奇抜な発想を

 右肘痛で一時は開幕1軍も絶望視されていたオリックスのエース,金子千尋投手(29)が29日のロッテ戦(QVCマリンフィールド)で3年ぶり3度目の開幕投手を務めることが26日,分かった。球団関係者が既に本人に伝えられていることを明らかにした。
 金子はキャンプ中に痛みを訴えて2軍降格し,21日にシート打撃に初登板したばかり。昨季ノーヒットノーランを達成した西の開幕戦先発が有力視されていたが,オープン戦を含む実戦登板がない金子が異例の調整で大役を担うことになった。
 森脇監督はこの日,金子の開幕メンバー入りを明らかにしたが,起用法について明言を避けた。金子は京セラドーム大阪での全体練習の際に「1軍でもいけるのか」との問いに「次はそこだと思っている。上(首脳陣)に言われたところで投げる」と話した。
 平野恵,馬原は開幕1軍メンバーから外れた。

まさか?!金子が開幕投手??

別記事では

 森脇オリックスが前代未聞の大勝負に出る! オリックスの金子千尋投手(29)が29日の開幕戦(対ロッテ,QVC)に先発することが26日,明らかになった。金子はキャンプで右肘を痛めて,今年は一度も実戦登板していない。しかし,森脇浩司新監督(52)はエースを信頼。極秘裏に進めてきた超ぶっつけ先発で,開幕ダッシュを図る。
 金子は今年,オープン戦どころか,紅白戦や2軍戦でも,実戦マウンドに上がっていない。球界を驚かせた04年の落合中日の開幕投手,川崎ですら,オープン戦では順調に登板していた。実戦登板ゼロの開幕投手は前代未聞。調整過程にハンデがあるのは明らかだ。驚くべき奇襲も,失敗すればただの愚策となる。
 しかし,そうしたリスクも承知の上での大勝負だろう。ソフトバンクのコーチ時代から知る馬原は,森脇監督を「実は勝負師ですよ」と評する。指揮官の甘いマスクの裏には,初志を貫く強固な意志が隠されていた。
 指揮官は2月上旬の宮古島キャンプで金子に開幕投手を通達。だが,その後,金子が「右前腕部円回内筋の炎症」を発症し,調整が大幅に遅れた。ようやく投球練習を再開したのは今月11日で,常識的には1軍復帰は早くても4月上旬と思われてきた。チーム内でも,金子がアウトの場合は西の開幕投手という代案が固まっていた。
 だが「開幕戦は先陣を切ってエースが投げるべき」とする森脇監督は,強行策を隠密に進行させていた。1軍が関西に滞在する日は,オープン戦に出場しない金子を,練習に参加させてきた。21日には,ほっと神戸でシート打撃に登板し,最速145キロをマーク。森脇監督が極秘プランの決行に踏み切った。
 森脇監督は本紙の取材に「(開幕戦前日の)予告先発の発表まで楽しみにしてください」と明言を避けたが,チーム関係者は「ゲームに投げられる状態になっている」とペースアップを認めた。
 最近2年は故障で開幕に出遅れていた金子は,チームで必勝祈願した大阪市内の住吉大社で「健康第一」「優勝」と絵馬に記した。過去の開幕戦は2戦2勝。3年ぶり3度目の今年は,球界の常識を覆すような特攻態勢で挑む。

(近年のびっくり開幕投手)
▽01年ダイエー西村龍次 ヤクルトで92,93年,ダイエー移籍後の99,00年に開幕投手を務め,チームはすべてリーグ優勝(93,99年は日本一)。00年は開幕の1試合のみの登板に終わったが,01年も縁起を担いだ王監督から大役の指名を受けた。だが,2位に終わり,2年連続白星なしで同年オフに引退。

▽04年中日・川崎憲次郎 00年オフにヤクルトからFA移籍後,度重なる故障で03年まで3年間,1軍登板機会なし。だが,03年オフに就任した落合監督から開幕投手に指名された。2回途中で降板もチームは逆転勝ち。同年オフに引退し,中日では結局未勝利。

▽12年日本ハム斎藤佑樹 11年オフにエースのダルビッシュがレンジャーズに移籍。ルーキーイヤー6勝の斎藤はオープン戦でも結果を残せなかったが,就任1年目の栗山監督が手紙で大役を通告。9回1失点でプロ初の完投勝利を飾った。

状態はいいようですが問題は実戦感
準備バッチリだったときの金子の開幕投手の戦績は

(金子の過去の開幕VTR)
▽08年3月20日・西武戦(西武D)〇2―1 プロ4年目で初の大役。自身初の2ケタ10奪三振で,7回を1点に抑え,勝利投手となった。
▽10年3月20日・楽天戦(京セラD)〇1―0 岡田彰布監督の初陣で,岩隈との投手戦を制した。味方が3回に挙げた1点を死守して,自身初の無四球完封を飾った。

どちらも最少得失点差での勝利
万全な金子でこの成績

今季は不安がありますが打線が早めに点を取って援護してあげれば
ノリノリになれば無敵のち~ちゃんならやってくれるでしょう。




【写真は,打線の厚みがこの男で変わってくるはず。開幕金子で勝利となれば勢いがつくのは間違いない!】