☆4/4(木)楽天2回戦
どや!!みちのくの空にすっきり!!
こんな攻撃を待っていた。オリックスは今季最多タイ15安打で今季最多の13得点。2桁得点は今季リーグ初のおまけ付きだ。2回,4回と2度の打者一巡の猛攻で,開幕遠征2カードを2勝3敗で切り抜けた。 2回,先頭の後藤が2ストライクと追い込まれながら外角低めチェンジアップをすくう技あり中前打。さらに走塁でもトリックプレーをやってのけた。安達の二ゴロをさばいた藤田のタッチをギリギリでかわし野選を誘発。「捕るタイミングに入っていたのでタッチに来るのは分かっていた。わざと(走るのを)遅らせたんだ」。チャンス拡大から一挙5得点のビッグイニングとなった。 3点差に迫られた4回2死満塁でも2ストライクと追い込まれながら,中前に2点適時打を放ち楽天を突き放した。「コンパクトにセンター返しを狙った」。さらに安達,伊藤,坂口と続く4連打で計6得点。試合前まで打率・158。今季初めて7番に下がったとはいえ,後藤が打線での存在感を見せつけた。 「後藤のヒットがすべて。あれで主導権を握れた。あそこで出なかったら(展開は)分からなかった」。森脇監督も絶賛した中身の濃いマルチ安打だった。 1勝3敗で迎えた開幕5戦目は今後を占う意味で大きな試合だった。5試合で10安打以上が4試合と打線の勢いはある。「いい形で本拠地開幕を迎えられる。きょうは最後まで雑にならなかったことが大きかった」。指揮官が確かな手応えを感じた爆勝劇だった。 「負けた次の試合の方が元気があるぐらい。坂口を中心にみんなが声を出しているからね」。後藤が言うようにチームのムードはいい。5日は京セラドームで本拠地開幕戦。首位・西武を叩いてイッキに上昇気流に乗りたい。
オープン戦好調だったゴッツがやっとお目覚め
これで本拠地開幕の準備が整いました。
これで本拠地開幕の準備が整いました。
何より声が出てるのがいいですね。
そしてスクランブル発進したのが
キャンプ中に左太もも裏を痛めて調整が遅れていたオリックスの岸田が今季初登板した。11点リードの九回を3人で封じ「開幕できて良かった」と胸をなで下ろした。 オフから3年ぶりの先発再転向を見据えて調整していた。しかし馬原をけがで欠くなど救援陣の層の薄さが際立ち,2軍で好投していた元守護神に声が掛かった。「今後もそうなると思う。どんどん投げて調子を上げていきたい」と意気込んだ。 マエストリ(WBCイタリア代表だった右腕が1勝目を挙げ) 「最初は調子が悪くてどうしようかと思ったが,攻撃陣が助けてくれた。四回からの3回は修正できた」 バルディリス(先発して適時打を放つなど右臀部の負傷を感じさせず) 「完全とは言えないが日に日に良くなっている。勝利につながるプレーができた」
中継ぎ崩壊の危機を救った岸田
もう少し後ろを支えてもらうことになるかもしれませんね。
もう少し後ろを支えてもらうことになるかもしれませんね。
さらに今年も元気なバターボーイ
オリックス川端崇義外野手(28)が2点目となる適時打を放った。1点を先制した2回2死三塁。追い込まれてからの3球目,高めの143キロの直球を流した。 打球は一塁線を破り,三塁走者が生還。「何とか次につなげていくことを考えていました。いいところに飛んでくれましたね。追加点を取ることができてよかったです」と笑顔を見せた。
糸井に注意を払いすぎた相手投手はデホの餌食になってます。
オリックス李大浩内野手(30)が3点目を奪う適時打を放った。2回2死一,二塁から高めに浮いたスライダーを引っ張った。 打球は左翼手の前で弾み,二塁走者が生還。「前の打者がつないで回ってきたところでしたからね。タイムリーになってくれてよかったです」と振り返った。 この適時打で開幕から5試合連続安打とした。主砲のバットが止まらない。
さらにひ~くんも
オリックス伊藤光捕手(23)が今季初打点を挙げた。4回2死満塁からスライダーを左翼へはじき返した。 「いい場面で打つことができていませんでしたし,どんな形でもランナーをかえすつもりで打席に入りました。ちょっと崩されてしまったんですが,うまくとらえることができたと思います」と初の打点にほっとした様子だった。
これで打撃は役者が揃いましたね。
【写真は,この男は勝ち運があるなぁ。フィガロとの違いはここですね。】