☆4/7(日)西武3回戦

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Bs 10-0 L
(京セラドーム)

【投手】
(西)十亀,坂元,岡本篤,大石-炭谷,星孝
(オ)ディクソン,中山-伊藤

【責任投手】
(勝)ディクソン2試合2勝
(敗)十亀2試合1勝1敗

本塁打
(西)
(オ)糸井1号ソロ(1回,十亀)

【戦評】
 オリックスが大勝した。一回に糸井の1号ソロで先制。四回は坂口の3点三塁打など6長短打で7点を加えた。ディクソンは打たせる投球で8回を無失点で2勝目を挙げた。西武は2年目の十亀がプロ初黒星を喫し,2位に転落した。

2013年通算:8戦中4勝4敗0分 勝率.500
パ・リーグ順位:3位
対西武:2勝1敗0分

この上ない勝ち方
10得点に完封リレー♪

観戦してたオリファンはいい一日になったと思います。

先発は新ゴロキングのディクソン

 オリックスのブランドン・ディクソン投手(28)が開幕2連勝を飾った。2回に無死二,三塁のピンチを切り抜けると,ツーシームを武器に危なげのない投球を見せた。
 打線の援護にも恵まれ,8回を無失点。「後ろを守っている人が自分のピッチングを引き出してくれた。10点は十分過ぎる援護だったよ」。身長195センチの長身から,微妙に変化するボールで力を発揮。先発陣の中で存在感が出てきた。

坂口(四回に3点三塁打)
「打ったのは直球。粘っているうちに力が抜けてきた。いい場面で打てて良かった」

中山(10点差の九回に登板し2安打1死球)
「無失点で良かったというだけで内容がない。あの場面であの投球ではチャンスがなくなる」

旧ゴロキングのデイビー以来の感じです。
今季はマエストリとの2枚の助っ人が助けてくれそうです。

そして新加入で忘れてはいけないのが

 低い打球が,ぐんぐん伸びてバックスクリーンまで届いた。オリックスの糸井が,初回に十亀から先制ソロ。前日に2000安打を本塁打で達成したラミレスのような弾丸ライナーでの一撃に,森脇監督は「度肝を抜く打球。あれが糸井から放たれるのは珍しくないが,日本人からと考えたら珍しい」と人並み外れたパワーを絶賛した。 
 「バッティングカウントだから,甘い球が来たら思い切って振り抜こうと思っていた」。有言実行のひと振り。2ボール1ストライクから中に入ってきた149キロ直球を逃さなかった。日本ハムから移籍後初のアーチが圧勝の呼び水となり,チームは勝率5割に復帰。「先制できて良かった」と率直な言葉で喜んだ。
 昨季は日本ハム日本シリーズに出場。オフも初出場したWBCを見据えてほとんど休まず体を動かした。石嶺打撃コーチは「体よりも心の疲れが相当だと思う」と気遣うが,開幕から8試合を見る限り,走攻守全てで疲れは感じさせない。7得点のビッグイニングとなった4回にも右翼線へ適時二塁打を放ち,11人攻撃に加わった。チーム打率・303。3番の糸井は,12球団で唯一の3割打線の中心にいる。
 グラウンドでは身体能力をいかんなく発揮する「野性児」は,ファンに心優しい。和歌山県在住で難病と闘っている中学2年の少年,響くんが自身のファンだと聞かされると,関係者を通じてサインボール,色紙をプレゼントした。試合後も子供たちの求めに応じて足を止める。オリックスは,グラウンド内外で大きな戦力を手に入れた。

別記事でも

 文字で表すと「カーン」ではなく「ガツン」。糸井のバットが強烈な音を響かせた。移籍1号はバックスクリーンを直撃。二塁ベース手前で両手をたたき「よっしゃ」と自画自賛した。
 初回,西武先発の十亀の前に坂口,川端が簡単に倒れた。森脇監督も苦戦を覚悟した。「パワーピッチャーに対して,坂口(三飛)でも苦労する,という印象を受けた。だけど,その直後に,ド肝を抜く糸井の一発が出た」。糸井は内寄りの149キロの直球にも力負けをしなかった。
 この先制ソロで,打線が勢いづいた。7―0の4回1死一塁,糸井が右翼線に適時二塁打を運んで,十亀をKO。新生オリ打線の3番が3試合連続の複数安打で,今季初のカード勝ち越しだ。
 前日の試合中,京セラDのビジョンにお宝映像が流された。08年のプロ5年目,「日本ハム・糸井」の初本塁打の場面。同じ球場で,やはりセンターへの一発だった。そこから球界有数の強打者に飛躍した。だが,森脇監督は「もっとすばらしい選手になれる」という。キャンプで走塁への意識の向上を諭すと,糸井は素直に反応。今も試合前に黙々と,リードの改良などに取り組む。
 とはいえ,ユニホームを脱ぐと,やはり天然系は変わらない? 試合後,報道陣は,通常の取材場所である地下駐車場でヒーローの出待ち。だが,糸井は別の出口から帰宅していた。糸井には悪意がないが,報道陣は2時間も待ちぼうけ。スイングも,奔放な行動も,異次元の「糸井ワールド」だった。

もはやオリックスになくてはならない存在になりつつあります。
李大浩も好調
いい感じの春って久しぶり?!

最後は勉強になりました。この疑問。

 オリックス森脇浩司監督(52)が7日の西武戦前に報道陣と談笑。天気に関する疑問を逆取材した。
 「昨日は雨がよく降ったね。バケツをひっくり返したような雨と滝のように降る雨って,どっちがすごいの?」。気象庁によると,1時間の雨量(ミリメートル)で「30以上50未満がバケツをひっくり返したように降る」「50以上80未満が滝のように降る」と表現している。指揮官はこの答えに「なるほど」と納得していた。

いい気分で新しい一週間をスタートです!!




【写真は,駒不足が心配された先発陣に希望をもたらすディクソンの2連勝♪】