☆4/9(火)ソフトバンク1回戦

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Bs 2-1 H
(ヤフードーム)

【投手】
(オ)東野,中山,佐藤達,平野佳-伊藤
(ソ)大隣,千賀,森福-細川,山崎

【責任投手】
(勝)東野1試合1勝
(S)平野佳5試合2S
(敗)大隣2試合2敗

本塁打
(オ)
(ソ)

【戦評】
 オリックスは今季初登板の東野が六回途中まで6安打1失点にまとめ,移籍後初で2年ぶりの勝利を挙げた。打線は三回に糸井の適時打などで2点を先制。ソフトバンクは松田の適時打による1点のみ。6回2失点の大隣は開幕2連敗。

2013年通算:9戦中5勝4敗0分 勝率.556
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:1勝0敗0分

貯金♪
金利の時代でも必要なもの貯金♪

ここ最近借金しかなかったオリックス

オリックスローンをやっと完済です(笑)

いろいろな意味で大きな大きな1勝を上げたのが

 試合終了をベンチで見届けるとオリックス・東野の顔に笑みが広がった。11年10月6日の横浜戦以来となる白星。「自分の新しいスタートです。環境を与えてくれたオリックスに感謝したい」。巨人からトレード移籍後の初登板で初勝利をもぎ取り,ホッとした表情で振り返った。 
 気負いから制球が定まらず,初回に1死一,二塁のピンチを背負った。ラヘア,松田を連続三振にしとめたが,その後も3者凡退は3回だけで常に走者を背負った。6回も1失点して,途中で中山にバトンタッチ。だが,東野のためにと中山,佐藤達,平野佳の救援陣が奮起して無失点で切り抜け,ウイニングボールをプレゼントした。「プロ初勝利のときぐらいうれしい」と東野は少年のように笑った。
 巨人で出番を失い,移籍の話に飛びついた。今オフは恒例だった内海とのグアム合同自主トレも断った。「何かを変えなければ,俺は終わってしまう」。その気持ちの強さをチームの誰もが見ていた。同じ移籍組の糸井も例外ではない。3回,大隣から先制の右前適時打を放ち,3試合連続打点。「東野が粘り強く投げていたので先制してあげたかった」と喜んだ。
 投打の新戦力の活躍で,チームは11年シーズン終了時以来となる貯金。「貯金とか借金とかにとらわれず,われわれは常に最善を尽くす」と森脇監督は喜ばなかったが,東野には「今年にかける思いがキャンプから充実していた」と目尻を下げた。オリックスも今年こそはよみがえる。東野は「2桁勝利と森脇監督を胴上げする」と宣言していた。

移籍をチャンスと前向きにとらえ
キャンプから精力的に投球してきた東野

元々あったポテンシャルが開花した瞬間かも

さらに移籍後も変わらない球界ナンバー1外野手は

オリックスの糸井が三回,先制の右前適時打を放ち,3試合連続の打点を挙げた。大隣の抜けた変化球を逃さずに一,二塁間を破り「チャンスだったので,走者をかえすことだけ考えた」と喜んだ。
 四球で出た坂口を,2番の川端が粘った末の右打ちでつなぎ,中軸の安打で得点。好調のオリックス打線を象徴する1点で,毎回のように走者を背負った東野を援護した。

森脇監督(2シーズンぶりの貯金)
「貯金や借金にとらわれず,一戦一戦に最善を尽くすスタンスを続けたい。東野は粘り強く投げた」

さらに打撃は今からの課題の上州のイチローは守備で魅せてくれました。

 駿太が飛んだ!チームを救った!オリックス駿太外野手(20)がスーパーダイビングキャッチを見せた。「背番号8」が,ここ一番で大仕事をやってのけた。
 1点リードで迎えた8回2死一,二塁。一打出れば逆転の大ピンチだ。ソフトバンク明石が真芯とらえた打球は,鋭いライナーとなって中堅へと向かった。猛牛党の脳裏に逆転が浮かんだ瞬間,中堅の駿太は猛然と前進し,体を投げ出した。ヤフオクドームが一瞬,静寂に包まれた。あと数センチでヒットというところで,見事にグラブに収めた。
 「絶対前で勝負になると思った。バックホームのイメージで前に行った。体が勝手に反応しました。自分でもびっくりです」
 ここまですべて守備固め要員として9試合に出場。この試合でも8回の守備から中堅に就いていた。「大事な場面を任せてもらえてすごく光栄です。ありがたいです。今は徹底して(守備を)やるべきだと思う。充実しています」。仕事人がチームの危機を救った。

今季のオリックスは面白い!!
そんな実感がするシーズンになりそうです。




【写真は,東野のうれしい雄たけび!いい投手が加わりました。】