★4/21(日)ソフトバンク6回戦

イメージ 1

Bs 1-9 H
(京セラドーム)

【投手】
(ソ)武田,森福,千賀-細川
(オ)ディクソン,中山,桑原,森本-伊藤,斎藤

【責任投手】
(勝)武田4試合1勝1敗
(敗)ディクソン4試合2勝1敗

本塁打
(ソ)ラヘア5号ソロ(2回,ディクソン)
(オ)

【戦評】
 ソフトバンクの武田が7回を4安打無失点で今季初勝利。二回にラヘアの5号ソロで先制し,六回には松田が2点二塁打。終盤も着々と加点した。オリックスは大勢の決まった八回に1点をかえすのがやっとで,勝率は5割に逆戻り。

2013年通算:20戦中10勝10敗0分 勝率.500
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:3勝3敗0分

雑な試合でしたねぇ。

まずは始球式は旧近鉄だけじゃなくオリOBでもあるこの人

 「OSAKA CLASSIC」第3戦のゲストとしてオリックス球団OBの吉井理人氏がメモリアルピッチを行った。 
 昨年まで投手コーチを務めていた日本ハムで一緒だった糸井が打席に立ち,現在「21」の背番号を受け継いでいる西が捕手となったが,投球はまさかのワンバウンド。メジャーでも活躍した吉井氏は「届かなかったのに,西がよく捕ってくれた」と苦笑いだった。

この前まで現役だと思ってましたが吉井も年を取りましたねぇ。
吉井もいいですが旧近鉄系のイベントなら野茂が見たかった気がします。

試合は最初に書いたとおり雑な感じ
武田はいいと思いますが打てない投手じゃないと思えるのですが

 オリックスは昨季2戦2敗と苦手の武田を,またも打ち崩せなかった。開幕から3試合未勝利で,この日も5四球といまひとつだった2年目の右腕に,今季初白星を献上。森脇監督は「うちの優秀な打線でも打てない,武田が良かった」とお手上げの様子だった。
 六回には後藤のバント安打などで無死一,二塁としたが,バルディリスが遊撃へ併殺打。監督は「勝負した結果だから」と選手を責めることはなかった。

ディクソン(初黒星)
「やはり追加点を許した六回。何とか最少失点で踏ん張っていきたかったが…」

ディクソンが粘れなかったのも流れを悪くしましたね。

好調維持の打線は

 オリックス李大浩イ・デホ)の適時二塁打で完封を免れるのがやっとだった。近鉄オリックス)と南海(ソフトバンク)のユニホームで行われた「OSAKA CLASSIC」はオリックスが負け越し,西武戦に続くカード負け越しで勝率5割に逆戻りしてしまった。 
 「上位に行こうとすれば,初戦の摂津やきょうの武田のようないい投手に圧力をかけないと。崩してしまう事実がないと苦しい」。森脇監督は冷静に敗因を分析した。
 ゲームの流れを変えるチャンスは3点を追った6回だった。T―岡田が痛烈な右前打で出塁すると,後藤が鮮やかなドラッグバントを決め無死一,二塁と反撃態勢に移った。しかし,続くバルディリスは遊ゴロ併殺打。一塁にヘッドスライディングする執念は実らなかった。「バルは最善を尽くしたと思う。勝負に行ったんだから仕方がない」と指揮官はかばった。
 先発したディクソンは6回途中まで3失点と形の上では試合を作ったが来日初黒星を喫した。ラヘアの一発と松田の2点適時打はともにど真ん中に。「力のある打者は,ああいうボールを見逃してくれない」と指揮官は振り返るしかなかった。

ディクソン(初黒星)
やはり追加点を許した6回。何とか最少失点で踏ん張っていきたかったが…。

糸井と李大浩だけであっさり1点入れたのは昨年との違い
バルのヘッドスライディングには気迫を感じましたが
ケガを心配してドキドキしました。

そしてこんな場面も

 オリックス森脇浩司監督(52)の抗議も,判定は覆らなかった。4回2死一塁から,ソフトバンク・ラヘアは,カットボールを打ち上げた。
 打球は高々と上がり,天井に直撃し,スーパーリングの内側に跳ね返り落下。落下した打球を野手がノーバウンドで捕球したが,判定はファウルだった。
 2012年3月に改訂された京セラドーム大阪の特別ルールによると「スーパーリングの内側に入り,すぐに落ちてきた場合はボールインプレーで地上に落ちる前に野手が捕球すればアウトになる」とある。森脇監督は「一連の動きのなかで落ちてきたように見えたけどね。審判の説明は曖昧だった」と話した。
 結局ラヘアには四球を許したが,失点には直結しなかった。それでも指揮官は5回裏終了時にも審判に確認するなど,今後も起こり得るプレーに備えていた。

意外と熱い森脇監督
いい兄貴の部分と厳しい上司の部分
5割に逆戻りですがこれを切らない試合で序盤を乗り切ってほしいです。




【写真は,厳しく抗議する森脇監督。この姿も選手は見ている。理想の上司像に近いです。】