★4/23(火)楽天3回戦
オリックスから巨人に移籍してきた香月が,何度も上がった神戸のマウンドで躍動した。3点差に迫られた6回無死一塁から先発・宮国に代わり登板。とDeNAの代打・後藤を右飛に打ち取ると続く石川を「狙い通り」の二ゴロ併殺に切って取った。 結果的に8―7と1点差に迫られただけに,価値あるセットアップとなり「(相手の)流れを止められてよかった。次も自分の仕事ができるよう頑張ります」と投球同様に落ち着いた表情で話した。原監督も「あの状況で止めてくれたのは大きかった」と手放しで評価していた。
逆にオリックスにやってきたこの選手は
呪縛としか言いようがない。オリックスは天敵・田中に今季最多タイの15安打も浴びせても勝てない。 被安打15は,田中にとってもプロワースト…。森脇監督は「田中1人にみんなで襲いかかったけど及ばなかった」と,ぶ然とした表情だった。 2日に2―8で敗れたのに続き,対田中は早くも今季2敗目。10年6月29日に勝って以来,黒星をつけられず,同年の8月1日から7連敗となった。3回には糸井の二盗を李大浩(イ・デホ)が適時打で返す理想的な得点を挙げたものの,中盤以降はホームが遠かった。 先発の東野が前回16日の西武戦に続くKO。中継ぎ陣も踏ん張れず,7回に5失点して決着がついた。東野は「前回の登板同様,ボール先行で苦しいピッチングになった」とうなだれ,西本投手兼バッテリーコーチは「次があるか分からない」と2軍降格を示唆した。6日以来の借金1で,ソフトバンクに抜かれて4位に転落。踏ん張れるか,勝負どころとなりそうだ。 平井(今季初登板で1失点) 「まだ球が高い。中継ぎが苦しい状態なので力になりたい」
平井の気持ちも結果に結びつかず
せめてもの救いは打線の好調さ
せめてもの救いは打線の好調さ
昨年はこれさえなかったので・・・
ふたりの助っ人の記事を最後に
ふたりの助っ人の記事を最後に
まずはバル
オリックスのアーロム・バルディリス内野手(30)が同点打を放った。 1点を先制された直後の2回無死一,二塁から内角のシュートを引っ張った。打球は左翼線に弾む同点適時二塁打。「チャンスは多くないと思うし,とにかくボールをしっかりとらえていくことを考えていた。先制された後だったし,タイムリーになってくれてよかったよ」と振り返った。
次は李大浩
オリックス李大浩内野手(30)が追加点となる適時打を放った。3回2死二塁からフォークに食らいついた。打球は中前で弾み,二塁走者糸井が生還した。 「なんとか返すことを考えていました。いいところに落ちてくれましたね」と振り返った。
いい感じに打ててるのであとは投手がもう少し踏ん張ってくれれば・・・
【写真は,森脇監督の操作術もどこまで通用するか。ここが最初の正念場。】