★5/2(木)ロッテ5回戦

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Bs 2-6 M
(京セラドーム)

【投手】
(ロ)藤岡,伊藤,服部,中郷,益田-江村
(オ)東野,山田,小松,平井,松本-斎藤,伊藤

【責任投手】
(勝)藤岡5試合2勝3敗
(敗)東野4試合1勝2敗

本塁打
(ロ)
(オ)ロッティーノ1号ソロ(4回,藤岡)

【戦評】
 ロッテが完勝。一回に井口の犠飛で先制。三回はホワイトセルの2点二塁打,四回には根元,角中,井口の3連続適時打で加点した。藤岡は自身の連敗を3で止め,2勝目。オリックスは東野が三回も持たず,5カード連続の負け越し。

2013年通算:26戦中11勝16敗0分 勝率.407
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:1勝4敗0分

勝ちゲームから遠ざかるオリックスはこんなカンフル剤を投入

 オリックスが2日,「5対5」の大幅入れ替えを敢行した。1日のロッテ戦で今季初の完封負け。単独最下位に沈む状況で,活性化を図った。
 2軍から平野恵一内野手(34)ヴィニー・ロッティーノ外野手(33)三ツ俣大樹内野手(20)松本幸大投手(32),山田修義投手(21)を昇格。縞田拓弥内野手(26)宮崎祐樹外野手(26)深江真登外野手(25)古川秀一投手(25)マイク・シュルツ投手(33)を2軍に降格させた。
 森脇浩司監督(52)は「負けたから,どうこうではない。競争原理が働くし,うちのチームは変化が必要。いろいろなタイミングで,ここまで(人数が)膨らんだ」と説明した。

個人的にこの中で気になるのは三ツ俣くんと山田くん
何者も恐れない若さで変えてくれることを期待

しかし,試合結果は

 オリックス・東野がまたもKOされた。3回,ホワイトセルに2点適時二塁打を浴び,今江に四球を出したところで降板。 
 これで3試合連続で4回までに降板し,4試合で13四死球という乱調ぶりで,東野は「前回と同じような内容になり,申し訳ないとしか言いようがない」と肩を落とした。森脇監督は「2軍で調整している投手はいる」と東野の降格を示唆。6月下旬まで6連戦がなくなる日程で先発投手が5人で回せるため,昇格要員は未定。

初回からあっさりと1点献上では試合は作れませんね。
2軍降格といえば

オリックスのT-岡田が2軍に降格することになった。数日前から左太もも裏に違和感を訴えており,この日はスタメンを外れた。七回に代打で出場も遊ゴロ併殺打に倒れ,試合後に「流し流しやっていた。足の状態がしっかりするように明日から治療に専念します」と話した。3日にも神戸市内の病院で診察を受ける。

だましだまし1軍にいるのならきっちり調整して戻ってきてもらいましょう。
T-岡田は治療,東野はミニキャンプですね。

そしてうれしかったことが一つ

 見せ場のなかった試合で,唯一,オリックス・ファンの溜飲を下げたのが7回だ。代打・平野恵のコールに,右翼スタンドがわき立った。 
 「あの声援に応えるにはヒットしかないと思った」。伊藤の直球を右前打。2007年8月31日のロッテ戦(千葉マリン)以来,2071日ぶりのオリックスでの安打だった。
 3月上旬に右ふくらはぎの肉離れで戦線離脱。2軍戦で背中に死球が当たるアクシデントもあり,1軍復帰がこの日まで延びた。「チームに迷惑を掛けた」。しかし森脇監督は「元々1軍にいた選手たちの心に火が付く」と,内外野をこなせる平野恵の復帰を喜んだ。ほぼ固定だったスタメンも,これで変化は必至。大敗した試合後も,指揮官は「1つ言えるのは,うちは必ず浮上する。平野も最初の打席で,らしさを出してくれた」と明るい材料とした。
 平野恵を含め,この日5人ずつ1,2軍選手の入れ替えを敢行した。その一人のロッティーノが,4回に1号ソロ。チームは5カード連続の負け越しで,借金は今季最多の5にふくらんだが,光明はある。「きょうからがスタートです」という平野恵の言葉を信じたい。

ロッティーノ(来日初の1軍昇格で1号ソロ)
いいスイングができた。日本のファンからエネルギーをもらった。チームが優勝するために貢献したい。

おかえり恵一
やっとこの言葉をかけてあげられる瞬間が来ました。

チームに足りない覇気を炎のガッツマン恵一から伝承してもらいましょう!!

最後に森脇監督のコメント

 借金が今季最多の5に膨らんだオリックス森脇浩司監督のコメント。
 「勝ちが遠い。先発がゲームを作るのが,勝つための最低条件だから」。

昨季みたいに監督の一言で萎縮しないで元気にやってほしいです。




【写真は,3連続先発失敗の東野。きっと蘇ってくれると信じてます。】