☆5/14(火)阪神1回戦(交流戦)

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Bs 1-0 T
(甲子園)

【投手】
(オ)ディクソン,佐藤達,平野佳-伊藤
(神)スタンリッジ,福原,加藤,筒井-藤井彰

【責任投手】
(勝)ディクソン7試合4勝1敗
(S)平野佳14試合1勝7S
(敗)スタンリッジ7試合3勝3敗

本塁打
(オ)坂口2号ソロ(5回,スタンリッジ
(神)

【戦評】
 オリックスが接戦を制し,5連勝。打線は五回に坂口の2号ソロで先制。この1点を3投手が無失点リレーで守り切った。ディクソンが七回まで3安打で4勝目。佐藤達も好救援で,平野佳は7セーブ目。阪神は連勝が6で止まった。

2013年通算:36戦中16勝20敗0分 勝率.444
パ・リーグ順位:5位

阪神:1勝0敗0分
交流戦戦績:1戦中1勝0敗0分 勝率1.000
交流戦順位:1位

ノンストップ5連勝♪
これで最初の5連敗の分は返済
残りは6連敗の分があるのでまだ続けて勝たないと借金返済は厳しい状況

とはいえ調子とリズムはよくなってきました。

 オリックス・坂口が0-0で迎えた五回に決勝の2号ソロ。この1点を先発ディクソンら投手陣が守りきり,阪神との“大阪ダービー”の初戦に競り勝ち,今季初の5連勝となった。
 思い切り振り抜いた。0-0で迎えた五回一死,スタンリッジのスライダーをフルスイング。右翼席で均衡を破る先制弾が弾んだ。「スライダーを完璧にとらえることができました。ディクソンも粘り強く投げてくれていたし,先制できてよかった」と殊勲弾のスラッガーが満面の笑みだ。
 この1点を投手陣がしっかり守った。先発のディクソンは7回を3安打無失点。
九回には3番手・平野が締めてガッツポーズ。チームは今季初の5連勝を果たした。

チームの勝ち頭のディッキーの記事

 オリックスの新外国人ディクソンがチームトップの4勝目。「日本独特の雰囲気の中で気持ちよく投げられた」と甲子園で手にした1勝は格別のようだった。
 米国出身で趣味はハンティング。報道陣に「“トラ狩り”に成功した」と言われると「面白かったよ」と不敵に話した。

トラ狩とともに楽しんだのが甲子園の雰囲気

 オリックスのディクソンが7回3安打無失点の好投を見せ4勝目をマークした。 
 「どちらに転んでもおかしくない試合だった。ボクにできることは低めにボールを集めることだけだった」と丁寧なピッチングを心がけたのが最少得点を守りきる結果につながった。「甲子園の雰囲気はすごくクレージーだけど,それがすごく楽しかった」と独特のムードを持つ球場を堪能したようだった。

日本人でもクレイジーだと思うので外国人ならなおさら思うでしょう。

そのクレイジーな環境に慣れた選手も

 阪神からオリックスに移籍した平野恵が敵のファンからも拍手で迎えられた一回,安打を放った。
 だが,五回には代打を送られた。森脇監督は「気になる箇所があったので大事を取った」と述べ,本人は「大丈夫」とだけ話した。

気になる引っ込み方ですが大事を取っただけと思いたいです。

昨日はなんといってもグッチ

 オリックスの切り込み隊長・坂口の阪神戦初ホームランが試合を決めた。5回1死,1ボール2ストライクと追い込まれながら内角スライダーを完ぺきにとらえ右翼ポール際に放り込んだ。 
 「食らいついていくことだけ考えていました。甲子園でのホームランは初めて。多くの野球ファンの前で出たので良かったです」
 今季2号が決勝弾となりチームに5連勝をもたらせたが,坂口の調子は決して良くはない。2割前半の打率でもがいていると言った方が現状を的確に表しているだろう。大引のトレードによる日本ハム移籍で新年早々に選手会長を引き受けることになり,森脇監督からはゲームリーダーとしての役割を与えられた。しかし,開幕から低打率しか残せていないことを坂口が一番気にしていた。
 「苦しみは尋常じゃないと思う。苦しむことで自分が大きくなれる,と思ってやっているんじゃないかな」。森脇監督はこの日,苦しむ坂口に粋な計らいを見せた。取材に訪れた野球評論家の福本豊氏に頼んでハッパをかけてもらったのだ。
 坂口が入団時から目をかけてもらっていたOBのアドバイスが値千金の一発につながったのかもしれない。
 「プレーする上では問題はない」という体調面だが,試合前のアップでは別メニューが続いている。昨年5月17日の巨人戦(東京ドーム)でダイビングキャッチした際に,右肩肩鎖関節脱臼。再び1軍に復帰したのは10月。再起をかける今季は,アップのときから人一倍時間をかけて準備に取り組んでいる。そんな状況の中でも,選手会長として連日,声を出して盛り上げ,全力疾走だは欠かさない。チームにとって,数字には表れない貢献度が計り知れない。

世界の福本のゲキの別記事も

 オリックス選手会長の坂口がこん身の一発を放った。5回1死,右翼ポール際に2号ソロ。「チームに迷惑をかけてばかりで,きょうばかりは戦力になれた」。この虎の子の1点を投手陣が完封リレーで死守して,オリックスが5連勝した。
 「2割チョイって,アホか! (13日時点で打率2割9厘の)オマエが2割7分ぐらい打っとったら,チームは3位にはいっとるで」。偉大なOB,福本豊氏(スポーツ報知評論家)のゲキが,坂口に響いた。試合前の打撃練習を終えた不振の坂口を森脇監督が呼び止めた。「福本さんに『声をかけてやってくださいよ』とお願いした。そのハッパが効いたね」。技術指導も含めて約10分間。前身の阪急の1番打者が,現在の切り込み隊長にカツを入れた。
 「(不振で)申し訳なく思う。それでも,練習も手を抜かずにやってきたつもり」。バットで結果が出なくても,全力プレーでチームを鼓舞してきた。右膝じん帯を痛めている糸井は代打での出場。指名打者制がない試合では,糸井不在が続く。指揮官は「苦しみ方は尋常じゃなかったと思うが,その苦しみが自分を大きくしてくれる」と坂口の完全復調を願った。1番打者のバットに火がつけば,福本氏の言う通り,オリックスは浮上する。

福本さんありがとうございます!!

タイプは違いますがもうひとりゲキを飛ばしてほしい選手がいるんですが
こちらは2軍で

 左太腿裏痛などで2軍調整しているオリックスのT―岡田が,ウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)に「5番・DH」で出場し,3打数無安打だった。 
 3日に出場選手登録を外れてから初の実戦。「左脚は順調」としつつ「打撃の状態が悪いのでしっかりしたい」と述べた。弓岡2軍監督は「成績を残さないと上げられない」と早期の1軍復帰に慎重だった。

しっかり調整して戻ってきてほしいです。




【写真は,今季第1号が超いい場面で飛び出したグッチ会長。広島でも頼みますよ!】