☆5/15(水)阪神2回戦(交流戦)【修正版】

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Bs 9-2 T
(甲子園)

【投手】
(オ)松葉,比嘉,松本,平井,岸田-伊藤
(神)榎田,鶴,藤原,清原,筒井-日高

【責任投手】
(勝)松葉3試合2勝
(敗)榎田7試合2勝4敗

本塁打
(オ)バルディリス7号ソロ(1回,榎田),ロッティーノ2号2ラン(1回,榎田),李6号2ラン(3回,榎田)
(神)

【戦評】
 オリックスが2年ぶりの6連勝。打線は一回にバルディリスのソロとロッティーノの2ランで先行。三回の李大浩の2ランなど加点も着実だった。松葉が5回2失点で2勝目。阪神は約1カ月ぶりに連敗。榎田は4回5失点で4敗目。

2013年通算:37戦中17勝20敗0分 勝率.459
パ・リーグ順位:5位

阪神:2勝0敗0分
交流戦戦績:2戦中2勝0敗0分 勝率1.000
交流戦順位:1位

気持ちのいい勝利!!
どアウェーでの勝利は格別

 オリックスがクリーンアップ3人による本塁打そろい踏みで,2年ぶりの6連勝を飾った。 
 今季被本塁打ゼロだった榎田に対し,初回にバルディリスロッティーノ本塁打を浴びせると,3回には李大浩イ・デホ)もバックスクリーンに特大の6号2ラン。「チームの雰囲気がいいから,乗っていた。自分だけ打てなかったら嫌だから,良かったよ」と主砲は笑った。
 クリーンアップの3人が本塁打を打ったのは,10年9月3日のソフトバンク戦(当時スカイマーク)で後藤,カブレラ,T―岡田が放って以来。右膝を負傷している糸井はスタメン落ちが続くが,敵地で連勝し6連敗後の6連勝。5月の勝敗も五分に戻し,借金も3に減った。森脇監督は「そうそう点を取れないだろうと思ったのに,予想外だった。大いに勢いを感じる」と自信ありげな表情だった。

大勝につながったのは負のイメージを断ち切ったこの人の一発

 オリックスアーロム・バルディリス内野手(30)が今季初めて勝利につながるアーチを放った。
 1回表2死から阪神榎田の直球を左翼席に運んだ。7号ソロで猛攻の口火を切り「真っすぐをしっかりとらえることができた。どうかな,と思ったが,何とか先に点を取りたかったし,入ってくれてよかったよ」。今季は2本の満塁弾や2打席連発を記録。勝負強さを発揮しているが,本塁打を打った5試合は全敗だった。「チームの勝利のために毎試合,一生懸命やっているだけ」。ミスター空砲を卒業し,ホッとした様子だった。

そして待望の左腕松葉くんも好投

 オリックスのドラフト1位ルーキー,松葉が自身初の甲子園のマウンドで勝利投手となり,2勝目を挙げた。
 松葉は5回81球6安打2失点の内容。六回以降は救援陣に託し,ベンチの中で終始笑顔を見せながら,チームの勝利を見届けた。
 インタビューのマイクを前に,松葉は開口一番「この甲子園という聖地で投げることができて感謝しています。その中で勝つことができて非常にうれしいです」と,すがすがしく語った。
 地元・兵庫県出身ながら東洋大姫路高2年時には肘を痛め,3年春の選抜では野手として甲子園の土を踏んだ。大体大に進んだ後も最初は打撃投手を務めながら,投手に再転向。阪神大学リーグで通算31勝を挙げ,ドラフトの目玉となるまで成長した。
 「小さい時から阪神ファンでした。ここで投げられたこと自体がうれしいです」と明かす松葉にとって,甲子園のマウンドは夢にまでみた舞台だった。「人生で初めて投げさせていただきました。やはり,すばらしい阪神ファンの応援があり,すごくてマウンドでは圧倒され,はじめは少しプレッシャーを感じました。途中から気持ちを切り替え,逆に自分を応援してくれているんだと思って投げました」。
 味方打線が初回から爆発し,自身は五回を投げ終えての降板となった。「打者の方に点を取っていただき,本当はもっと長いイニングを投げなければと思います。きょうは打者の皆さんに感謝します。勝ててうれしい。この流れでシーズンを通して投げ続けたい」。聖地での1勝が一生の思い出となった。

森脇監督(松葉に)
「長打力がある打者をよく抑えた」

山本(自身初の1試合3安打に)
「本当にでき過ぎ」

大勝の後の試合で気が緩まないことを祈って
明日からの広島2連戦を楽しみたいと思います!!

まずは仕事を片付けないと(汗)




【写真は,日本人左腕のローテ投手が誕生した予感♪やっと近年の課題を一つ克服?!】