救世主探しの大博打?!

イメージ 1

とりあえず次への一手の布石の登録抹消

 オリックスは30日,海田智行投手,松本幸大投手,三ツ俣大樹内野手の出場選手登録を抹消した。再登録は6月9日以降。

ここまでチャンスをもらって結果を出せなかった海田が2軍へ
いくら日程の緩い交流戦でも駒不足は明白

そこで浮上したのが

 昨年10月に左肘を手術したオリックスの井川が,31日の阪神戦(京セラ)の先発で今季初登板する。30日に予告先発で発表された。
 2006年まで所属した阪神相手に1軍公式戦で投げるのは日本球界復帰後初とあって「鳥谷や桧山さんは一緒にやっていたし,和田監督も自分のことをよく知っている」と心待ちにした。ウエスタン・リーグでは1完封を含む3勝2敗,防御率3・79。「試合で投げて慣れてきたし,いい投球をしたい」と意気込んだ。

出た!イガア!!
今のところ年俸分の働きはないですがここで一気に恩返しできるか?!

別記事でも

 元阪神オリックス井川慶投手(33)が,31日の阪神戦(京セラドーム)で今季初登板初先発することが決まった。 
 この日は神戸市内で行われた投手練習に参加。復帰戦が古巣との初対決となり「タイガース相手に投げたことがないので見当もつかないし,当時,いた人も少ないので別のチームみたい。でも,楽しみは楽しみですね」と期待に胸をふくらませた。
 98年に入団し,07年にメジャー挑戦するまで,9年間を阪神で過ごした。当時のチームメートは桧山,鳥谷ら少なくなったが,「和田監督は自分のことをよく知っている。自分が若いころは,後ろで和田さんが守っていた」と,お互いに立場の変わった虎の指揮官との再会を待ち望んだ。
 01年に現役引退した和田監督と99年に1軍デビューした井川は,かつては“戦友”。もちろん「どのチームにもいい投球ができれば」と,勝って恩返しする意気込みだ。
 日本球界復帰となった昨年は2勝7敗。ただ,昨年10月に左肘の手術を受けたことで,星野投手コーチは「去年は痛みを抱えながらだったが,今年は腕もしっかり振れている」と復活を期待した。ここまで2軍戦では1完封を含む3勝を挙げ,満を持しての1軍昇格。チームは今季阪神には2戦2勝で,6月1日の先発が濃厚な金子とともに,大注目の虎狩りが始まる。

現在2軍で3勝中ということなので投げ親しんだ甲子園での投球に期待しましょう。

最後はこれまでのイガア

 ◆オリックス・井川のこれまで
▼12年 2年契約の年俸2億円プラス出来高で3月にオリックス入団。12試合で2勝7敗,防御率4・65に終わり,同10月にシーズン中から不安のあった左肘の遊離軟骨と骨棘(こっきょく)の除去手術を受けた。
▼今年3月23日 2軍の阪神戦で実戦復帰し,先発で2回を無失点。
▼同4月17日 同・広島戦で5回7失点と崩れ初黒星。
▼同4月22日 1軍練習に参加しブルペンで61球を投げたが,7割がボール球。西本投手兼バッテリーコーチから上半身が突っ込む投球フォームを修正された。
▼同5月1日 2軍の広島戦で9回5安打無失点。完封で今季2軍戦初勝利。
▼同10日 2軍の中日戦で6回を2失点に抑え2勝目。
▼同21日 同リーグのソフトバンク戦で5回無失点と好投し3勝目。




【写真は,オリユニも似合ってきた井川。似合ってきたからにはチームに貢献する時期でしょ。】