☆6/3(月)広島4回戦(交流戦)

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Bs 5-1 C
(ほっともっと神戸)

【投手】
(広)中村恭,久本,梅津,ミコライオ-石原
(オ)ディクソン,比嘉,佐藤達,平野佳-伊藤

【責任投手】
(勝)ディクソン10試合5勝2敗
(敗)中村恭6試合1勝3敗

本塁打
(広)
(オ)

【戦評】
 オリックスが完勝で勝率を5割に戻した。打線は五回にバルディリスの2点二塁打などで3点を先取。六回には伊藤の適時打で加点した。ディクソンは6回無失点で5勝目を挙げた。広島は今季最多タイの5連敗。中村恭が3敗目。

2013年通算:51戦中25勝25敗1分 勝率.500
パ・リーグ順位:5位

対広島:3勝1敗0分
交流戦戦績:16戦中10勝5敗1分 勝率.667
交流戦順位:2位

5割復帰♪
こんなに早く最大借金9が完済できるなんて至極幸せ!

昨年まであと1本が出なかった打線がウソのようにいとも簡単に点が入る
それもこれもこの3番が機能してるから

 ついに勝率5割復帰を果たした。4月23日に借金生活に突入し,今回が5度目の5割復帰チャレンジ。何度もはね返された「5割の壁」に穴を開けたのは,オリックスバルディリスの“痛快”な一撃だ。
 「より集中力が高まったよ」。そう振り返るのは五回2死二,三塁で迎えた3打席目だ。4球目の内角直球が左手に直撃したが,球審はこれをファウルとジャッジ。「当たっていたけどね。でももう一度打つチャンスが回ってきたわけだから」。
 痛む左手をかばうようにバットを短く持ち直すと,6球目の外角低め変化球をジャストミート。鋭い打球はあっという間に左中間を破り,リードを3点に広げる2点適時二塁打となった。「きっかけをつくってくれた審判に感謝しないとね」。リーグトップの42打点。殊勲の一打を放ったヒーローは,お立ち台で満面に笑顔を咲かせた。
 バルディリスは5月8日から「3番」に座り,ここまで20試合で計75打数26安打の打率・347,19打点をマーク。助っ人の打棒に導かれたチームはこの20試合を14勝5敗1分けと勝ち進み,5月7日に今季最大9あった借金を完済した。
 「後ろに(4番の)李大浩がいるから自分と勝負してくる。チームは本当にいい形。これからも勝っていくよ」。打点リーグトップの“最強3番”が,猛牛をさらなる高みへと押し上げていく。

ディクソン(好投に)
「低めに集められたし,走者を出しても粘れた」

伊藤(適時打に)
「もう1点を取ったら楽になると思った。きょうは父の誕生日なので打ててよかった」

ディクソンもよく抑えてくれたし
あの死球の場面では達川なら間違いなく1塁にいるぞと怒りかけましたが
よくぞファウルというミスジャッジをしてくれたと審判のヘボさに感謝しました。

別記事でも

 バルディリスの強烈な打球が,左中間を深々と破った。「追い込まれてバットを短く持った。低めをうまく捉えることができたよ」。5回に1点を先制し,なおも2死二,三塁から放った2点タイムリ二塁打。リーグトップの42打点目,交流戦もトップの17打点目を記録した助っ人の一打で,チームは4月22日以来の勝率5割復帰を果たした。
 打撃スタイルの変貌が好調の要因だ。ここまで打率3割3分,8本塁打絶好調男は「春のキャンプから本塁打は捨て,ボールを捉えることを心掛けてきた」と,助っ人に求められがちな長打をあえて捨て,確実性を上げるチーム打撃に取り組んだ。同じ助っ人でも,李大浩の年俸2億5000万円に比べて,バルディリスは3500万円。“コスパ”は最高だ。
 5度目の挑戦で5割復帰を果たした森脇監督も「バルのタイムリーは非常に大きかった。あの一打はゲームの主導権を奪った。今年に懸ける思いが随所に伝わってくる」と目を細めた。
 これまで勝率5割のチャンスは4度あったが,エース・金子で2度失敗するなど,あと1勝が遠かった。だが,5月7日に最大「9」あった借金も,わずか1か月足らずで完済した。「我々は5割復帰が目標じゃない。交流戦の間に2つ,3つでも貯金することが目標だから」と指揮官。5日からの中日戦(ナゴヤD)でも,頼もしい“打点製造機”を擁する森脇オリックスが貯金街道を突き進む。

(アーロム・バルディリス)
・生まれとサイズ 1983年1月5日,ベネズエラ出身。30歳。
・球歴 08年にテスト生として阪神の春季キャンプに参加し合格。育成選手としてスタートし,同年5月に支配下登録。09年オフに戦力外を通告されたが,岡田監督に拾われオリックス入団。
・「空砲男」返上 今季,開幕から本塁打を放った5試合(計6本塁打)はすべて敗戦。5月15日の阪神戦(甲子園)で放った7号ソロで,ようやく白星に直結させた。
・愛妻家 京セラDでの試合には必ず,マリエリ夫人と長男・アーロン君を同伴。試合後は夫人が運転する車で帰宅する。ちなみに妻の得意料理は「パスタとチキン」。

恐怖の4番が居てこその3番の仕事
そして万全の体調ではないのに超人的な活躍をする5番

そして恐怖の8番となったひ~くん
岡田政権で日高がいなくなって捕手は打率が1割だと思っていたので
この打率には驚きです。

これは伏見くんの加入でひ~くんにスイッチが入った証拠ですね。

好調オリを象徴する記事も

 最大「9」あった借金を1カ月足らずで完済した。交流戦前に上昇気流に乗ったオリックスが,借金生活転落直後を除けば挑戦4度目で4月22日以来,42日ぶり勝率5割復帰を果たした。 
 「あんまり5割,5割というのはどうかと思うけれどね。ただ,確かに交流戦の間に調子は上がってきたね。できれば交流戦中に2つでも3つでも貯金をしたいね」
 オリックス・森脇監督にしてみれば,勝率5割は単なる通過点に過ぎない。
 勢いがついてきたチーム状況に合わせるように,うれしいニュースも飛び込んできた。この日,発表された球宴ファン投票中間発表で,糸井がパ・リーグ最多の2万5006票を集め,外野手部門トップに立った。両リーグを通じての最多得票は阪神・西岡に譲ったものの,オリックス移籍1年目でも衰えない人気ぶりを示してみせた。
 「最終発表ですか?(中間発表と聞くと)すぐに抜かされますよ。システムを知ってますからね」と,いたずらっぽく笑った糸井だが「頑張ります」と,ファンの期待の大きさは十分に理解している。
 この日は,前日に続き2試合連続のDH出場だったが,投票御礼とばかりに2本の二塁打でファンを魅了した。3点リードの6回に先頭で右翼線二塁打を放つと4点目のホームを踏んだ。1点を返された8回にも先頭で左越え二塁打し,ダメ押しのホームイン。ここぞという場面で存在感を示した。
 「2本ともいい感じで打てました。(勝率)5割復帰でチームの雰囲気はいい。やはり,借金があるよりいいですよね」
 痛めている右ヒザはまだ万全ではなくても,試合に出ている以上は,最高のパフォーマンスを追求する。それがファンに対して最高の恩返しとなるからだ。

平野佳(球宴ファン投票の抑え部門で首位発進)
すごく光栄なこと。そういう目でファンの人から見てもらえているんだな,と思います。選ばれて出場できることになれば素直にうれしいです。

今までは監督推薦くらいしか期待できなかったのにこの快挙
ただ糸井と平野はオールスターで休ませてやりたいのが本音ですけどね。

有名税と思って我慢して活躍してもらえるとうれしいです。




【写真は,進化を続けるサムライ助っ人がまたもやってくれました♪】