☆7/5(金)日本ハム9回戦

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Bs 5-1 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)マエストリ,佐藤達,平野佳-伊藤
(日)吉川,鍵谷,乾,河野-大野

【責任投手】
(勝)マエストリ7試合2勝2敗
(敗)吉川14試合6勝6敗

本塁打
(オ)
(日)

【戦評】
 オリックスが快勝した。安達が1-1の六回に適時二塁打して勝ち越すと八回一死満塁でも走者一掃の二塁打を放った。先発のマエストリは7回3安打1失点の好投で,4月4日以来の2勝目を挙げた。日本ハムの連勝は3で止まった。

2013年通算:72戦中33勝37敗2分 勝率.471
パ・リーグ順位:最下位
対日ハム:6勝3敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位


なんか久々に気持ちのよい試合でしたね。

やっとイタリア代表からオリックス代表に戻ってきたマエストリ

 オリックスマエストリが7回3安打1失点で2勝目を挙げた。今季初登板だった4月4日以来の勝利に「本当に長かった」と安堵の表情を浮かべた。
 今春のWBCでイタリア代表を引っ張ったが,チーム合流後は制球難に陥った。4月26日に出場選手登録を外れ,この日が復帰3戦目だった。適度にボールが荒れながら右打者の内角を突き「先制点は許したが粘り強く試合のリズムをつくれた」と鼻高々だった。

オリックス・西本投手コーチ(マエストリに)
「ストライクゾーンの内外を広く使えた」

マエストリから交代したサトタツは満塁のピンチを迎えましたが
中田翔を抑えてピンチをしのぐという最高の形で佳寿に繋いでくれました。

打ってはダッチ

 オリックスの2年目・安達が初の4打点をマーク,好調日本ハムとのカード初戦をものにした。 
 同点で迎えた6回,2死一,二塁で日本ハム・吉川から左翼線に勝ち越し二塁打。8回には1死満塁で鍵谷から左中間を破る走者一掃の二塁打を放った。5回にも中前打しており,5月28日ヤクルト戦以来今季3度目の猛打賞。タイムリーは4月12日の日本ハム戦以来,実に3カ月ぶりだ。
 「3安打よりタイムリーを打てたことがよかった。ようやくチームに貢献できました」
 開幕前のトレードで遊撃レギュラーの大引が移籍。昨年の秋季練習,今春のキャンプと徹底的にポスト大引としてしごかれたが,ここまで伸び悩んでいた。5月14日の阪神戦でのスクイズ失敗から,遊撃ポジションを同じ移籍組の山本に奪われるなどプロの厳しさを味わった。
 「ライバルがいるからこそ,いい形でモチベーションが上がる。いずれチャンスは来ると思っていました」
 久しぶりの活躍を森脇監督も称えた。「満塁で素晴らしいヒット。まさにヒーローだった。つないだ選手も素晴らしかった」
 シーズン折り返しの72試合目を終え,借金4と正念場は続くが「ボクたちが上がっていかなければパ・リーグの混戦はない」と指揮官はネバーギブアップの姿勢を見せていた。

このムラがある感じは後藤の後継者的なイメージですね。

そして森脇監督のこんな采配もあって

 森脇マジックか。8回,珍しいタイミングで代走を起用。すると,アラ,不思議! 相手投手は突然,四球を連発した。手品のような攻略法でダメ押し点を奪い,連敗を2で止めた。
 「最初から代走を送ればいい,という見方はあるでしょうけどね」。森脇監督が振り返ったのは1点リードの8回だ。先頭の李大浩が安打で出塁。追加点が欲しい場面だが,動かなかった。
 ベンチを出たのは8球後だ。高橋信が二直のあと,バルディリスのカウントが2―2になったところで,代走・深江を起用した。「あのカウントだからこそ,試合が動く可能性が高いと思ったんです」。深江はスタートを切ったわけではないが,鍵谷は警戒したのか,バルディリスを歩かせた。日本ハム・黒木投手コーチも「(代走で)リズムを崩された可能性はゼロではない」と投手心理への影響を否定しなかった。続く伊藤はストレートの四球をもらって,安達の3点二塁打で勝利を決めた。
 「われわれが上がっていって,パ・リーグをもっと混戦にしなくてはいけない」。“マジシャン”森脇監督は,パの「1弱」となるつもりはない。

足の速い選手が塁上にいるのは気になるんでしょうね。
結果オーライなのかどうなのか判断は難しいですが
とにかく素直に勝利を祝いましょう!




【写真は,ノリノリ4打点のダッチ。この好調期が長く続くとチームに活気が出そうです。】