★7/7(日)日本ハム11回戦

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Bs 1-6 F
(札幌ドーム)

【投手】
(オ)西,小松,海田,近藤-伊藤,伏見
(日)中村,石井,矢貫,宮西,増井,鍵谷-鶴岡

【責任投手】
(勝)石井27試合3勝3敗
(敗)西15試合6勝3敗

本塁打
(オ)
(日)アブレイユ20号ソロ(5回,西)

【戦評】
 日本ハムは二回に押し出し死球で先制。三回は二死満塁から大谷が左中間に走者一掃の二塁打を放った。五回はアブレイユの20号ソロと鶴岡の適時打で加点した。オリックスは四~六回に満塁機をつくったが,攻めきれなかった。

2013年通算:74戦中34勝38敗2分 勝率.472
パ・リーグ順位:最下位
対日ハム:7勝4敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位


同一カード3タテはお預け
しかも西を擁しての敗戦だけにショックもでかい

 オリックスは四~六回に満塁の好機をつくったが,流れを引き寄せることができなかった。得点圏に走者を送った3度すべてで得点した日本ハムとは対照的で,森脇監督は「安打と四球の数が同じなのに1点と6点。原因ははっきりしている」と嘆いた。
 勝てば今季初の同一カード3連戦3連勝だったが,先発の西が6失点するなど投打ともに精彩を欠いた。指揮官は「ポイントになるゲームをことごとく落としてきた。どうしても勝たないといけなかった」と悔しがった。

原因ははっきりしている!

 オリックスはカード3連勝を狙ったが,相手ルーキーにしてやられた。3回,先発の西が2死から満塁のピンチを招いて迎えた大谷に初球の真ん中低め直球を左中間に持っていかれた。走者一掃のタイムリ二塁打で試合の流れを一気に手放した。 
 「あそこで打てる大谷は素晴らしい。少なくともうちのバッテリーは大谷よりキャリアがあるのだから…」
 森脇監督が眉間にしわを寄せた。6回にはT―岡田の右前打で三塁を狙った一塁走者・バルディリスが大谷のレーザービームで刺される場面もあった。内容よりも「勝利という結果だけが欲しかったゲーム」にもかかわらず,点差を見れば完敗。ヒット数は8本ずつだっただけに「(点差がついたのには)原因がある」と明暗を分けた,1球への執着心の薄さを指摘した。
 「先制を許してしまった後を踏ん張っていかなければいけませんでした」。3敗目を喫した西は球団広報を通じてコメントを残したが,試合後は口を閉ざしたままだった。

いつも思うのですが1点,1球への思いがないような気がします。
点を取ったら取ったで,これくらいでいいだろうという空気を感じるし
点は取れるときに1点でも2点でも多く取ってもらいたいし
点を取られたら取られたで,また取られたという諦めムードを感じます。

このチームの体質はどうしたら変えられるのでしょうか?!
岡田前監督も再三再四このことは言ってきたはず
なかなか負け犬根性もなくならないし,勝ちグセもつかないですね。

嘆くばかりでなく朗報も少し

 昨年11月に右肘を手術したオリックス・近藤が,1軍復帰登板を果たした。
 八回の1イニングを3人で抑え,最速145キロをマーク。「中継ぎの経験はないに等しいので,初球を投げてリラックスできた」と笑顔。「投げている今がチャンス。投げられるポジションをつかみたい」と話した。

近ちゃんが中継ぎで全力で投げるところから
躍動感溢れるフォームを思い出してもらってくれれば

そしてオリユニでの活躍を早く見たいこの選手も

 右肩付近の炎症で長期離脱中のオリックス馬原孝浩投手(31)が7日,神戸市内の室内練習場でシート打撃に登板した。順調に行けば12日のウエスタン・リーグソフトバンク戦(神戸第二)で実戦復帰する。
 3月5日のヤクルトとのオープン戦(京セラD)以来の実戦形式マウンドは,打者6人と対戦し2安打1奪三振1四球。全23球は変化球も交え,直球の最速は145キロをマークした。「最初はバランスが悪かったがイメージ通りのボールが投げられた。あとは実戦感覚を取り戻すだけ。急ぎながら確実にやっていく」と納得の表情。今後は2軍で数回登板し,右腕の状態に問題がなければ,7月下旬に1軍復帰する見込みだ。

反攻の夏を迎えるまでに借金をなくしておきたいところですね。




【写真は,この試合でもう少し踏ん張ってほしかった西。せめて2点差なら相手も焦ってくれたのですが・・・】