☆7/10(水)ロッテ11回戦

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Bs 4-3 M
QVCマリン)

【投手】
(オ)ディクソン,森本,岸田,佐藤達,平野佳-伊藤
(ロ)古谷,上野,伊藤,松永,益田-金沢,川本

【責任投手】
(勝)岸田26試合2勝2敗
(S)平野佳34試合1勝3敗18S
(敗)伊藤16試合1勝2敗

本塁打
(オ)
(ロ)

【戦評】
 オリックスが逆転勝ち。0-3の六回に安達の犠飛李大浩の2点適時内野安打で同点。八回には糸井の適時打で勝ち越した。岸田が2回無失点で2勝目。1点差を守り,平野佳は18セーブ目。ロッテは1分けを挟んで6連敗。

2013年通算:76戦中35勝38敗3分 勝率.479
パ・リーグ順位:最下位
対ロッテ:3勝7敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

1勝はかくも難しくうれしいものかな

打席での集中力!
そんな気合がしっかりと伝わる試合でした。

 パワーで強引に持っていった。3―3で迎えた8回1死一,三塁。「(前を打つ)坂口がすごい気迫でつないでくれた。負けないように打ちました」。糸井は142キロの直球に詰まりながらも,左前へ勝ち越しのタイムリー。この試合4打席目で出た自身初安打が勝負を決めた。
 日本ハムから電撃移籍して迎えた今季。京都府出身だが,慣れ親しんだ北海道との環境の違いに戸惑いもあった。単身赴任でもありシーズン当初は「休みの日に何もすることないねん」と休日も一人,ほっと神戸でバットを振ったこともあった。
 だが,日本ハム時代から一目置いていた坂口と仲良くなると,生活は一変。「いい所を紹介してもらったわ」と2人でお気に入りのカーショップに何度も足を運ぶなど,野球から離れ気分転換する時間と余裕が生まれた。
 勝負強い一打に,森脇監督も「効果的な攻撃ができた」と称賛。3点差を逆転したチームに手ごたえを感じ「しぶとく戦えている。(前半戦の)残り6試合,体が壊れるぐらい全力で戦う」と意気込んだ。借金は3。後半戦からの逆襲へ,掲げた目標は前半戦を勝率5割で乗り切ること。負けられない戦いが続く。

糸井の別記事

 ヒーローという言葉に照れながら,糸井がヒーローインタビューに答えた。「坂口がすごい気迫でつないでくれたので,自分も負けない気迫で入った」。同点の8回,坂口の左前打で1死一,三塁とすると糸井だ。松永の142キロ直球を左前に落とす決勝の適時打。“逆転のロッテ”のお株を奪う3点差逆転勝ちを決めてみせた。 
 期するものがあった。前回6月26日(京セラドーム)の対戦で,9回2死まで無安打無得点に抑えられた古谷との雪辱戦だったが,初回にニゴロ併殺打。6回の1死満塁では,代打・T―岡田の遊直で二塁走者の糸井は帰塁できず併殺。「ふがいない打席が続いていたので」と,ヒーローを禅譲したのは好機をつぶしていた反省からだった。
 ただ,夏の到来とともに糸井も上昇気流に乗り始めた。6月はわずかに2打点。負傷していた右膝の影響もあったが,7月はこれで5打点目だ。6月末にはT―岡田のバットを借りて打撃フォームなどを試行錯誤していたが,本来の勝負強さが戻ってきた。
 李大浩(イデホ)も殊勲打だ。5回,1死満塁で2番手・上野の体に当てる投手強襲の2点適時打で同点。「1番集中する場面で結果が出てよかった。この勝利をきっかけにドンドン連勝したい」。糸井と李大浩がともに打点を挙げた試合は,これで5勝1敗1分。借金は3まで減らしたが,さらに巻き返すためにも,主軸2人のバットが頼りになる。

主軸が波に乗ってきたらチームの勢いも上がってきそうです。
残り6試合で4勝2敗の勝ち越しを決めれば借金返済どころか貯金1

これを最低ラインとしてほしいです。

そして久々登板のディクソン

 オリックスのブランドン・ディクソン投手(28)が6月5日に「右足内転筋の軽度の肉離れ」で離脱して以来,約1カ月ぶりのマウンドに立った。
 「ここにいるということは準備はできているということ。何も心配していない」と話していたが,制球が定らまず苦しんだ。毎回安打を許すなどロッテ打線につかまり,4回7安打3失点(自責2)で降板した。
 「立ち上がりから先頭打者を出してしまうことが多かった。何とかいいリズムをつかんでいきたかったんだけどね」と唇をかんだ。

最後の調整と考えて次回の登板で序盤のディッキーの姿に戻ってほしいですね。

昔の姿といえばマモーも

 オリックス岸田護投手(32)が好投で2勝目を挙げた。
 3番手として同点の6回から登板。2イニングを打者6人で完璧に料理し,逆転劇を呼び込んだ。「勝ててよかった。それがなにより。勝ちにつながるような投球をしようと思っていた」と振り返った。前日9日の試合でも延長12回から登板しており,約10時間ぶりのマウンドでも再び結果を残した。岸田の存在感が際立ってきた。

少しずつですが計算できる状態になってきました。
岸田がこの位置にいるのがもったいないと思えるような存在になれば
チームの勝ち星がもっとふえそうです。




【写真は,ロッチ上野強襲の2点内野安打!!反撃の一打で勝利を呼び込みました。】