富田林バファローズスタジアムという試み

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仕事として役員さんへの情報提供のため職場で6紙の新聞を毎朝読んでいるのですが
たぶん産経新聞だったと思いますがちょっと前にこんな記事がありました。

 大学生がプロ野球ウエスタンリーグ(2軍)の公式戦を実況放送し,地元自治体がホームページで音声を配信する試みが14日,大阪府富田林市の市営球場「富田林バファローズスタジアム」でのオリックスソフトバンク戦で行われた。
 旧近鉄バファローズファンを取り込みたいオリックスと,自治体の魅力を全国に発信したい富田林市,放送学科があり学習成果を確かめたい大阪芸術大の思いが一致し実現。プロ野球界では初の試みという。
 セレモニーから試合終了まで4時間9分の長丁場を,ともに大阪芸大4年の安西亜里彩さん(21=神戸市)と中西英伸さん(21=兵庫県尼崎市)が交代で実況した。
 安西さんは「プロでも女性の実況は珍しい。初めてなので本当に難しい」と言いながらも楽しそうだった。中西さんは「1球で流れが変わるので大変。解説者とのやりとりを楽しんでいただけたかどうか」と話した。
 2人はテレビの野球中継などを参考に,4月下旬ごろから練習してきた。実況は同日,市のホームページで音声配信された。富田林市の多田利喜市長(62)もゲスト解説者を務めた。
 オリックス球団ファーム事業グループの岡村義和課長(48)は「希望があれば来年も検討したい。自治体や大学と連携し,地域に根差した球団にしたい」と強調した。

ちょっと前に流行った産学官連携ですね。
試みとしてはとても面白いと思います。

これで未来のオリックスファン開拓になればうれしいですね。

わが街にも球場ありますし,大学などの高等教育機関も集積してますし,行政の働きかけで
カープの2軍でできそうな気がします。

最後に今日から再開されるペナントリーグへの決意を

 オリックス森脇浩司監督(52)が後半戦に向けて23日,抱負を口にした。
 京セラドーム大阪での全体練習を見守った指揮官は「10日後,1カ月後にどんな構図になっているだろうというなかで,うちとしては残りの試合を5割でというわけにはいかない。どんなことがあっても離されるわけにはいかない。もっともっと混パになることを望む。いかに食らいついていくかと同時に,じわじわでも縮めていく」と話した。借金3で折り返した前半戦をふまえ,後半戦へ反省を生かす。5位のソフトバンクと0・5ゲーム差。まずは24日からの日本ハム戦で,最下位脱出を狙う。

連敗せず2勝1敗堅持で浮上してもらいたいですね。
まずはち~ちゃんで勢いに乗りたいです。




【写真は,実況中継の様子。ほんといろんな意味で参考になる試みだったと思います。】