☆7/25(木)日本ハム13回戦

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Bs 6-4 F
(京セラドーム)

【投手】
(日)武田勝,矢貫,宮西,増井-大野
(オ)マエストリ,近藤,前田,比嘉,岸田,平野佳-伊藤

【責任投手】
(勝)岸田30試合3勝2敗
(S)平野佳39試合1勝4敗20S
(敗)増井38試合1勝3敗4S

本塁打
(日)稲葉3号ソロ(2回,マエストリ
(オ)李17号ソロ(6回,矢貫)

【戦評】
 オリックスが4位浮上。0-4の四回にバルディリスの2点二塁打などで3点を奪い,六回に李大浩が17号同点ソロ。八回は李大浩のこの日4安打目の右前打などで2点を勝ち越した。平野佳は20セーブ目。日本ハムは最下位に転落。

2013年通算:84戦中40勝41敗3分 勝率.494
パ・リーグ順位:4位
対日ハム:9勝4敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

おっし!
この前のように1日で最下位に逆戻りせず
逆に順位をひとつ上げました。

昨日のヒーローは間違いなくこの人

 打ってほしいときに打つという「4番」の仕事を,オリックス李大浩は涼しい顔でやってのけた。「自分の役割をしっかり果たすことができて,うれしいね」と振り返った背番号10は文句なしの“立役者”だ。
 1点を追う六回,まずは同点弾だ。矢貫の132キロのフォークボールを「完璧に捕らえた」と左翼中段へたたき込んだ。
 そして決勝打。同点で迎えた八回無死一,三塁から,増井が投じた初球,147キロの外角へのボールを,鮮やかに流し打っての適時打。「あれがデホ(李大浩)らしさだね」と森脇監督。4安打2打点と,実に価値のある活躍ぶりだった。
 オールスターは3試合すべてに出場。札幌,東京,いわきと続いた長旅で「球宴前より,今は疲れているよ」と苦笑い。自らの体調を踏まえ,この日は普段より10グラム軽いバットを使用した。「4点開いたところから逆転できた。自分にも,チームにも大きいよ」。後半戦は連勝スタートで4位浮上。頼りになる猛牛の主砲が,夏の反攻へ手応えをにじませた。

森脇監督(逆転勝ちに)
「救援陣がしっかり投げてくれた。(声援が大きく)地の利を感じた試合だった」

先に別記事

 これが4番の働きだ。オリックス李大浩イ・デホ)が17号同点本塁打,さらには勝ち越し適時打。4打数4安打と大車輪の活躍を見せた。 
 1点ビハインドで迎えた6回1死。3ボールからでも勝負気配を見せていた日本ハムバッテリーの度肝を抜く特大アーチが飛び出した。フルカウントからの7球目を左翼席中段まで運んだ。「フォークボールが甘く入ってきた。ホームランは狙っていなかったけれどね」。安打で出塁した糸井が初球に盗塁死してしぼみかけたムードを,ひと振りで振り払った。
 8回は無死一,三塁。「四球も頭にあった」が,増井の速球一本に絞っていた。「初球ファウルでも1ストライクだから」。外角球を引っ張らず,右前へ決勝打を運んだ。
 「4点差を追いついて勝ったのがうれしい。チームにとっても自分にとっても大きかった」
 打ちまくった陰で,体調は万全ではなかった。球宴前から疲労がたまり,調子も落ちかけていた。「正直,今でもしんどい。リフレッシュもできてない。だから,バットの重さを5~10グラム軽くして試合に臨んだ」。この選択がズバリと当たった。森脇監督も「デホの持ち味が出たね。3ボール2ストライクからのホームラン。(8回は)ここで何とか1点という場面で右方向へのタイムリーだったからね」と,称賛の言葉以外は見あたらない様子だった。
 3連勝で4位浮上。借金1にまで戻した。「こんなところで喜んではいられないけれどね」。後半戦好スタートにも指揮官は表情を引き締めていた。

8回の勝ち越し打
あの場面の打ち方は李大浩らしさがよく出てました。

点がほしいときは大きいのは狙わない
犠牲フライでもない点の取り方ができる選手はオリでは李大浩だけです。

絶対に来季もオリックスに残ってもらいたい選手ですね。

そしてよく辛抱してくれた投手陣
勝ち星を拾ったのはマモー

 オリックス岸田護投手(32)が3勝目を挙げた。同点の7回から登板し,2イニングを2安打無失点。
 「うちの打線は強力やし,最初から追いつくとは思ってた。勝ちとかはあんまり関係ないけど,なんとか無失点でいけてよかった。これからも1球1球大切にやっていきたいね」と振り返った。

いいところで使える重要なポジションを担っていると思えます。
無理して先発に戻すよりいいのではないでしょうか。

その先発枠はこの選手で補う?!

 オリックスの新外国人投手のミルズが25日,ほっともっとフィールド神戸で入団記者会見を行い「数年前から日本でプレーしたいという気持ちがあった。優勝に貢献したい」と意気込んだ。
 米大リーグ通算3勝3敗。今季はレンジャーズ傘下のマイナー3Aで7勝5敗,防御率3・87だった28歳のサウスポーは「打ちづらいモーションから,きっちりストライクをコーナーに投げていく」と持ち味を語った。

マクレーン,ディクソンは声がかからなくなってますが
ミルズは何回チャンスがもらえるでしょうか?

そしてチャンスをもらえなかった選手が別転地で

 オリックス吉野誠投手(35)とソフトバンク甲藤啓介投手(29)の交換トレードが成立し,25日,両球団から発表された。
 左のリリーフ補強を目指していたソフトバンクは,通算340試合登板の吉野の経験を評価し,若手の台頭で出場機会がなかった甲藤をオリックスへの交換要員とすることで,両球団の思惑が一致した。シーズン中に同一リーグ,同ポジション,同じ背番号「48」同士でのトレードとなった。
 プロ14年目の吉野は一昨年に50試合,昨年も40試合に登板したが,今季は開幕戦の延長12回に登板し,その後はファーム調整を続けていた。
 甲藤は10年に65試合に登板。競った展開での救援も多く,7年ぶりのリーグ優勝に貢献した。11年は右肘故障の影響で登板はなく,昨年も6試合,今季もここまで登板機会はなかった。

菊ちゃんの次の左のワンポイントの吉野がここで他チームへ
甲藤もいい時期があったのでオリックスで馬原ともに活躍してほしいですね。

まだまだ正念場は続く




【写真は,このポーズも恒例になってきました。これが出てるというのは調子がいい証拠】