☆7/27(土)西武14回戦

イメージ 1

Bs 7-2 L
西武ドーム

【投手】
(オ)井川,森本,前田,岸田,佐藤達,比嘉-伊藤
(西)涌井,小石,岡本洋,松下,藤原-炭谷

【責任投手】
(勝)森本16試合2勝
(敗)涌井15試合4勝5敗

本塁打
(オ)バルディリス12号2ラン(3回,涌井)
(西)栗山9号2ラン(3回,井川)

【戦評】
 オリックスは三回に坂口,李大浩の適時打やバルディリスの2ランなどで5点を先制。七,八回は糸井と伊藤の適時二塁打で加点した。井川は3回で降板したが,救援陣が好投した。西武は1カ月ぶりに先発した涌井が精彩を欠いた。

2013年通算:86戦中41勝42敗3分 勝率.494
パ・リーグ順位:5位
対西武:6勝7敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

なんかいい感じになってませんか?

 「猛牛の夏」を告げる大飛球だった。3回,坂口,李大浩イ・デホ)の適時打などで3点を先制した直後,バルディリスがだめ押しした。フルカウントから,涌井のスライダーを左翼席中段に運ぶ12号2ラン。この回一挙5得点のビッグイニング完成だ。 
 「打った瞬間だったね。狙っていたボールが来て,完ぺきにとらえることができた」。これで63打点となり,自己最多の66打点(11年)を更新するのは時間の問題となった。後半戦開幕から,両助っ人ともに4試合連続安打中。この4試合でバルディリスは14打数6安打,李大浩も17打数10安打と大当たりしており,いよいよ“新いてまえ打線”本領発揮の季節がやってきた。
 球団では,08年以来のクライマックスシリーズ(CS)進出を目指し,先日緊急補強したばかり。この強力打線に,日本球界通算205本塁打のフェルナンデスも加わる。日本人選手扱いのため,トリプル助っ人が並ぶ可能性もあり,糸井から始まる中軸の破壊力は抜群。チームは4試合連続2桁安打を達成したが,さらにすごみを増すのは間違いなさそうだ。
 森脇監督は「1,2点取っても主導権を握れる展開ではなかった。李大浩とバルが大きかった」と称えたが,2人は殊勲を返上した。李大浩は「きょうはみんながいい仕事をした結果だよ」と話し,バルディリスも「今はCSに行きたいと思って頑張っている。打点は気にしていない」と,自己記録は封印した。3位の西武まで3・5ゲーム差。借金1で,勝率5割復帰に再び王手をかけた勢いで,一気に駆け上がる気配だ。

せっかく調子のいい打線
ホセの加入でバランスが崩れないかな?!

バルのような真摯な姿勢が
ホセの陽気さとうまく融合できればいいんですが・・・

そして昨日は投手リレーでうまくしのいで

 オリックスの井川は3回3安打2失点でマウンドを降りた。立ち上がりから直球が浮き,3四球を与えた。チェンジアップを多く使って一,二回は無失点でしのいだものの,5点の援護をもらった直後の三回に栗山に2ランを浴び,この回限りで退いた。
 二回には秋山の打球が脚に当たって手当てを受ける場面もあったが,森脇監督は「それは関係ない。問題ない」と話し,井川は無言で球場を去った。

坂口(先制打)
「(不調で)チームの足を引っ張っているから,どんな形でもいいという一心だった」

李大浩(3点目の適時打)
「みんながいい仕事をした結果。いい流れで回ってきた」

結果として勝ち投手は

 オリックスの2番手で登板したルーキー森本が2勝目を挙げた。
 井川が乱調で四回からリリーフし,1回2/3を無失点で救援陣にバトンをつないだ。21歳の右腕は「白星もうれしいが,勝っている場面で投げさせてもらえていることを光栄に思う」と充実の表情を見せた。

ウイニングボールをもらったときの森本の初々しさ
この気持ちを忘れないようにしてもらいたいですね。




【写真は,とてもいい感じのチーム状況。今日勝ってカード勝ち越しは決めておきたい。】