★7/28(日)西武15回戦

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Bs 0-7 L
西武ドーム

【投手】
(オ)ディクソン,近藤,小松-伏見
(西)岸,増田,岡本洋-炭谷

【責任投手】
(勝)岸16試合6勝5敗
(敗)ディクソン13試合5勝4敗

本塁打
(オ)
(西)

【戦評】
 西武は快勝で2位浮上。二回に炭谷が先制打を放ち,三回は秋山,炭谷,鬼崎の適時打で4点を奪った。四,六回は秋山の二塁打で加点した。岸は7回無失点で6勝目。オリックスは一回一死満塁を逃すなど打線がつながらなかった。

2013年通算:87戦中41勝43敗3分 勝率.488
パ・リーグ順位:5位
対西武:6勝8敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

なんとも言いがたい試合
カード勝ち越しどころではない結果に・・・

まずはディッキー

 オリックス先発のブランドン・ディクソン投手(28)が3回途中で降板した。2回に1点を失い,3回に四球を挟んで4連打を浴びたところで交代を告げられた。
 2回2/3を投げ6安打5失点で4四球。「調子自体は悪くなかったんだけど。やはり先制された後の3回,何とか踏ん張っていかなければいけなかった」とうつむいた。これで故障から復帰して3試合で白星がなく,正念場を迎えている。

ディクソンが波に乗れなかったのは1回の満塁の場面で1点も取れなかったからでしょう。
あれで試合が決まったような気がします。

何より昨日の試合を象徴するのが

 5割復帰を狙ったオリックスは一回1死満塁の好機を逃すと,その後も淡泊な攻撃で零敗を喫した。
 六回には李大浩の三振の判定を巡って本人と森脇監督が退場処分を受けた。李大浩球審への侮辱行為で退場を告げられると,いつもは温厚な指揮官が珍しく怒りをあらわにして球審を小突いた。森脇監督は「選手を守るのが一番の仕事。デホ(李大浩)を守れず申し訳ない」とかばい,主砲は無言でバスに乗り込んだ。

別記事でも

 オリックス森脇浩司監督(52)と李大浩内野手(31)が退場処分となった。
 6回に李大浩が空振り三振と判定された際,ファウルではないかと猛抗議。森脇監督も抗議に走った。球審への抗議後に,李大浩を諭してベンチに戻ろうとしたが,引き上がる際に李大浩球審に侮辱行為を働いたとして,退場を宣告された。それに激高した森脇監督が,球審の胸ぐらを突き,暴力行為で退場となった。森脇監督は就任後初の退場。李大浩も来日初の退場となった。
 福良淳一ヘッドコーチ(53)を監督代行として,試合が再開された。
 試合後森脇監督は「選手を守れず申し訳ない。僕の退場より李大浩を退場させてしまったことが残念」と話した。

意外と熱い森脇監督
後からユーチューブで昨日の顛末を見ましたが
李大浩があんなに怒るのは珍しい

ローズならなんでもかんでも審判に食ってかかってたので
また恒例行事かと味方ながら少しうんざりしてましたが
温厚な李大浩だけに少し驚きました。

これで李大浩の気持ちが切れないことが心配




【写真は,李大浩だからこそ森脇監督もそこまで食い下がったと見るべきですね。いい監督だと思います。】