広島の地からオリへ

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まずはこんな記事から

 オリックスは29日,育成1年目の西川拓喜外野手(25)を支配下登録した。 
 背番号は117から99に変更され,年俸は440万円。西川は三島から白鴎大独立リーグのBCリーグ・福井を経て今季,育成ドラフト2位で入団。俊足巧打が売り物で「スタートラインに立てたことに満足せず,足をアピールして1軍に上がりたい」とコメントした。また,マイク・シュルツ(33),スティーブ・ハモンド(31)両投手を戦力外とした。シュルツはわずか1試合,ハモンドは1軍での登板はなかった。

AOKUさんから聞いてた西川くんが支配下登録
2軍を知り尽くした男AOKUさんの推薦なので近い将来1軍でも活躍してくれるでしょう。

そしてシュルツ,ハモンドは早めに見切りをつけて戦力外
シュルツに関しては故障の状態をきちんと見極めなかった編成の失敗ですね。

次は先月の記事から

 オリックスは28日,大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き,1位候補として桐光学園高・松井裕樹投手(3年)ら5,6人をリストアップした。

県予選の前の会議ではこんな感じでしたが
自分が推薦したいのがこの選手

 「高校野球広島大会・準決勝,新庄7‐2如水館」(27日,しまなみ)
 広島大会は準決勝2試合が行われ,新庄と瀬戸内が決勝戦進出を決めた。プロ注目の左腕,新庄・田口斗投手(3年)は9安打を浴びながら,9回11奪三振2失点と粘りの投球。同校は,春夏通じて初の甲子園出場に王手をかけた。瀬戸内は,同じくプロ注目右腕・山岡泰輔投手(3年)が9回6安打11奪三振2失点と好投した。決勝戦は28日13時から,しまなみ球場で行われる。
 力強く左拳を握った。最後の打者を狙い通りの遊ゴロ併殺に打ち取り,決勝戦進出が決定。田口はガッツポーズと最高の笑顔で勝利を喜んだ。
 耐え抜いたマウンドだった。「課題の立ち上がりがよくなかった」。初回,わずか6球で先制点を献上。三~九回まで毎回走者を背負った。5‐1の四回には,寄能に直球をバックスクリーンへ運ばれた。1年の秋季大会以来,公式戦2本目の被本塁打。「点差があり油断した」と猛省した。
 それでも,崩れ落ちないのがエースの真骨頂だ。最速144キロの直球と横に鋭く曲がるスライダーを操り要所を締めた。9回9安打11奪三振2失点。11年の決勝で敗れた相手にリベンジを果たし「粘ることはできた。絶対に勝ちたかったから」と胸をなで下ろした。
 この日は巨人,楽天,DeNAに加え,米大リーグ・ブレーブスが視察に訪れた。大屋国際スカウトは「高校生であのスライダーは打てない。久しぶりにいい球を投げる投手を見た」と,キレのある“伝家の宝刀”を絶賛した。
 入学時に友と誓った約束がある。この試合「8番・一塁」で出場した大西だ。大西は中学時代,田口とともに県内屈指の左腕と評価されていた。同じ新庄に進み「切磋琢磨(せっさたくま)して絶対に甲子園に行こう」と約束した。
 今大会では田口が背番号1を,大西は背番号8を付けてグラウンドに立つ。大西は「アイツは本当に頼もしい。自分の球を投げれば大丈夫,頼むぞと言いました」。田口も「ピッチャーとしてもバッターとしても信頼している」と力を込めた。
 春夏を通じて初の甲子園出場をかけた大一番は,最速147キロ右腕の山岡を擁する瀬戸内。昨秋と春の県大会では接戦の末,敗れた相手だ。「自分が点を取られなければ負けない。勝って甲子園に行く」。最後の夏を全力で駆け抜け,夢をかなえる。

実はオリックスのスカウトも来ていた田口くん
左腕好きのオリ的には好素材なのではないでしょうか?!

広島にはもう一人逸材がいて

 「高校野球広島大会・準決勝,瀬戸内3‐2広島工」(27日,しまなみ)
 “小さな巨人”が躍動した。プロ注目の右腕・山岡が,9回6安打11奪三振2失点と好投。身長172センチと小柄ながら,この日は最速145キロの直球とスライダーを武器に昨夏の覇者・広島工を手玉に取った。
 2‐0の四回には右越えソロを浴びるなど2失点した。しかし,五回以降は直球ではなくスライダー中心の配球に変え広島工打線を封じた。「直球を狙われて 2‐2の七回無死三塁では,スライダーを多投し,圧巻の3者連続三振。ピンチを最高の形で切り抜け,その裏の味方の勝ち越し劇を呼び込んだ。
 2000年以来,13年ぶりの夏の甲子園をかけて戦う決勝は,田口を擁する新庄との一戦。山岡は「同じ三振を取れる投手。絶対に負けたくない」と,闘志をみなぎらせていた。

瀬戸内高校といえば惜しくも戦力外となった延江くんの母校
小柄なのが気になりますが
山岡もいい選手です。

そしてこの二人が投げ合った県大会決勝では

 プロ注目の好投手が激突した広島大会の決勝は,再試合に持ち込まれた。
 新庄・田口,瀬戸内・山岡が延長15回を零封して引き分け。田口は左腕から最速146キロの速球を武器に19奪三振,右の山岡も最速144キロで15三振を奪った。
 山岡は9回1死から許した単打1本だけ。一方の田口は13安打されながらも粘り抜いた。圧巻は無死三塁から2敬遠で満塁策をとった13回。「頭の中を真っ白にして,これまでやってきたことを出そうと思った」と,遊ゴロ,スリーバントスクイズ失敗,空振り三振で究極の窮地を脱した。
 両校無失策。ナインの集中力をも引き出した快腕2人は試合後のあいさつの後に健闘を称え合い,「楽しかった」「疲れはない」と口をそろえた。休養日を挟み,30日に激闘の続きを行う。

両者1失点も許さず再試合
ますますプロの評価も上がったはず

今日はオリ戦をテレビで観戦する前にこちらの結果が気になります。




【写真は,左が瀬戸内山岡で,右が新庄田口。我が地元の選手がオリ入りしてくれれば応援にもさらに熱が入ります。】