☆8/7(水)楽天14回戦

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Bs 2-1 E
Kスタ宮城

【投手】
(オ)金子,佐藤達,平野佳-伊藤
(楽)美馬,青山,金刃,斎藤,小山伸-嶋,小山桂

【責任投手】
(勝)金子19試合9勝6敗
(S)平野佳42試合1勝4敗22S
(敗)青山41試合2勝4敗9S

本塁打
(オ)
(楽)

【戦評】
 オリックスの金子が7回無失点で9勝目を挙げた。2安打に封じて10三振を奪った。打線は八回に安達の二塁打で先制し,九回は駿太の右前打で加点した。楽天は好投の美馬を援護できず,1分けを挟んだ連勝が7で止まった。

2013年通算:94戦中44勝47敗3分 勝率.484
パ・リーグ順位:5位
楽天:4勝10敗0分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

やっぱり大エースはすごい!
と思わせてくれる試合でしたね。

 金子がプロ9年目でまだ2敗しかしていない“お得意様”の楽天を封じた。7回2安打無失点。10奪三振に「もっと投げたかったが,零点はいい」と汗を拭った。六回一死満塁でマギーを遊ゴロ併殺打に打ち取り「安達,原拓,T-岡田がよくやってくれた」と難しい併殺を完成させた内野陣に感謝。森脇監督は「金子でなければ耐えられなかった。よく粘った」と終盤の2点につなげたエースを絶賛した。

6回の表裏はこの試合を象徴するポイントでしたね。
T-岡田は併殺を成功させたのはいいですが打でも貢献してほしかった。

そして結局この選手が

 オリックスの坂口が7日,出場選手登録を外れた。6日の練習中に痛めた腰の状態が万全ではないため,治療を優先することになった。
 野間チーフトレーナーは「軽いぎっくり腰。ジョギングはできるが,ダッシュをすると痛いみたい」と説明した。

選手会長が離脱した結果

 オリックスの平野恵が「1番・左翼」で復帰戦に出場し,一回に中前打を放った。左ふくらはぎを痛めて5月19日に出場選手登録を外れ,6日に1軍に戻ってきた。「もうけがをしないように気をつけながら一試合でも多く勝利に貢献したい」との意気込み通り,第1打席でさっそく好結果を出した。
 坂口が腰痛で登録を外れ,外野での出場が増えそう。「坂口がどうとかではなく,自分のできることを精いっぱいやりたい」と意気込んでいる。

グッチには申し訳ないが守備は置いといて打撃は向上したような気がします。
グッチなら1試合に1本出るか出ないかの打撃
恵一はマルチ

平野恵(復帰戦で1番に入り2安打)
きょうは1打席目に懸けていたというほど,準備をしっかりした。

そしてベテランに刺激を受けたのか若手も

 オリックスは9番の駿太が効果的な安打を放って勝利に貢献した。
 0-0の八回1死から左前打で出て先制のホームを踏み,九回2死一,三塁では小山伸の沈む球を右前適時打して貴重な追加点をもたらした。20歳の外野手は「2本出たことがうれしい。たまにはこういうことがあってもいい」と笑った。

西本投手コーチ(金子に)
「よくしのぎ,粘ってくれた」

安達(八回に先制二塁打)
「金子さんが粘っていたので何とか1点取りたかった」

なんとか金子に勝ちがついてほっとしました。
森脇監督のコメントも

 森脇浩司監督(53)は「金子は点をやらずに頑張ってくれた。(攻撃は)もうちょっと序盤から攻め込んでいかないといけないけど。楽天の地力を痛いほど感じているので,もっと思い切って,全員で襲いかかっていく。この辺で足踏みしていられない。残り試合も少なくなるし」と次戦を見つめた。

どうしても今日は取ってほしい試合です。
そんな森脇監督への啓示となる出来事もあったみたいで

 6日に53歳となった指揮官もベンチで頼もしそうにエースの力投を見つめていた。試合が雨天中止となった前日の誕生日。夕食時にはバースデーケーキが関係者から用意されていた。年齢を表す「5」と「3」の形のろうそくがケーキに刺さっていたが,偶然に「5」が倒れ「今は5位か。ちょうどいいじゃないか」と,CS進出圏内の「3」を勢いよく吹き消し,上位進出を誓っていた。
 7連勝中の楽天をねじ伏せた金子の価値ある白星。森脇オリックスが首位叩きから浮上のきっかけをつかむ。

とりあえず3位が最低ラインの目標
暑い夏ですがなんとか乗り切って秋に笑いたいですね。




【写真は,やっぱり何度見てもいいち~ちゃんスマイル。あと1つで10勝だ!!】