☆8/10(土)西武17回戦

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Bs 8-3 L
(京セラドーム)

【投手】
(西)牧田,石井,増田,大石,山本-炭谷
(オ)前田,比嘉,佐藤達,平野佳-伊藤

【責任投手】
(勝)比嘉40試合3勝2敗
(敗)牧田17試合5勝8敗

本塁打
(西)
(オ)安達4号3ラン(8回,大石)

【戦評】
 オリックスは2-2の四回に駿太の適時二塁打で勝ち越し。八回には駿太の適時打,安達の4号3ランなど一挙5点で大勢を決めた。早めの継投に佐藤達ら救援陣が応え,比嘉は3勝目を挙げた。西武は牧田が七回途中3失点で8敗目。

2013年通算:97戦中45勝49敗3分 勝率.479
パ・リーグ順位:5位
対西武:7勝9敗1分

交流戦戦績:24戦中13勝10敗1分 勝率.565
交流戦順位:6位

どんなイベントをうっても勝たなければ意味がない
そして勝てばイベントの効果も倍増

まずはこのイベント

 オリックス前身の阪急で抑え投手を務め,今年4月27日に54歳で亡くなったアニマル・レスリー氏の長男,ルーク健太郎君(16)が始球式を務めた。 
 アニマル氏は86,87年に在籍して通算24セーブ。闘志満点のパフォーマンスで人気を集めた。当時の背番号50のユニホーム姿で登場した息子は,父との思い出は「07年にメジャーの球宴に連れて行ってもらったこと」という。高校で投手,内野手としてプレーしており「将来の夢はメジャーリーガー」とした。

阪急の勇者魂を継承するルークくん
ここで阪急の関連イベントはなんともうれしいできごとでした。

勇者魂を継承して
試合はこんな勝ち方もできるといううれしい展開

 オリックスのリリーフ陣にとっては特別な一戦だった。試合前,球団前身・阪急の抑え投手で今年4月27日に死去したアニマル・レスリー氏の長男,ルーク健太郎君(16)が特別始球式を行った。 
 「(父との思い出は)07年にメジャー球宴に連れて行ってもらったことかな」。高校で野球をしており,将来の夢は大リーガーだ。父がつけた背番号50のユニホームで投じた1球が,チームに気迫と勝利を呼び込んだ。
 比嘉が5回から,佐藤達が7回から,ともに2回を完全斬り。86,87年に日本で通算24セーブを挙げた「野獣」の魂を継承した。点を取っては追いつかれる嫌なムードを断ち切ったのが,比嘉のスクランブル救援だった。先発・前田の勝ち投手の権利をはく奪する継投が緊張感を生み出した。「一人一人を確実に,と思って投げた。それに,いつも以上に気合も入っていた」。試合前のグラウンド集合時間に約15分遅刻。名誉挽回のマウンドでもあった。
 「空気を読んで2イニング行くつもりでした」と言ったのは佐藤達。2人の投球は,アニマル氏を有名にしたパフォーマンスに勝るとも劣らない熱さがあった。

サトタツのコメントも

 佐藤達が1点リードの七,八回を完璧に抑え,リーグ単独トップだったホールドポイントを30に乗せた。チームの3連敗阻止に貢献した右腕は「このままいくだけ」と力強かった。最速は151キロ。3三振は全て直球で奪った。2年目ながら新人王の資格があるが,「数字も新人王も興味ない」との言葉に中継ぎの柱の貫禄が漂った。

比嘉っちのコメントも

比嘉(五回から好救援で白星)
「勝ちは先発に付いた方がもっといい」

どっちもかっちょいいコメントです。
別記事も

 CS進出という現実的な目標を考えれば,オリックスにとって3位にいる西武との6ゲーム差はデッドラインだ。金子を除き「先発がこのところなかなか踏ん張れない」(森脇監督)という現状であれば,2番手以降でカバーするしかない。
 この日は先発・前田を4回2失点でスイッチ。五回からマウンドに上がった比嘉の鬼気迫るピッチングが,さらに佐藤達の好投を呼び,八回の打線の爆発を呼んだ。
 1点リード。これをどう守り切るか。そうした厳しい場面も「むしろ意気に感じます」というハート。比嘉は鬼崎からの3人をあっさり片付けると,続く六回は栗山を投ゴロ,浅村,秋山を連続三振と,西武クリーンアップをなで切りにして,2イニングを完璧に抑え切った。
 渋滞に巻き込まれ,試合前練習に遅れそうになった比嘉。それも発奮材料に「なりました」という,明るさもまた今のチームには大きなプラスとなる。森脇監督の「これからもこういう試合が続けば」という言葉にも,比嘉をはじめとするリリーフ陣への信頼がにじんでいた。

先発がへこっても勝てる気がしてきました。
いい兆しです。

打では

 オリックスの駿太は3安打2打点だった。四回に勝ち越し二塁打,八回には適時打で貴重な追加点をたたき出した。「課題だった打撃が良くなってきてうれしい」と白い歯をのぞかせた。
 3年目で中堅での先発出場が増えており「見える世界が変わってきた」と駿太。森脇監督は「素晴らしかった」と目を細めた。

駿太は坂口を超える日も近いですね。
次世代が育ちつつあります。

さらに辛抱して使ってるのが二遊間

 オリックス原拓也内野手(29)が古巣相手に先制タイムリーを放った。
 2回裏無死一,三塁で,西武牧田の高めのボール球を左前に運んだ。「どんな形でもランナーをかえすことだけを考えた。見逃せば,ボール球だったが,いいところに落ちてくれた」。
 昨年まで在籍した西武戦では,初の適時打になった。

打つだけなら安達
原タクや山本,小物感がありますがなんとか成長してほしいポジションです。




【写真は,進化したブルと進化した駿太。今のイメージと重なりつつあります。】